見た目は水
透明なジュースが一時期流行っていたが、ついに調味料も透明になる時代がきた。
素材の色を活かすために、透明になったのか……!
技術としては最新なのだろうが、周りのために個を消すという、古き滅私奉公マインドの醤油と言えよう。
でも、これがあれば純白の冷奴や、いかのお刺身が食べられるということ!
透明だけど、本当に醤油の味なのだろか。
お皿の絵がよく見える。陶芸家や絵付け師へのリスペクトも感じられる。
味見
食材にかける前に、ちょっと味見してみよう!
……醤油?というかお酒っぽい感じがする……。
ビジュアルに引っ張られている可能性もあるが、かなりお酒っぽい匂い!日本酒のような香りである。
これ醤油?だよね?
醤油っぽいんだけど、脳が醤油として受け入れられない。
でも慣れ親しんでいる醤油とはちょっと違う。ガツンとくる醤油というより、控えめな味である。ちょっと甘味も感じる。シロップっぽい見た目に引っ張られているのだろうか。でもしょっぱさもある。
時間がかかったが、なんとか醤油として受け入れた。醤油=濃い茶色という固定概念を払拭できた瞬間である。
覚えていないが、生まれて初めてホワイトチョコを食べたときこういう気持ちだったかもしれない。
実食
いつもの醤油と透明醤油を食べ比べてみよう。まずは透明醤油からいただく。
色味だけでなく、素材の味を引き立てている!ふつうの醤油より塩っぽさを感じるので、醤油ではなくて塩で食べたりもする白身魚系と相性がよさそう。
ふつうの醤油は、醤油本来の味がガツンとくる。慣れ親しんだ味だが、醤油そのものの味がつよいのだ。今までイカではなく、醤油を食べていたのでは……と思うほど醤油の存在感が強かった。
たまごかけごはん
次はたまごかけごはんを透明醤油で食べてみよう。
私は1年365日のうち、300日はたまごかけごはんを食べている。毎日食べているものの方が違いが分かるだろうと思い用意してみた。
では、透明醤油たまごかけごはんをいただきます!
ちょっと甘い感じが卵と合う!! これは、ふつうの醤油よりも好きかもしれない……!!控えめでやさしい味なので、素材そのものの味が引き立つのだ。
私のたまごかけご飯ライフが変わる!!たまに味変として透明醤油を取り入れよう!醤油の味変を醤油ですることもできるんだね!
ただ透明だとどれくらいかかっているか量が色で見えないので、そういう点での難しさはあった。
でも、透明なので服に飛んでもシミになったりしにくそう!
白シャツを着ているときには、絶対透明醤油で食べようと思う。
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