2021年GW企画「お役立ち記事100連発」 2021年5月3日

酒盗をあてに酒を飲むと止まらない

酒を盗むと書いて酒盗。食べ物が酒を盗むことなんてないだろうと思われるかもしれないが、この食べ物、酒を盗むのである。

1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。

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酒盗とは魚の内臓の塩辛のことである。その味の濃さやしょっぱさから酒が進んで仕方ないため「酒盗」などという粋な名前がつけられている。

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こいつらが酒盗である

私は居酒屋で出会って以来この酒盗というものの虜である。酒盗さえあれば他のおつまみはいらない、酒盗だけでお酒が永遠に呑めると思っている。そういう意味では酒だけでなく私の心も盗まれていると言っていいだろう。

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酒盗的にはかつおの内臓がメジャーらしい
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さっそく一口
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うましょっぱい
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このしょっぱさと酒が
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合うのだ
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まぐろの酒盗も食べてみよう
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こちらはややマイルドな味わい
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どちらも酒が進む

うまい。しょっぱい。酒が進む。うまい。しょっぱい。うまい。

ただ一つ気になる点をあげるとするならば、酒盗は確かに酒を盗んでいるかもしれないが、同時に酒盗も酒に盗まれているのではないかということだ。

だって酒盗も減っているじゃないか。そんなの酒盗まれ(さけぬすまれ)だ。

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酒を盗むというならば、酒だけ減っているのが筋ではないだろうか

しかし酒盗まれと呼んでしまっても本当によいのだろうか。酒盗を「酒盗まれ」と定義する場合、日本酒も確かになくなっている=盗まれているのだから日本酒は「酒盗まれ盗まれ」ということになってしまう。

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つまり......どういうことだ?

自身も失われるような者を「盗む者」と定義することがおかしいのではないか。そう考えたとき、唯一何も失われていない者が存在する。私だ。

酒盗も日本酒もなくなっているが、私は少しばかりもなくなっていない。

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私は減っていない。むしろお酒を飲んで増長していると言ってもいい

もしかして盗んでいるのは私なのだろうか。

そんなよく分からないことを考えてしまうほど酒を飲んでしまうおつまみ、酒盗である。

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