GWとくべつ企画「まるごとたべる」 2023年5月3日

お土産に買った萩の月、全部食う

おれ、萩の月1個じゃ足りないんだ。

旅行に行った人からおみやげをもらうことがある。おいしいのでたくさん食べたいが、だいたい1人1個だろう。じゃあ近所で買うかと思うが、ご当地のものなので売っておらず、やきもきすることがある。萩の月なんて代表的な例な気がする。満足するまで食べたい。なので萩の月、全部食べます。

1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー)

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GWとくべつ企画「まるごとたべる」
普段はひとりで食べないようなものをまるごといただきます!無理に一度に食べなくてもOK。ひとりじめを満喫する企画です。

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宮城県の名菓「萩の月」

いろいろなおいしいご当地の名菓があるが、その中で萩の月が好きだ。ふわふわの生地にやさしい味のカスタードクリームがたっぷり入っている。おいしすぎて1個では足りないが、「すみません! ○○さんが萩の月嫌いって言ってました!なのでください!!」という勇気はない。箱、まるごと食べたい。

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なので仙台駅に買いに来ました。撮れているのか不安になっている顔。

仙台駅構内だけでも萩の月がたくさん売られている。ゴールデンウィーク初日でにぎわっていて、おみやげを見る観光客も多く見かける。中には一度、手に取って戻す人もいた。帰るときに買おうとしていると思うが、今日、仙台駅にあるすべての萩の月を食べるので、みんな買えないんだごめんな。

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萩の月。
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萩の月だ。
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これも萩の月。
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牛タン。
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ぜったいに食べて帰ります。

萩の月は食べるとして、牛タンはぜったいに食べた帰りたい。そう思ったがお昼に行った牛タンが行列をしていて、パッと見た感じ天竺ぐらいまで続いていたので行くのをあきらめた。近いうちにねぎしに行って牛タンを食べます。本気です。

萩の月は5個入りから16個入りまである。5個なんて、すぐに食べて終わってしまっただろう。なので16個入りを買った。

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買いました。

まさか店員さんも16個食べると思わないだろう。でも、おれ萩の月が好きだから全部食べます。

萩の月は好きだが、おみやげでしかもらったことがなく、箱に入っている萩の月を見たことがなかった。

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結んである。このひもをほどくのかなり興奮した。
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箱を開けたら8個しかなくて、どういうことかと思ったが、
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ちゃんと下に入っていて安心した。

これが全部、自分のものである。1個しか食べられなかった萩の月を16個食べてもいいのだ。さっそく食べていこう。

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最初の1個目。
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もう噛んだ瞬間からおいしい。
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噛んだあともずっとおいしい。

本当においしいよな萩の月。ちょっと甘さがある生地のふわふわさも最高だし、中に入っているカスタードクリームも甘すぎず、ちょうどいい甘さ。

食べているとやさしい気持ちになる。すさんだ気持ちも食べたら晴れるので、いつでも食べられるようにポケットに入れておきたい。明日から萩の月をポケットに入れる生活をしようと思った。

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4個食べたとき、口の中がもそもそし出して水分がほしくなった。

カルピス風味ずんだシェイクと一緒に

何事もなく食べていたが、お茶を買うのを忘れていたことに気づく。お茶を買いに行こうと思ったらずんだシェイクがあった。

枝豆をつぶしたあんをずんだという。それを使ったバニラシェイクだ。とてもおいしくて前に来たときは3杯飲んだ。

ずんだシェイクもおいしいが、もっとおいしそうなものがある。

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カルピス風味のずんだシェイク。そんなのずるいじゃん。

ひと目見た瞬間、気づいたら手に持っていた。これと萩の月を一緒に食べたらそれはすごいことになると思う。

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萩の月と食べたあとに、
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カルピス風味のずんだシェイクを飲む。
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今口の中が甘さで支配されている。

萩の月の甘さがきたあとに、ずんだシェイクの甘さがやってくる。おいしいというよりも甘い。これは、別々にしておいたほうが、お互いのためになるなと思った。

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でも気づいたら残り8個になっていてビビった。萩の月の怖いところである。
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萩の月の工場を見に行く

ここで食べていても何も起こらないので移動して食べたい。そうだ、萩の月の工場を見ながら食べよう。

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来た。

萩の月の工場は仙台駅から電車で30分、そのあと歩いて15分ぐらいで行ける。萩の月は菓匠三全という会社が1979年9月に販売したお菓子だ。菓匠三全さん、萩の月を作ってくれてありがとうございます。

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萩の月の工場の前で萩の月を食べよう。
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おいしすぎて工場長を呼んであいさつしたい。

萩の月を工場を見ながら食べるの、変態みたいだなと思った。でも、工場を見ながら食べる萩の月はおいしい。

ここで4個ぐらい食べてあと4つになった。こんなにも食べられるなんて自分でも驚いている。あと、途中の公園でも食べた。

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残り3個。

牛乳と一緒に食べたほうがいい

残り3個。さすがにお腹がいっぱいで厳しくなってきた。なんか言い食べ方はないか。調べたら「レンジで温めるとふわふわ感とクリームがトロっとしておいしい」「冷凍をするとおいしい」など出てくる。冷蔵庫と電子レンジを背負って持ってくれば良かった。

そんな中、牛乳と一緒に食べるのが一番合うというのを見つけた。これならできる。コンビニで牛乳を買って食べてみることにした。

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牛乳と一緒に食べるとおいしいと言うので食べてみます。
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萩の月を食べて、
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牛乳を飲む。
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また、萩の月を食べて、
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牛乳を飲む。
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最後の1個を食べて、
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牛乳を飲んだ。
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ちょっとおいしすぎるな……。

おいしいすぎる。萩の月の甘さが牛乳でさっぱりさせるのと、牛乳の味が萩の月のおいしさを何倍にもさせている。おれ、自分のフルコースを作るとしたらデザートに萩の月と牛乳を入れるかもしれない。

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全部食べました。

萩の月を箱食いして、気持ちとお腹が満たされた。食べて思ったのは「16個食べるのは多いな」ということである。3個ぐらいがちょうどいい気がする。牛タンを食べたかったな。


お得情報も載せておきます

ゴールデンウィークで仙台に行く人もいるかもしれないので、お得情報ものせておこうと思う。

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工場の近くには直営店があって、
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萩の月がお得に買える。

週末限定ののぼりがあったので限定かもしれないが、製造過程で傷ができてしまった萩の月がお得な値段で買える。通常5個入りで1250円するが、こちらの商品なら780円。安い。

萩の月パンクという名前、パンクロックみたいでかっこいい。世の中に対する不満や心の叫びを歌って欲しい。

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味も変わらない。自分で食べるにはちょうどいい。あと、こういう情報、夕方のニュース番組であるな。(さすがに食べられなかったので持ち帰った)

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記事を読んで食べたくなったらこちらをどうぞ。

萩の月 8個入り×2箱 計16個  菓匠三全

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