2022年ゴールデンウィークとくべつ企画 身近な絶景 2022年5月5日

ヴィーナスフォートにあった現代アート

2022年3月に惜しまれつつも閉館したヴィーナスフォート。
ヴィーナスフォートには「現代アート」の展示のようなスペースがあって、私はそこが好きだった。
 

こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。
わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。

1997年生まれ。大学院で教育学を勉強しつつ、チェーン店やテーマパーク、街の噂について書いてます。教育関係の記事についても書きたいと思っているが今まで書いてきた記事との接点が見つからなくて途方に暮れている。

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> 個人サイト Note

ヴィーナスフォートの中心部はこんな感じだった。きれいだったな

しかし、その現代アートは中心からは離れた、2階フロアにひっそりとあった。 

2階フロア。閉館間際に撮った写真だからか、テナントが撤収しているところも目立つ。
 

2階を歩いて行くと、だんだんと「現代アート」に近づいてくる。そして辿り着いたのがここ。

シンプル。椅子と空間。
これは現代美術の展示といっても過言ではない。

ちなみにこれは、クッションの実演販売をしていたようだった。れっきとした商業スペースなのに、なぜかアーティスティックになっているが好きだった。

豪華絢爛なヴィーナスフォートにあらわれる、突然の現代アート。まさにここは私にとって「身近な絶景」だった。

よくよく考えたらすごい空間だったな

とはいえ、いつもこの空間のことを考えていたわけではなく、ヴィーナスフォートに閉館と共に気付いたらここも無くなっていた。
無くなってから、身近な絶景は知らない間にふと消えてしまうのだなあ、とじんわり感じた。

この部屋を思い出すたび、いま、身近にある絶景を大事にしていこうと、なんとなく考える。

 身近な絶景 

友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。

2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。

 

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