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極細バタピー
いきなり本命から行こう。千葉県八街市 ピーナッツ専門店フクヤの極細バタピーである。
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ネット通販で買うことができるが、だいたい常に売り切れている。
入荷待ちメールを登録しないと買えないのだ。入荷待ちメールが届いたら会議中でもすぐ買わないと即完である。
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「うまいっていってもしょせん豆でしょ。」
安藤がゾンビ映画で最初にかじられる人並のうかつな発言をしてくれてありがたい。
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小粒のぶん、味が濃い。そしてサクサクしていて香ばしさがある。
バタピーだけど、ほかのバタピーとは一線を画す食感と味である。バタピーじゃないみたい、とまでは言わないけど、ぜんぜん違う。
バタピー映画版、みたいな感じである(伝わったかな?)
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口に入れて少しの間は劇的にうまいわけではなく、ただサクサクしている時間がある。
ただそのサクサクの中から濃い旨味がパーっと出てくる。
「なんだよ大したことな……こ、これは!」という少年マンガパターンだ。
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「この繊細さでちゃんと売れるというのは希望が持てますね。牛カツじゃなくても」と石井さんは極細バタピーにこの国の未来を見出していた。オーバーだ。
ハニーバターアーモンド
石井さんの希望が出たところでこってり系である。
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ハニー+バター+アーモンドと美味しい単語しか登場してないのだ。うまいに決まってるが、予想以上にうまい。
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・飢饉の時代だったらみんな助かるか、殺し合いになる(林)
・金と交換されるかも(べつやく)
・むちゃくちゃ過剰な味付けではない。胡椒かけても美味しいかも(石井)
・これはちょっとずるいでしょう(安藤)
褒め言葉が過剰になって美味しさが伝わらない結果になった。
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まわりにうまい粉がついているので、まずいきなり美味しい。
ロケットスタートから始まって、最後は0にならずにバターの香りが残って美味しさの低空飛行がある。
しっかりした味だけど、下品にならずにいいもの感がある。
仕事しながらデスクにおいておくと当然食べすぎる。テレワークにむいてない。