2021年GW企画「お役立ち記事100連発」 2021年5月1日

パクチーとナンプラーをラーメンにかけるとエスニック美味い

舌と鼻腔にアジアの風を吹かせてくれる「エスニック料理」が大好物だ。「エスニック風 レシピ」で検索するとパクチーとナンプラーが大活躍しているので、これまた大好きなカップ麺に入れてみたらだいたい当たりだったのでぜひカバンに忍ばせてほしい。

1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。

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「エスニック風 レシピ」で検索すると、結構な頻度でパクチーとナンプラーが登場する。ここでは、タイやベトナムをはじめとする東南アジアの味としたい。

家だけではなく仕事先やアウトドアなシーンで手軽に味わいたく準備したのは「S&B きざみパクチー」と「ヤマモリ ナンプラー」。

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この2つさえあればバッチリです。

どちらもスマホより小さく、カバンの容量を圧迫しない。しっとりとしたビニル容器の手なじみの良さは癒し効果すらある。できれば常に握っていたい。万が一落としても破損しないところも安心だ。また、パクチーはチューブ、ナンプラーはスクイズタイプのボトルなのでかける量を調整しやすい。アウトドアなシーンでの(車内や路上など)でのランチタイムにもぴったりだ。指が震えるほど体調が悪い日は少ししか出ないし、指先にまで血流がギュンギュン巡っている絶好調な日にはドバドバ出る。自分を知るバロメーターの1つとしても役に立ってくれるだろう。

醤油、とんこつ、塩、味噌、カレーなどいろんなカップ麺で試してみたが大きなハズレはなかった。なかでも相性が良いと感じたのは醤油と塩。

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オーソドックスにカップヌードルで試したが、どちらも紳士的にエスニック味を引き立ててくれる。醤油のほうがちょっとグイっとくる感じだったが基本的には仲良しだ。
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わかりにくいけど、緑の勾玉みたいなのがパクチー。個人的にはもっと入れてもいいです。

ちなみに、次に好きだったのはカレー。ココイチからオシャレな個人経営のスパイスカレー店にやってきたかのような気分が味わえる。味がしょっぱいのでナンプラーは少なめ、パクチーは多めがおすすめだ。 

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これもわかりにくいが香りを感じてほしい。ココナッツオイルを足すとグッとエスニック感が増す。

 第3位はうどん。和風だしとの組み合わせはどうだ、と思いつつ投入してみると、行ったこともない無国籍料理屋に抱いていたイメージが具現化したようだった。

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同じアジア圏でくくるには振り幅がでかい
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わさびと、追い出汁をしているようにしか見えない

 

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和風だしとパクチー、ナンプラーの香りが混ざらないんだけど快適さを保つバランス。肩を組んだお三方が行儀よく鼻にお邪魔してくる感じだ。

 注意事項としては、ナンプラーの塩分がそこそこ多いため、粉末スープを減らすかお湯を増やすかで調整してほしい。

カバンに余裕があれば、レモン汁を携帯するのもおすすめだ。この夏ぜひ試してみてほしい。

 2021GW特集! お役立ち記事100連発! 

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