2021年GW企画「お役立ち記事100連発」 2021年4月29日

Siriに「あばよ!」と告げると会話が終わる

iPhoneに搭載されている音声アシスタント・Siri。

“Hey Siri !“と話しかけると起動し、明日の天気とか聞けば答えてくれるが、たまに用もないのになんかの拍子で起動してしまうことがある。

そんなとき、ただブチッと機能をオフにするのはなんか味気ない。試しに「さようなら」と話しかけてみてほしい。

1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー)

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うっかり起動したSiriに別れを告げる

Siriに「さようなら」と言うと、別れの挨拶を残して自分から機能をオフにしてくれるのだ。

ボタンを押さずに声だけでオフにできるので、用があって"Hey Siri  !"と話しかけた場合も最初から最後まで声だけで操作できる。

siri_abayo_001.jpg
「さようなら」と話しかけると、一言残してスッ……と機能がオフになる。

「さようなら」に返してくれる言葉にもバリエーションがある。僕が確認できたのはこんな感じ。

・では、またあとで…
・では、また今後…
・ご一緒できてよかったです…
・はい、失礼します…
・それでは、また…
・お話しできて楽しかったです…
・さようなら!

ほとんどの場合、最後に「…」で締めてなんらかの余韻を残すのだけど、たまに元気に「さようなら!」と返してくれることがある。機械の心にもテンションに波があるのだろうか。

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「さようなら」以外にも別れを告げられる

日本語には「さようなら」以外にも、さまざまな別れの表現がある。

どこまでSiriがついてきてくれるのが、いろいろ試してみた結果を一覧にまとめた。

siri_abayo_004.png
呼び出しては帰し、呼び出しては帰しをを繰り返す。人だったらキレるところ。

「じゃぁね」「失礼します」「またね」「バイバイ」など、一般的な別れの挨拶はほとんど反応してくれる。「ごきげんよう」「グッドラック」にいたっては、それ用の文言まで用意されている凝りよう。

その一方、「あばよ」はOKでも「さらば」はNGだったり、「ごめん」が含まれると謝罪と受け取られたりもする。過度な敬語もNGだ。今どきの言葉を意識しよう。

また、関西弁の「ほなね」がOKでも、地元宮城の「んでまず」はそもそも日本語として理解してもらえなかった。みんなも地元の言葉でSiriに話しかけて困らせてみよう。

あとは「シーユー」の発音をもっとちゃんとしたいと思いました。

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