石川:この中だとマスカットグリーンティーが一番昔からあるんですよ。
あとはクラフトボスのフルーツミックスティーが去年でちょっと早くて、その他は今年になって流行りものっぽく出てきたやつです。順番に飲んでいきましょう。
マスカットグリーンティー
石川:これはあまり売ってないんです。成城石井とかで見ます。
林:(パッケージ裏を見て)メーカーはサーフビバレッジ。
安藤:工場が山梨県じゃん。山梨県というだけで美味しそう。
古賀:わっ、もうすごいマスカットの香り。
安藤:お茶要素はあるの?
橋田:グリーンティーだもんね。でも1mくらい離れてても匂いがする。
安藤:するする。
林:いただきます。
安藤:あー、なんかジュースだね。
林:ああ、ああ。
古賀:でもお茶でもある。これは、へえ~。
安藤:おいしい。
石川:甘いけど、ジュースほど甘くないですよね。
古賀:香りが甘い。あとけっこう「サンッ……」って終わるね、味が。
橋田:すっきり。あとに残んない。
古賀:「スィンッ……」ってね。
林:かなりマスカットの香りするけど、口に入れて飲み始めるとけっこうお茶ですね。
橋田:後味がお茶だよね。ジュースはもっとジュース。
古賀:うんうん。後味がお茶。ジュースはもっとネットリしてるよ。
おいしいよ、おいしい。すっごいおいしい。
橋田:スッキリしてる。
石川:薄いフルーツドリンクだと「いろはす」とかありますけど、あれとは全然違うんですよ。お茶のぶん別軸の複雑さがあるっていうか。
安藤:ちがうちがう。
古賀:もっとジュースっぽいものを想像してた。全然美味しい。
橋田:めちゃめちゃおいしい。いきなり100点じゃない?これ。
マスカットグリーンティーまとめ
- マスカットの香り濃厚
- 口に入れるとけっこうお茶
- 甘いけど甘すぎず、後味すっきり
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晴れのち曇り時々お茶
古賀:さっきの、緑茶がめっちゃいい感じだったよね。これも緑茶なんでしょ?
石川:はい、緑茶シリーズです。
古賀:「晴れのち曇り時々お茶」。あの変わった名前のパン屋みたいな名前。
林:恋するコロン。
安藤:ここさ、手書きの斜め文字ですよ。
林:ほんとだ。あと名前さ、晴れのち曇りなんだね。曇りのち晴れじゃないんだ。
安藤:徐々に天気悪くなってる。
石川:フルーツはりんご、レモン、桃って書いてあります。で、乳酸菌入り。
古賀:えー、ありがたい。ミックスジュースみたいなにおいするな。
安藤:缶詰の汁。
古賀:あっ缶詰の汁!缶詰の汁薄めてあるわ、これ。
石川:ははは。
林:おいしいじゃん。
古賀:パイナップル缶?
安藤:パイナップルは入ってない。これ桃缶の汁の味だって。
林:桃のさ、種の周りのあんまり甘くないところの味がするよ。噛むとガリっていうところ。
古賀:おいしさの表現が独特だ……。でもたしかに、あのガリっていうところの苦みがあるよ。
安藤:その苦みがお茶なんですかね。
古賀:そうだね。でも良さ分かってきた。このフルーツティーってものの。やっぱお茶感もちゃんと残してあるよね。
石川:お茶感でいうとマスカットグリーンティーのほうがお茶っぽいかな。
安藤:分かる分かる。それはわかる。
林:でもおいしいんじゃない?
古賀:うん、おいしい。
晴れのち曇り時々お茶まとめ
- 天気は下り坂
- 桃缶の汁を薄めたおいしさ(褒めてます)
- 種のまわりのあんまり甘くないところの味、苦み
※独特の味を表現しようとして表現のねじれが生まれていますが、おおむね褒めております。