ユニクロ+ワークマンでクライミング
冒頭の写真は10月の下旬に2000mくらいの山でクライミングをしてるところで、履いてるのはワークマンのクライミングパンツです。
ちなみに知ってる人にとっては当たり前ですが、ワークマンのこの手のアウトドア用ウェアは『フィールドコア』というブランド名になっています。
ポケットは左右の腰前と左右の太もも、お尻に2箇所で全部で6箇所。右太ももと左お尻がスナップボタンで、右お尻は蓋なし、それ以外の3箇所はファスナーです。基本的にフィールドコアのクライミングパンツは同じ様なポケット構成になっています。
ちょっと生地が厚く裏地が起毛しているので、寒い時期に履くのによいです。厚みがあるのにストレッチ性もあるので、クライミングをしてていて足を上げやすいのもいい。
ただ、ちょっと生地が弱いのが難点ですかね。使い始めて1年経たないくらいですが、膝の辺りに毛玉っぽいものが出来てきました。薄くなっていずれ穴が開くでしょう。
薄めのクライミングパンツも履いてる
上に書いたのは少し厚手で、冬物として買ったパンツですが、夏用の薄いクライミングパンツも持っています。これもストレッチ性があるので動きやすいです。
薄いので乾きやすく、夏に履いてても暑くありません。
3本持っているフィールドコアのパンツではこれを使うことが多く、色んな山や沢で使ってきました。
切り離して使うことはあまり無いのですが、ヒザ下を切り離して半ズボンとして使うことも出来ます。
気に入ってよく使っているためか、股やポケットなど各所の縫い目がほつれつつあるのが気になります。買ってから2年、かなり履いてきたのでそろそろ買い替えてもいいのでしょうけど、生地自体には穴など開いていないので捨てがたい。
値段的に仕方ないのかも知れませんが、耐久性は低い感じがします。特に縫製が弱いですね。
とは言え、価格的に2年も使ったら買い替えてもいいかなと思っています。生地や縫製の弱さは、それほど気にしていません。
シンプルなクライミングパンツ
薄手で半ズボンにする機能とか無いシンプルなタイプも持っています。値段は1900円でした。これも2年くらい履いてますが、ほつれなどは見られず使えています。
値段は一番安いけど、一番頑丈なのがこれなのかも。あと数年履けそうです。
友人もフィールドコア履きすぎ問題
クライミング仲間もフィールドコアを気に入っており、一緒に登るとワークマンの回し者か?というくらいにフィールドコアだらけになります。
クライミングパンツ以外にもワークマン製品を使っています。確保用の手袋(※)はワークマンで売ってる300円の革手袋です。
※…ロープを使う際に摩擦で火傷することがあるので手袋をします。
手袋も縫製が弱くてベルクロのベルトがもげたりします。特に支障が無ければ直して使うし、300円なので捨てるのも躊躇しなくて済みます。5,000円の手袋なら惜しいけど300円だし…。
友人夫婦は室内履きのスリッパもワークマンで買ったと言ってました。どんだけ好きなの。
とは言え、冬山では使ってないけど…
かようにワークマンの製品を登山やクライミングに取り入れているんですが、まだ厳冬期の山に登るときなどは登山用品メーカーのものを使っています。少しの差で死んだりしちゃう場所なので…。
条件が悪くて死にそうになった時、3,000円のクライミングパンツを履いていたら、『やっぱ良いやつ履いてくればよかった…』ってなるかもしれません。
なので、そういう場所に行くときは2万円のクライミングパンツを履いて、アウターも数万円するハードシェルを着ます。
自分が持ってる一番良い装備を着けててもダメなら諦めも付くかも知れません(いや、山で死ぬ気はまったく無いんですが)。
安くて良いものっていうのも素晴らしい企業努力だと思いますが、価格が高いってのも、それはそれで価値だよなぁと、当たり前の事を思いました。
それはそれとして、フィールドコアはフィールドコアで良いので半ズボンになるタイプをそろそろ買い替えようかな。
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