デイリーポータルZで紹介した買い物記事をまとめました。食に冒険したいとき、未知の便利グッズが知りたいとき、無性に買い物したいとき、このページに全部お任せください!
-
黒棒っぽいけどフッカフカ、まるでケーキみたいな「げたんは」 ライター陣のおすすめお菓子。べつやくさんからは「げたんは」。黒糖味で黒棒っぽいんだけど、フッカフカにやわらかいお菓子。外側がガリガリなのも良い! デイリーポータルZ
(2024.11.30) -
水が烏龍茶になる粉を買った インスタントコーヒー並みの手軽さで飲めるウーロン茶を買った。良すぎたので紹介したい。 べつやく れい
(2024.09.02) -
古銭の形のビスケット「エースコイン」が好きです 古銭の形をしたビスケット「エースコイン」が好きで高校生の頃によく食べていた。なんたってお金の形をしているうえに美味しいんだから無敵である。 窪田鳳花
(2024.07.08) -
みかん、桃、いちご、ビール!変わり種梅干し食べ比べ みかんや桃、いちごの果汁を合わせた新感覚の梅干し、トマト梅干し、ビール酵母の梅干し、梅干しのハーブ漬け…一体どんな味がするのか、食べてみましょう! パリッコ
(2024.05.08) -
KALDIで売っている「旨たれ」に派生版を見つけた 私の食生活に革命をもたらした「旨たれ」。その派生版を見つけてしまった。元祖に匹敵するおいしさだったので、皆さんに紹介したい。 とりもちうずら
(2024.04.26) -
信玄餅ファンに朗報!信玄餅のリキュールなら粉がこぼれません(飲み物だから) 信玄餅のリキュールというものを見つけた。飲んでみたら、最高に信玄餅でした。サツマイモにかけても美味しいです。 安藤昌教
(2024.04.24) -
ツナマヨトーストが簡単に作れる「パン工房のツナ&マヨ」がおいしくて感謝 これをパンにかけたら、ツナマヨトーストができるし、酢飯にのせて海苔で巻いたらツナマヨ軍艦が作れる。ありがとう、ツナ&マヨ。 江ノ島茂道
(2024.04.18) -
食材の色へのリスペクト!透明醤油 全ての食べ物はそれぞれ色を持っており、それを活かすために作られた透明醤油。個を滅し、周りとの調和を重んじるこの醤油を、一度味わってみようじゃないか。 とりもちうずら
(2024.02.09) -
ケンコーマヨネーズのガーリックバターソースでパンが無限に食べられる 口の中に入れた瞬間、ガーリックバターでなぐられたと思うぐらいの衝撃が口に来る。お店で食べるガーリックバタートーストの味が再現できるソースの紹介です。 江ノ島茂道
(2024.02.08) -
夜を朝とし、朝を夜とす、ナッツで ~「朝と夜のナッツ&フルーツ」を買った スーパーのナッツのコーナーに「朝と夜のナッツ&フルーツ」という商品をみつけた。ナッツとドライフルーツを、朝と夜の観念で分けてパッケージしたものらしい。 古賀及子
(2023.12.17) -
おにぎりせんべいは信じられないくらいサクサク 皆さんご存じのおにぎりせんべい、改めて食べてみると予想以上にサクサクで、せんべいとスナックの中間くらいの食感。あえて今、紹介します。 べつやく れい
(2023.12.13) -
村人が助かる味~「香ばし蜂蜜バタピー」 好きすぎて家にあると全部食べてしまうので、あえてたまにしか買ってないお菓子がある。「香ばし蜂蜜バタピー」(有馬芳香堂)だ。 林雄司
(2023.12.05) -
常にわさビーフが隣りにある人生 常に身近にあってスナック以上のスナックを紹介したい。わさビーフだ。 林雄司
(2023.12.01) -
あのドクペがゼロカロリー。ドクターペッパー・ダイエットを30本買え ドクターペッパーが好きなのだが、炭酸飲料はカロリーが気になるお年頃でもある。そんな隠れドクペファンに救世主がいた。それが「ドクターペッパーダイエット」だ! 石川大樹
(2023.11.28) -
お菓子というより「きな粉を効率よく摂取するための棒」、吉原殿中 きな粉味のお菓子が好きだ。中でもダントツで好きなのが「吉原殿中」である。きな粉好きにはぜひ食べてほしい一品なので紹介したい。 とりもちうずら
(2023.11.26) -
アルフォートでキャラメリックという形容詞を知る 想像の倍以上濃い、牛乳ドバー、脳に直接甘みがくる、罪な味、飢饉を救いそう…。アルフォートの発酵バターサブレ味を食べると形容があふれます。 べつやく れい
(2023.11.24) -
「あんなうまいアイスあるはずがない」と思い翌日にもう1回食べた。やわもちアイス 大学いも味 季節限定のやわ餅。少しでも多くのみんなにこのおいしさを知ってほしい、手に取って食べてみてほしい(なぜなら売れて取扱店が増えたら俺が入手しやすくなるから)という気持ちで、紹介します。 石川大樹
(2023.11.22) -
大好きなブルボンのエブリバーガーの話を聞いてほしい 私はブルボンから発売されている、エブリバーガーというチョコレートスナック菓子が大好きです。どこが好きなのか、紹介させてください。 ぬっきぃ
(2023.11.20) -
おいしすぎて気がつくと食べ終わっているポテトチップス ベスト3(選者:りばすと) ライター陣に、自分の好みでベスト3を決めてもらうコーナー。今週はポテトチップス好きな、りばすとさんの登場です。 デイリーポータルZ
(2023.10.18) -
ラムレーズン味の粉をまとったカシューナッツがケーキくらいうまい 不意に出会ったカシューナッツのお菓子について、お知らせしたいことがあります。 月餅
(2023.10.10) -
中華食材店で見かける鹹蛋(アヒルの玉子の塩漬け)でアジアの各国料理がモリモリできる 中華食材屋で見る謎の玉子、アヒルの玉子の塩漬けなのだという。レシピをきいて使ってみたところ、かなり「使える」食材であることが分かった! 石川大樹
(2023.10.03) -
ジン6種を飲み比べて、違いを感じてみた ジンは、ジュニパーベリーさえ入っていれば他の香りを自由につけることができる。市販のジンではそれぞれのメーカーが自慢のレシピを持っていて、銘柄ごとに香りがかなり違う。 JUNERAY
(2023.09.27) -
カルディのオマール海老めんつゆが箱買いしたいほどうまい 我が家で一大ムーブメントを起こした調味料がある。カルディコーヒーファームで売られている『オマール海老めんつゆ』だ。 鈴木さくら
(2023.09.26) -
中華ラー油「老干媽(ローカンマ)」8種食べ比べ 中国最大のラー油メーカーであり、国民的に愛されている「老干媽(ローカンマ)」という、食べるラー油的な調味料。かなりのバリエーションがあるこれを、手に入るだけ買って食べ比べてみます。 パリッコ
(2023.09.23) -
お茶×フルーツのコンビで個性が爆発、ペットボトルのフルーツティー飲み比べ 今年になって急にコンビニの飲料コーナーでいろんなフルーツティーを見かけるようになった。ここに、ペットボトルのフルーツティ飲み比べを執り行います。 デイリーポータルZ
(2023.09.20) -
フリーズドライのとろろがあった フリーズドライの技術の進化については常々驚かされ続けてきて、いい加減もう驚き終えたかなと思っていたが、まだ驚きしろがあった。とろろだ。 デイリーポータルZ
(2023.09.16) -
侮ってはならなかった! 本気のざらめせんべいはこんなにもうまい ~ざらめせんべい5種食べ比べ いつものように高級スーパーでなにかおもしろいものはないかと探していると、せんべいコーナーでざらめせんべいが5種類もあるのに気が付いた。多すぎないか。 デイリーポータルZ
(2023.09.09) -
アルコール入りソフトキャンディ「パリピ気分」 ハイチュウに代表されるソフトキャンディ。それのなんと、「アルコール入り」という商品を発見しました。食べます! パリッコ
(2023.09.03) -
塩分チャージ系タブレット&キャンディ、味オンリーレビュー 夏に助かる塩分チャージ系のタブレットやキャンディ。思いきって、成分や効能はすべて無視し、味だけをポイントに食べ比べしてみようと思います。 パリッコ
(2023.07.24) -
ミロに大人版が登場しているのを知らなかった私は 今も脈々と売られているミロを見ては活躍を見守る気持ちになっていたが、最近になって、大人に向けたミロが売られていると聞いたのだ。 古賀及子
(2023.07.17) -
高級版ミルキー、プレミアム生ミルキーの存在を知っておく ペコちゃんのパッケージでおなじみ、あのミルキーに、高級版があるという。不二家の店舗のなかでも西洋菓子舗 不二家と呼ばれるとくべつな店に並ぶそうだ。 古賀及子
(2023.07.01) -
プレミアムちんすこうは見た目も食感も味わいも違った 琉球在来豚アグーのラードや国産小麦粉など厳選された最高品質の原材料を使って作られたというプレミアムなちんすこうを取り寄せてみました。 myco(DEEokinawa)
(2023.06.23) -
どんな味!? レトルトカレー「天下一品こってり咖喱」 超絶うまい「こってりラーメン」が人気のラーメンチェーン「天下一品」がプロデュースしたレトルトカレー、食べて見ました。 パリッコ
(2023.06.21) -
オーストラリアの魔法の粉?チキンソルトを食べてみる オーストラリアを代表する食品といえばベジマイトが有名だが、最近さらなるオジー名物を発見した。チキンソルトだ。 ほりべのぞみ
(2023.06.16) -
どう見てもたまごな、たまごじゃないたまご「Ever Egg」とは 誰がどう見てもスクランブルエッグなんだけど、実は原材料に玉子は使われていない代替食品。そんな「Ever Egg」という商品が手に入ったので、興味津々で味見してみました。 パリッコ
(2023.06.12) -
中国のうま辛駄菓子「魔芋爽」は大人向け 名前に「魔」が入ってる中国のおかし「魔芋爽(モーユーシュアン)」。勇気を出して食べれば、クニュっとした食感にタレのスパイシーさがやみつきになる大人な味でした。 唐沢むぎこ
(2023.06.07) -
カロリーメイトみたいなやつ界隈、カロリーバランスとライトミールブロックを食べる カロリーメイトには似たようなやつがあれこれある。そのなかから最近気になっていたカロリーバランスと、トップバリュのライトミールブロックを食べてみた。 古賀及子
(2023.06.07) -
ラム肉とクミンで異国化クッキング(副音声付き) ラム肉を焼いたフライパンでお湯を沸かして赤いきつねを食べた。ほのかにラム肉のクセが漂う赤いきつねが出来上がった。クミンを加えると更にご馳走になった。 松本圭司
(2023.06.07) -
販売終了したZIMAと販売再開したZIMA りんごの果実を使った微炭酸のアルコール飲料であるZIMA。2021年末で国内での販売を終了していたが、今年2023年春、販売が再会された。 古賀及子
(2023.06.04) -
「坊さんの気絶」はパスタにしても最高 トルコ料理「坊さんの気絶」の瓶詰を入手したのでパスタにしたら気絶するほど美味しくできました。 安藤昌教
(2023.06.03) -
マックのピクルスをマシマシにする方法 マクドナルドのピクルスが好きすぎるので毎回ピクルス多めと注文する。その夢をかなえる代用品を見つけた。 つりばんど岡村
(2023.05.29) -
2種のチリトマトヌードルと真剣に向き合う(なぜなら、チリトマトヌードルが好きだから) 高タンパク&低糖質をうたうカップヌードル PROのチリトマトヌードル。単体で食べると「普通のと変わらんな」と感じるが、じっくり食べ比べたら、実際どのくらい違うのだろうか。 JUNERAY
(2023.05.27) -
「辛ラーメン」だけじゃない! 辛いけど、そんなに辛くなくてめちゃんこ美味い韓国の袋ラーメン ベスト3(選者:西村まさゆき) 韓国のインスタントラーメンはカップより袋めんがうまい!そして激辛だけじゃありません。ライター西村さんに……おすすめの韓国ラーメンを聞きました。 デイリーポータルZ
(2023.05.17) -
成城石井の納豆がふっくらしていてうまい 成城石井はオリジナルの納豆を出しているのだと知った。しかも、豆の大きさが大・中・小の3種類ある。3種類買って食べてみました。 ネッシーあやこ
(2023.05.17) -
子グマ型の日本酒「ポンエペレ」が北海道土産として最高 釧路でおいしくてめちゃくちゃかわいい北海道土産に出会った。 ほりべのぞみ
(2023.05.16) -
謎の種子を揉むだけでできる、台湾スイーツ「オーギョーチ」を作ってみた 台湾の寒天ゼリーみたいなスイーツ、愛玉子(オーギョーチ)。何からできているのかよく知らなかったが、キットを見かけて購入してみると意外な中身だった。 JUNERAY
(2023.05.15) -
雪印コーヒーに希釈用があった 雪印のコーヒーに希釈タイプがあった。そうなるとやっぱり本家と比べてみたいと思うのが人間である。 べつやく れい
(2023.05.11) -
千葉県民じゃない私が「ピーナツハニー」でピーナッツみその懐かしさを思い出した ピーナッツみそといえば千葉の給食ソウルフードだが、富士正食品の「ピーナツハニー」ってこれ埼玉でも給食に出たやつだ!!! 古賀及子
(2023.05.09) -
ヨックモックのシガール1箱まるごと堪能する あらゆる大人買いを楽しんできたいま、まるごと一人占めしたい食べ物ってなんだろうか。ひとつ思い当たったのが、ヨックモックのシガールだった。 ネッシーあやこ
(2023.05.06) -
お土産に買った萩の月、全部食う 旅行に行った人からおみやげをもらうことがある。おいしいのでたくさん食べたいが、だいたい1人1個だろう。満足するまで食べたい。 江ノ島茂道
(2023.05.03)
書評
記事にはなっていないけどライターや編集部がおすすめの本・グッズなどを紹介しています。
敗戦直後のドイツの話です。ドイツは戦争に負けて連合国によって分割されるんですが、日本はどうして分割されなかったんですかね?(それって歴史で習いましたっけ?記憶にない)
そんな背景はさておき、さておかないな、物語上重要な要素ではあるんですが、そんな戦争に負けてボロボロになった国を舞台にひとつの殺人事件が起きます。何十万人も亡くなっている戦争よりも、身近なひとつの事件にこそリアリティを感じてしまうのは不思議な話だなと。
エピローグでぜんぶ明かされて物語的にはスッキリするんですが、今思えばエピローグを読まずにおいてもよかったなと。好みの問題ですが。
作家の深緑野分さんは神奈川の厚木出身ということで勝手に親近感をおぼえていました。いきものがかりと同級生だそうです。
(2023/12/17 安藤昌教)
よく言われるミステリー小説のジャンルに「本格」というのがあって、僕はこれに本格中華みたいなイメージを持っていたんです。クックドゥとか、本格で美味しいですよね。
シャーロックホームズとか金田一とかアガサクリスティとかに代表される、おもしろ推理小説を子どもの頃にずっと読んでいたので、ミステリーといえば謎解きの気持ちよさだとばかり思っていました。
ところが島田荘司のこの「奇想、天を動かす」で完全にひっくりかえりました。謎は解けば終わりというものではないんです。なるほど、本格ミステリー、たしかに本格だなと。
いいから読んでください。奇想、天を動かす、というよくわからんタイトルが最後の最後で完全に腑に落ちます。
(2023/12/17 安藤昌教)
イギリス留学中の夏目漱石がシャーロックホームズと一緒にミイラ事件を解決するという最高の話。本題のミイラ事件が解決した後の展開が最高にクールなので楽しみにしていてください。なるほどそう来たか!と最後の最後に鳥肌が立ちます。
島田荘司さんのミステリーはどれから読んでもはずれなく面白いので、見つけたら安心して買っていいと思います。僕はこのミイラの他に「奇想、天を動かす」という作品が好きです。
(2023/10/05 安藤昌教)
犯人らしきおっさんが冒頭から捕まっていて、ほぼ取調室でのやりとり中心に話が進みます。
取り調べにあたる刑事さんのクセが強すぎるのと、犯人のおっさんがとにかくキモいのとで、どちらを応援したらいいのか途中からわからなくなりました。
(2023/09/04 安藤昌教)
シャーロックホームズを書いたコナンドイルが亡くなったあと、その息子の作った財団がはじめて公式に認めた作品らしいです。なので正式にホームズ小説の新作として紹介されていました。
子どもの頃にバリバリ影響を受けて襟を立てて探偵ごっこなどしていた僕としては、シャーロックホームズといえばスカッと読める短編のイメージだったんですが、この本はキャラクターのイメージを保ちながらも、じっとりとした本格的なミステリーになっていました。わけあって今まで公表できていなかった事件である、という建付けもセクシーです。さすがアンソニーホロビッツ。
もうひとつ「モリアーティ」という話もあるので(モリアーティと聞いてぞくぞくした人は友だちです)あわせてどうぞ。
(2023/12/17 安藤昌教)