ご飯にナムルを乗せたらビビンバなんだと知る
ある時、スーパーの惣菜をあれこれ買ってきて、それを夕飯のおかずにして食べていた。その中にナムルの盛り合わせがあったのだが、なんとなくご飯の上にそのまま乗せてみたところ、びっくりした。焼肉屋で締めに食べたりするビビンバそのものなのだ。
ビビンバ(ビビンパ、ピビンパなどとも言いますね)というのはそもそも「丼や専用容器にご飯とナムルや肉、卵などの具を入れ、よくかき混ぜて食べる料理」だとウィキペディアに書いてある。
ナムルをご飯に乗せたらその時点で「肉抜きビビンバ」ということなのだ。いや、ビビンバという言葉は「混ぜご飯」を意味するそうで、具材に厳密なルールはなく、本場韓国でも地方によって特色がある。だから肉なしのビビンバだって立派なビビンバなのだ。
惣菜コーナーのナムルを買ってご飯に乗せたらはい、ビビンバ完成。これはつまり当たり前のことを言っているだけなのだろうけど、私にとっては新鮮な発見であった。
ナムル盛り合わせを乗せただけの丼、これ以上のぞむことはない
しかもこれがなんともちょうどいいのである。
盛り合わせの内容は販売店によって様々だと思うが、だいたいの場合、もやし、ほうれん草、ゼンマイ、にんじんといった感じではないだろうか。ナムルといえばこれ、という代表的な食材だと思う。
この食材たちの歯ごたえや味わいの個性豊かなことよ。これらを混ぜ合わせて食べるだけで、複雑な風味と食感が生まれ、それとご飯を一緒に食べるんだからまずいわけがない。焼肉店に来たような気分も少しだけ味わえるし、もうこれ以上のぞむことはない。まったくない。
とはいえ、さらにひと手間加えたくもなる
しかしだ。これに肉や卵を加えたバージョンも作ってみたくなる。ナムルだけでもう十分美味しいのだから、とんでもないことになるのではないだろうか。
そこでこんな贅沢バージョンを作ってみた。
冷蔵庫の中に残されていた味付け前のハンバーグを加え、キムチも足し、中央に卵黄を乗っけてみた。かき混ぜながら食べてみる。
美味し過ぎてマズいものを食べているかのような顔になってしまった。めちゃくちゃ美味しいけど、これは「過ぎる」気がする。私の日常にはナムル盛り合わせ乗っけ丼がちょうどいい。そう再確認できた。
後日、別のスーパーで見かけたナムル盛り合わせには「ごはんのおともに!ビビンバ丼に大変身!」というシールが貼ってあった。
「ナムル盛り合わせをご飯に乗っけてみなよ!なんともちょうどいいビビンバになるから!」って、なぜ誰も教えてくれなかったんだろう。そんなの当たり前過ぎて誰も言わなかったんだろうか。
もしかしたらまだ知らない人がいるかもしれないから、私はこれからもことあるごとに伝えていきたいと思う。
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