2022年ゴールデンウィークとくべつ企画 身近な絶景 2022年5月5日

宮崎第一公園のどこから見てもカッコいいジャングルジム

そもそもジャングルジムはカッコいい遊具だ。形で個性の出しやすい滑り台などとは違い、鉄の棒だけで構成されているのでデザイン的な遊びがほとんどない。一方で遊び方はカチッと規定されておらず、発送次第で様々な遊び方ができる。そのギャップがいい。

人に例えるなら「本人は気付いていないが実はかなりモテるタイプ」なのだが、そのカッコよさに気付いてしまってモテようとしているジャングルジムを見つけた。

 

こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。
わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。

1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー)

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隙のないモテジャングルジム

問題のジャングルジムが生息するのは神奈川県川崎市、東急田園都市線の宮崎台駅を降りて徒歩3分ほどの宮崎第一公園だ。

ジャングルジム②.jpg
これがそのジャングルジム。第一印象でグッと引き込まれる魅力がある。

普通のジャングルジムを45度回転させたような角度のジャングルジムなのだ。少し確度を変えるだけでこんなにカッコよさが増すのか。「斜に構える」とはこのジャングルジムのための言葉ではないだろうか。

ジャングルジム①.jpg
この向きでみるとどこかにワープできそう
ジャングルジム③.jpg
あえて言うならばこの確度が一番見せたくない部分かもしれない

どの向きから見ても様になるし、角度によって全然表情が違う。この隙の無さは確実に自分がカッコいいことに気付いているジャングルジムの仕業だ。寄ってくる子どもたちのタイプに合わせて顔を使い分けるかなりのやり手だ。

ジャングルジム④.jpg
寄りはあえての縦画像でご堪能いただこう

最後に動くモテジャングルジムをみて隙のなさを全員で確認して終わろう。

ジャングルジム⑤.gif
あなたのお気に入り角度を見つけてかえってください

 身近な絶景 

友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。

2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。

 

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