こんにちは、編集部 石川です。
最近うちの3Dプリンタの調子が悪く、直せるかな?と思いながら分解したものの結局原因はわからず。しかし元に戻したらなぜか直りました。
食洗器の調子も悪かったのですが、こちらも分解して元に戻したら直りました。
ぜんぜん腑に落ちないDIYです。ただまあ、必要なのは理屈よりも「なんとかなる」と思う信心(しんじん)なのかもしれません。
ところで、しんじんといえば、新人賞ですよね。今日は「月刊新人賞」スタートのご案内です。
月刊新人賞とは?
デイリーポータルZでは数十人のレギュラーライターが記事を執筆しているほか、記事の投稿も受け付けています。
ご投稿いただいた記事はこれまで優秀作のみ記事として掲載していました。
ですがポロっと記事だけ載せるのも寂しいなということで、その栄誉を称えるとともに、惜しくも選定されなかった記事にも寸評をお届けする場を設けることにしました。
その名も「月刊新人賞」です。
※平たくいうと旧「自由ポータルZ」です。名前がわかりにくすぎるので変えました。
作品紹介
ご応募いただいた作品は、次の3つに分けてご紹介します。
今月の掲載作品
通常記事として掲載した優秀作をあらためてご紹介します。
入選
掲載まで至らなかったものの、面白かった作品を入選としてご紹介します。
※自由ポータルZ時代の「5回入選で記事執筆」の特典は終了します。
もう一息
入選未満だったものの、光るところのある作品をご紹介します。
作品募集は随時行っています。「月刊新人賞」では、おおむね直近1カ月にご応募いただいた作品の中からピックアップしてご紹介します。掲載の通知はしておりませんので、応募した方はチェックしに来てください。初回は1カ月後、2025/3/27に公開予定です。
ご応募いただく作品について
- 身近で意外なことを見つけた
- 「デイリーポータルZっぽい」と言われた
- どうしてもやってみたいことをした
- デイリーポータルZで執筆したい
文章+写真の記事が中心のサイトですが、マンガや動画であってもかまいません。いわゆる「デイリーポータルZっぽい」作品に限らず、幅広く募集しております。
ただし、創作やフィクション作品ではなく、実験/体験/取材/工作など実際に体を動かして体験したことのレポートに限ります。
原稿規定
投稿いただく原稿は、次のいずれかでお願いします。
- 未発表の原稿
- ご自身の個人ブログやSNSで発表したもの
- ご自身の個人発行の同人誌やZINE等の媒体で発表したもの
権利面から、上記以外の既発表作はご応募いただけません。
原稿はブログ等に掲載するか、Google Documentやクラウドストレージにアップしてお送りください。その際、保管期限のあるものは避けてください。
応募後の流れ
掲載を検討させていただく場合のみ、ご連絡さしあげます。(目安として1カ月以内)
掲載が決まったら、編集部で原稿整理を行い、掲載に進みます。
※2024年1月より、投稿による掲載作品については原稿料のお支払いがなくなりました。ご了承ください。
どんな作品がいいの?
編集部は、こんな作品を載せたいと考えています。
・好きなことをする
自分が好きなこと、興奮できることをするのが鉄則です。その楽しさを専門用語を使わずに人に伝えてください。興奮している自分の顔でもいいです。
うけるために危険なことをするのは避けてください。そういうことでうけるとどんどんエスカレートしなきゃいけなくて辛いですよ。
・知識よりもエピソード
情報なんて調べれば誰でも分かってしまいます。だったらそこにいた自分はどう行動していたか、周りの人はどうだったのかとか生々しいエピソードを書いてください。そっちのほうが人の記憶に残ります。
・3時間はねばる
記事を書くための行動は、3時間ぐらいまでは記事のクオリティと正比例するので、ある程度までは時間をかけるといい記事になります。
(それ以上かけてもあまり変わらないことが多いです)
・想定読者は「あなたを全く知らず、年齢も趣味も違う人」
日本人の8割以上が知っているようなこと以外は、前提からしっかり説明しましょう。
良いと思ったものを紹介するときも、「なんかいいよね」で済ませず、どこがどう良いのか具体的に説明しましょう。
・おもしろくする
必要な情報だけ書くのではなくて、ユーモアを忘れないようにしてください。冗談を入れたり、絶妙な喩えを考えたり。時間のかかる作業ですが、読み手に楽しく読んでもらうためのサービス精神を忘れずに!
酔狂な原稿を待ってます
やらなくていいことをして、行かなくていい場所に行く。かっこよく言うと酔狂とか風流というものかもしれません。
あなたの原稿をお待ちしております!