2022年ゴールデンウィークとくべつ企画 身近な絶景 2022年5月2日

東京都調布市の古刹、深大寺のチャームポイントは練塀の小窓

都内で二番目に古いお寺ともいわれる深大寺には、昔ながらの練塀が残されている。

そのうちの一つだけに、格子の入った小窓があるのだ。

これがなんともかわいいのである。

 

こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。
わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。

平成元年生まれ。令和から原始まで、古いものと新しいものが好き。

前の記事:仙台の名刹・輪王寺にひっそりとある「植樹ウーマン コノハ像」

> 個人サイト 畳の夢

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練塀(ねりべい)とは、こんな感じで瓦と土を交互に積んだ塀のことです(築地塀とも呼ばれる)

独特な柄が魅力的なこの練塀、古いもの好きとしてはあるだけで興奮してしまうのだが、深大寺の練塀はさらに魅力的なのだ。

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南側の参道沿い、湧き水が流れる水路の上にそれはある
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ちょこんと収まった木枠のサイズ感がかわいい

似たような格子が石灯籠の窓枠(?​​​​​​)に入っているのはたまに見かけるが、厚みのある塀に入ってるのは初めて見る。

中に灯りを入れるのかな…と思うも、今は夜に通っても暗いままだ。

そこまで古いものかは自信がないけど、街灯のない時代の名残だったりしたらロマンがあるなあと思う。

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実用性がなさそうなところも好きなのだ
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夕日を浴びる姿も美しい

 

 身近な絶景 

友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。

2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。

 

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