デイリーポータルZで紹介した買い物記事をまとめました。食に冒険したいとき、未知の便利グッズが知りたいとき、無性に買い物したいとき、このページに全部お任せください!
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トランシーバーを子どもと使うと最高 スマホ全盛のこの時代。あのトランシーバーが、ちょっと手軽に遊べるものになっていた。結論から言わせてください。トランシーバー、子どもと使うと最高です。 小堀友樹
(2023.10.30) -
森の賢者の頼もしさ! ゴリラと名のつくグッズのご紹介 「ゴリラ」と名のつくグッズが意外とあります。力強さと知恵の象徴であるゴリラですが、その名を冠したグッズの実力はどんなものなんでしょう。 デイリーポータルZ
(2023.08.23) -
選んだ理由が音質じゃない!~デイリーポータルZ編集部が使ってるイヤホン・ヘッドホンたち デイリーポータルZ編集部のメンバーが使っているイヤホン・ヘッドホンを紹介します。ほとんど音質に興味がないので違った角度からオーディオを選んでいることがわかりました。 デイリーポータルZ
(2023.08.05) -
シャーロックホームズの木製パズルが史上最高傑作 編集部から送られてきた木製の謎解きパズル。今回はシャーロックホームズがテーマのようだ。今までで一番仕掛けが凝っており、また、ストーリー性もあってめちゃくちゃ面白かった。 ほり
(2023.08.02) -
カメラ好きライターによる、愛機の良さを語る会~お気に入りカメラ編 ライター陣の中からカメラにこだわる4人をお迎えして、普段使っている機材について聞きました。全2回、2回目の今日は「お気に入りカメラ編」です。 デイリーポータルZ
(2023.07.12) -
カメラ好きライターによる、愛機の良さを語る会~取材用カメラ・カメラグッズ編 ライター陣の中からカメラにこだわる4人をお迎えして、普段使っている機材について聞きました。全2回、1回目の今日は「取材用カメラ&カメラグッズ編」です。 デイリーポータルZ
(2023.07.11) -
チェアリングとは違うよさ!「フィールド座椅子」をおすすめします 友人が「フィールド座椅子」というアウトドアグッズをピクニックに持ってきた。座らせてもらったところ、すごくよくて、その場で通販で買ってしまった。 スズキナオ
(2023.06.18) -
自転車用ナビで知らない町へ おそろしいほどに方向音痴である。特に自転車は目的地にたどり着けるか不安でしかない。ところが今回、自転車用のナビを試すことになった。これで知らない町まで迷わずに行けるだろうか。 爲房新太朗
(2023.05.29) -
完全防水・浮き輪みたいに浮くリュックサックを背負ってお風呂に入る 人それぞれリュックサックにこだわりがあると思うけれど、防水でしかも浮くリュックサックはどうだろう。手に入れたので一緒にお風呂に入ってみようと思う。 地主恵亮
(2023.05.14) -
面白すぎて、相手と険悪になってでもやりたいボードゲーム ベスト3(選者:ほり) ボードゲームや謎解きなどのアナログゲームが好きで、自作まで手がけているほりさんに、おすすめのボードゲームを聞きました。 デイリーポータルZ
(2023.04.26) -
よく歩くデイリー関係者はこんな靴を履いてます デイリーポータルZといえば、徒歩取材。1回の取材で1万歩2万歩は当たり前です。そんなデイリーポータルZ関係者に、いま履いている靴について聞いてみました。 林雄司
(2023.04.18)
書評
記事にはなっていないけどライターや編集部がおすすめの本・グッズなどを紹介しています。
敗戦直後のドイツの話です。ドイツは戦争に負けて連合国によって分割されるんですが、日本はどうして分割されなかったんですかね?(それって歴史で習いましたっけ?記憶にない)
そんな背景はさておき、さておかないな、物語上重要な要素ではあるんですが、そんな戦争に負けてボロボロになった国を舞台にひとつの殺人事件が起きます。何十万人も亡くなっている戦争よりも、身近なひとつの事件にこそリアリティを感じてしまうのは不思議な話だなと。
エピローグでぜんぶ明かされて物語的にはスッキリするんですが、今思えばエピローグを読まずにおいてもよかったなと。好みの問題ですが。
作家の深緑野分さんは神奈川の厚木出身ということで勝手に親近感をおぼえていました。いきものがかりと同級生だそうです。
(2023/12/17 安藤昌教)
よく言われるミステリー小説のジャンルに「本格」というのがあって、僕はこれに本格中華みたいなイメージを持っていたんです。クックドゥとか、本格で美味しいですよね。
シャーロックホームズとか金田一とかアガサクリスティとかに代表される、おもしろ推理小説を子どもの頃にずっと読んでいたので、ミステリーといえば謎解きの気持ちよさだとばかり思っていました。
ところが島田荘司のこの「奇想、天を動かす」で完全にひっくりかえりました。謎は解けば終わりというものではないんです。なるほど、本格ミステリー、たしかに本格だなと。
いいから読んでください。奇想、天を動かす、というよくわからんタイトルが最後の最後で完全に腑に落ちます。
(2023/12/17 安藤昌教)
イギリス留学中の夏目漱石がシャーロックホームズと一緒にミイラ事件を解決するという最高の話。本題のミイラ事件が解決した後の展開が最高にクールなので楽しみにしていてください。なるほどそう来たか!と最後の最後に鳥肌が立ちます。
島田荘司さんのミステリーはどれから読んでもはずれなく面白いので、見つけたら安心して買っていいと思います。僕はこのミイラの他に「奇想、天を動かす」という作品が好きです。
(2023/10/05 安藤昌教)
犯人らしきおっさんが冒頭から捕まっていて、ほぼ取調室でのやりとり中心に話が進みます。
取り調べにあたる刑事さんのクセが強すぎるのと、犯人のおっさんがとにかくキモいのとで、どちらを応援したらいいのか途中からわからなくなりました。
(2023/09/04 安藤昌教)
シャーロックホームズを書いたコナンドイルが亡くなったあと、その息子の作った財団がはじめて公式に認めた作品らしいです。なので正式にホームズ小説の新作として紹介されていました。
子どもの頃にバリバリ影響を受けて襟を立てて探偵ごっこなどしていた僕としては、シャーロックホームズといえばスカッと読める短編のイメージだったんですが、この本はキャラクターのイメージを保ちながらも、じっとりとした本格的なミステリーになっていました。わけあって今まで公表できていなかった事件である、という建付けもセクシーです。さすがアンソニーホロビッツ。
もうひとつ「モリアーティ」という話もあるので(モリアーティと聞いてぞくぞくした人は友だちです)あわせてどうぞ。
(2023/12/17 安藤昌教)