2022年ゴールデンウィークとくべつ企画 身近な絶景 2022年5月4日

多摩川は美しく富士山と丹沢などの山々が見える

結局、日本人は何を美しいと思うかと言えば、富士山なのだ。富士山だけではなく、山々を美しく感じる。山岳信仰があるように山なのだ。そこから流れる川も美しく感じる。そうなると多摩川ということになる。

 

こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。
わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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母なる川「多摩川」

山梨県、東京都、神奈川県を流れる全長138kmの多摩川。山梨で生まれた水がやがて東京湾に到着する。多摩川は母音が全て「あ」だ。この響きだけでも白米を食べたくなる美しさを感じるけれど、実際の多摩川も美しい。 

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美しいよね!

上記は東京都・狛江市を流れる多摩川だ。緑も多く、川幅も広くなり開放感がある。走っている人、お弁当を食べる人、日光浴をする人など、多くの人が多摩川を楽しんでいる。この辺りの景観が私は好きだ。

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心の目で見て!(矢印の辺りに富士山が本来は見えます)

富士山が見えるのだ、今日は見えないけれど。お正月などはこの富士山を見ようと河川敷に人が集まる、今日は見えないけれど。近くから見ても美しいのが富士山ではあるが、多摩川から見える富士山も美しいのだ、今日は見えないけれど。

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心の目で見て!(矢印の辺りに丹沢などの山々が本来は見えます)

丹沢山地も見える、今日は見えないけれど。秩父山地も見えているはずだ、今日は見えないけれど。山々が連なっている様は実に美しい、今日は見えないけれど。ただ私が言いたいのはいつだって、心の目で見るということだ。さすれば見えるはずだ、全ての山々がクリアに。とてもクリアに。

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見えるでしょ!

山が見えなくても多摩川は美しい。意味もなく、多摩川に出かけることもある、暇だから。日常の忙しさを忘れさせてくれる力が多摩川にはあるのだ、私は暇だけど、たぶんそういう力があると思う。多摩川は絶景ということだ。

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綺麗だよね!

 身近な絶景 

友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。

2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。

 

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