デイリーポータルZで紹介した買い物記事をまとめました。食に冒険したいとき、未知の便利グッズが知りたいとき、無性に買い物したいとき、このページに全部お任せください!
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理想の旅先用ナップサック見つけたかも 数日間の旅行の際に、現地で気軽に使える軽量なバッグを探していたら、出会ってしまったかもしれません。理想的なナップサックに。 パリッコ
(2024.09.03) -
オススメせずにはいられない!ほつれ補修針はマジですごい 服のほつれをハサミで切っているそこのあなた!ちょっと待ってください。この世には、ほつれ補修針というものがあるんです。 佐伯
(2024.08.24) -
隙間の埃よ、震えて待て!エアコン以外のどんな隙間にも使える「エアコン掃除ブラシ」 隙間。そこにはいつの間にか埃が溜まってしまう。こまめにチェックしてケアしてあげないと、取り返しのつかない事態を招きうる。心の話をしているのではない。掃除の話だ。 石井公二
(2024.07.16) -
網戸そうじが快感に変わる「網戸お掃除ローラー」 そうじのしかたがいまいちわからない「網戸」。ところがこれを使えば、めちゃくちゃ簡単にぴかぴかになってしまうんです。それに加えて、汚れがぐんぐん落ちる瞬間が超気持ちいい! パリッコ
(2024.07.16) -
掃除下手な自分でも付き合える、ちょうどよい掃除機「アイリスオーヤマ コード式 スティック掃除機」 そこそこ安い値段で、コードレスっぽい手軽さがありつつ、コード式の良さもあるちょうどよい掃除機。オールウェイズゴミ屋敷で暮らしてきた自分も掃除ができるようになった。 山田窓
(2024.07.16) -
家に掃除をするヒトが増える、使いやすい粘着クリーナー「激コロくん らせん状くるりんカット」 粘着クリーナーを使いやすいものに変えたら、これがほんとに使いやすかった。家族の掃除のフットワークも一気に軽くなった。 トルー
(2024.07.16) -
鼻うがいをすると懐かしい景色が見える 耳鼻咽喉科で勧められた鼻うがいをしてみると、これが驚きの体験だった。すっきりするとか痛いとかではなく、「懐かしい」のだ。 林雄司
(2024.06.25) -
やさしく包み込むようなフィット感、「やさしい靴工房Belle&Sofa」 普段から愛用している靴のブランド。もう何年も前から日常の8割はここの靴を履いて生活している。本当に履きやすい靴なので、紹介したい。 とりもちうずら
(2024.06.14) -
アスパラガス専用ピーラーでアスパラ食べ放題になった アスパラガス専用のピーラーを買ったことでアスパラの下ごしらえのストレスが激減したので紹介したい。 べつやく れい
(2024.04.08) -
在宅ワークのクッションの終着駅は旅行用だった 在宅ワークで使うクッションを試し、最終的にたどりついたのはまさかの旅行用だった。 林雄司
(2024.04.02) -
プロ用の靴なら雨でも雪でも油でもすべらない 7年前に企画で買った厨房用の滑らない靴を今でも愛用している。追加で買ったプロ用の作業靴と一緒に紹介したい。 べつやく れい
(2024.02.05) -
イチゴ用スプーンはポテサラ用スプーンでもある イチゴに牛乳や練乳をかけて食べるのに便利な昭和の名品「イチゴスプーン」。最近あまり見なくなりましたが、よく考えると、「つぶす」・「すくう・「刺す」ことができるかなりの優れモノでした。 唐沢むぎこ
(2023.12.12) -
いい大根おろし器「プロおろしSPEEDY」が、いい 日常で使う調理器具を、思い切ってちょっといいものに変えてみると、感動や、一生ものの出会いが待っていることが少なくありません。たとえば大根おろし器とか。 パリッコ
(2023.12.11) -
押し麦なら真空断熱フードコンテナで炊ける 米は無理でしたが押し麦ならいけました。真空断熱フードコンテナ(スープジャー)に米と湯を入れれば、移動中に炊けて出先でご飯を食べられます。 松本圭司
(2023.11.22) -
洗いもの好きの僕が感動した「パックスナチュロン キッチンスポンジ」 近年出会い、だいぶ感動しているスポンジがあるので、ちょっと聞いてやってください。 パリッコ
(2023.11.13) -
グレーのスウェットやパーカーばかり買ってしまう! 安いチャンピオン「安ピョン」がいい グレーのスウェットが好きすぎるので、これまでに買ったグレーのスウェットを完全レビューしたいと思います。 地主恵亮
(2023.10.14) -
スター・ウォーズを観たような気持ちよさ! ~筋膜リリースガンをお薦めします 編集部安藤が最近使っている「筋膜リリースガン」の気持ちよさをおすすめします。 デイリーポータルZ
(2023.09.02) -
日傘のよさを語る会~デイリーポータルZ編集部が使ってる日傘と帽子 夏の日差しから体を守る日傘。デイリーポータルZ編集部が使っている日傘と、その大切さを語り合いました。 デイリーポータルZ
(2023.08.09) -
このリュックのいいところを紹介させてください~DPZ編集部が使ってるかばんたち デイリーポータルZ編集部が使ってるかばんたち。選んだ理由、おすすめなポイントを紹介させてください! デイリーポータルZ
(2023.08.02) -
ようやく大同電鍋を買ったので、憧れのアレを作りました 台湾では一家に一台どころか、販売台数から計算すると「一家に1.7台くらいある」ことになるという炊飯器に似た調理器具、大同電鍋。遅ればせながら我が家にもやってきた。 JUNERAY
(2023.08.02) -
これが私のハンディファン! ~デイリーポータルZ編集部のハンディファンくらべ 近年使う人が増えたハンディファン。編集部が使っているものを持ち寄ってそれぞれの良さを語り合いました。 デイリーポータルZ
(2023.07.29) -
がんばれ!虫除けおにやんま君 虫よけのために作られたトンボの模型が販売されている。本当に効果があるのか買って試してみた。 JUNERAY
(2023.07.15) -
名前負けしてない冷凍ごはん専用容器「極」 「極 冷凍ごはん容器」という、炊いたごはんを冷凍するためだけの容器。手に入れ、実際に使ってみたところ、そりゃあもう、僕の想像をはるかに超えて、ごはんを冷凍する性能が極まっていました。 パリッコ
(2023.06.05) -
1本4000円超えも!玉子とき専用器具の世界 世には、さまざまな玉子とき専用器具があるらしい。気になったものを実際に買って試してみました。 パリッコ
(2023.04.04) -
レトルトカレー好きならひとつは持っておきたい「レトルトトング」 キッチングッズの世界は実に奥深く、レトルトカレーをはじめとしたレトルト食品を絞り出すことだけに特化したトング、「レトルトトング」なるものが存在します。 パリッコ
(2023.02.09) -
去年いちばん買ってよかったものは、「バットでぶっ叩いても割れないティーポット」です ガラス食器を割ったことがある方、しかし透明なティーポットを使いたいという方に心からおすすめしたいのが、このトライタン樹脂製のティーポットである。 JUNERAY
(2023.01.16) -
ニトリで買える「毎日とりかえキッチンスポンジ」がフィルタースポンジ好きを唸らせた 泡立ちが良く、薄いので網目に汚れが入り込みにくい。そんなニトリの『毎日とりかえキッチンスポンジ30個入り』を紹介します。 ぬっきぃ
(2022.02.01) -
スポンジというより化学物質 スポンジ新乾覚 台所用スポンジの「新乾覚」をライターぬっきぃが推します。 デイリーポータルZ
(2021.02.15) -
今、個人的に真空断熱フードコンテナが熱い 氷点下の冬山でも温かいものが食べられる真空断熱フードコンテナ。湯豆腐だって作れるぞ。 松本圭司
(2013.01.09)
書評
記事にはなっていないけどライターや編集部がおすすめの本・グッズなどを紹介しています。
敗戦直後のドイツの話です。ドイツは戦争に負けて連合国によって分割されるんですが、日本はどうして分割されなかったんですかね?(それって歴史で習いましたっけ?記憶にない)
そんな背景はさておき、さておかないな、物語上重要な要素ではあるんですが、そんな戦争に負けてボロボロになった国を舞台にひとつの殺人事件が起きます。何十万人も亡くなっている戦争よりも、身近なひとつの事件にこそリアリティを感じてしまうのは不思議な話だなと。
エピローグでぜんぶ明かされて物語的にはスッキリするんですが、今思えばエピローグを読まずにおいてもよかったなと。好みの問題ですが。
作家の深緑野分さんは神奈川の厚木出身ということで勝手に親近感をおぼえていました。いきものがかりと同級生だそうです。
(2023/12/17 安藤昌教)
よく言われるミステリー小説のジャンルに「本格」というのがあって、僕はこれに本格中華みたいなイメージを持っていたんです。クックドゥとか、本格で美味しいですよね。
シャーロックホームズとか金田一とかアガサクリスティとかに代表される、おもしろ推理小説を子どもの頃にずっと読んでいたので、ミステリーといえば謎解きの気持ちよさだとばかり思っていました。
ところが島田荘司のこの「奇想、天を動かす」で完全にひっくりかえりました。謎は解けば終わりというものではないんです。なるほど、本格ミステリー、たしかに本格だなと。
いいから読んでください。奇想、天を動かす、というよくわからんタイトルが最後の最後で完全に腑に落ちます。
(2023/12/17 安藤昌教)
イギリス留学中の夏目漱石がシャーロックホームズと一緒にミイラ事件を解決するという最高の話。本題のミイラ事件が解決した後の展開が最高にクールなので楽しみにしていてください。なるほどそう来たか!と最後の最後に鳥肌が立ちます。
島田荘司さんのミステリーはどれから読んでもはずれなく面白いので、見つけたら安心して買っていいと思います。僕はこのミイラの他に「奇想、天を動かす」という作品が好きです。
(2023/10/05 安藤昌教)
犯人らしきおっさんが冒頭から捕まっていて、ほぼ取調室でのやりとり中心に話が進みます。
取り調べにあたる刑事さんのクセが強すぎるのと、犯人のおっさんがとにかくキモいのとで、どちらを応援したらいいのか途中からわからなくなりました。
(2023/09/04 安藤昌教)
シャーロックホームズを書いたコナンドイルが亡くなったあと、その息子の作った財団がはじめて公式に認めた作品らしいです。なので正式にホームズ小説の新作として紹介されていました。
子どもの頃にバリバリ影響を受けて襟を立てて探偵ごっこなどしていた僕としては、シャーロックホームズといえばスカッと読める短編のイメージだったんですが、この本はキャラクターのイメージを保ちながらも、じっとりとした本格的なミステリーになっていました。わけあって今まで公表できていなかった事件である、という建付けもセクシーです。さすがアンソニーホロビッツ。
もうひとつ「モリアーティ」という話もあるので(モリアーティと聞いてぞくぞくした人は友だちです)あわせてどうぞ。
(2023/12/17 安藤昌教)