2021年GW企画「お役立ち記事100連発」 2021年5月2日

ヨーグルトで生チョコを作るとこなれ感があふれる

ヨーグルトにまとわりつく健康的なイメージったらない。乳酸菌が何者であるかも明確にわからぬまま、定期的に購入しているわたしだが、ある日、ヨーグルトで生チョコを作るレシピを発見してしまった。

実際に作ってみると、自分がとてもお菓子作りにこなれている人のような錯覚を覚えた。

1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。

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公式レシピでは、ヨーグルト60gに対してチョコレート65g。これで2×2cmの生チョコ18個分が作れるとのことだ。本当は「明治オリゴスマートミルクチョコレート」を使わなければけないけれど、スーパーに在庫を確かめてもらったりワタワタしてしまうため、どこにでもある板チョコで作ることにする。正規ブランド店で買わずあえて古着屋で買うような省エネテクニックだ。
 

 

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ヨーグルトをクッキングペーパーで水切りする。植物への水やりなどを優先しすぎて一日冷蔵庫に置いてしまったけど、いわゆる「ながら作業」では。効率的なやつだ。
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チョコレートを湯煎にかける。じっくりと10分以上、真心こめて溶かしていく。
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ヨーグルトを投入する。水切りされ半量ほどになったヨーグルトはかたくて重い。白と茶色のマーブル模様が消えるまで手首をぐいぐい動かすアクションはお菓子作りそのものだ。
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動物性由来と植物性由来、異なる種類の脂肪を混ぜ合わせるわんぱくな行為。とてもつややかな照りに一瞬見とれる。
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混ぜる手が重い。手間暇かけてるなぁと思う。
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容器は有効活用してしまおう。

冷蔵庫で2時間以上。肌で感じた適当な時間で取り出す。自然体のワタシってやつだ。

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明治ブルガリアヨーグルトのパッケージは紙だ。プラスチックの容器に比べコストがかかっている気がする。(紙でよかったとすごく安堵した)
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接合面からベロベロとはがしていくのがきもちいい。セブンティーンアイスを開封するときの感覚を思い出す。元・容器はこのあと綺麗に洗ってリサイクルだ。

とても身体によさそうな生チョコが完成した。

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ヨーグルトで作った生チョコレート550g。​​​​​お気に入りの紅茶と一緒にどうぞ。この日は友人からいただいた嬉野アールグレイを淹れてみた。葉っぱの形のビスケットを添えてみたら、地層と昆虫に見えてきた。テーブルの上の小さな自然たち。
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心ゆくまで召し上がれ。(GW期間中には食べ終わるはず)

 

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