だいたいの方はバネ靴というと、ドクター中松の例のアレを思い出すに違いない。ただ、あれはさすがに大仰すぎるというか、日常用としては跳ね過ぎる。
世の中にはもうちょい“普段履き寄りのバネ靴”というジャンルが存在して、僕はそっちが好きなのだ。
具体的にいうと、アレこと「ドクター中松スーパー・ピョンピョン」が重力で1/6Gぐらいだとしたら、普段履きは4/5Gぐらい。だいぶ控えめである。
ぴょんぴょんと跳ねるというよりは、「走るときに妙な勢いがつく」という方向性にバネが効く感じだ。つまり、ホッピング的な面白さはゼロ。過剰な期待は禁物だ。
そう聞くと「それ楽しいの?」と思われるかもしれないが、充分に楽しいぞ。
雰囲気としては、電動アシスト自転車に乗ったときの「後ろから誰かに押されてる!」みたいなのに近い。あれ、楽しいよね。
ちなみに「歩きにくくない?」と問われれば、答えはもちろん「イエス」である。でも歩けなくはないから、普段履きでOK。すでに僕はここ最近、晴天時の外出はだいたい最新バネ靴を履いている。
そして10年前に購入した方のやつは、以前に履いて足をくじいてから、長らく足を通してない。
バネ靴で走るときの注意点というかコツは、あまりスピードを出そうと無理しないこと。
あきらかに自分の足ではないパワーがプラスされるので、それを受けるヒザ周りにやたらと負荷がかかるのだ。
軽く駆け足程度に抑えておかないと、ヒザが確実にガクガクになるぞ。
あと、ついでに古い方のバネ靴も久しぶりに遊ぶかー、と履いて走ってたら、急に足元がグラついて転びそうになった。なんとか踏みとどまって靴を確認すると、上写真の状態に。
楽しいけど、古くなったバネ靴は履かない方がいいみたい。
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