おはこんばんちは!石井です。
昨日、日曜日は文学フリマが開催されました。DPZもブースを出していたので、ご来場された読者の方もいらっしゃるかもしれません。私は週末も仕事なので参加できなかったのですが、一度行ってみたいイベントの一つです。
数年前から日記の注目度が上がってきており、日記のZINEを文フリなどに出品する方も増えているようです。皆さんは日記を書かれたことってありますか?私は一度もないんですけど、交換日記は一度だけ経験があります。
あれは小学校一年生の時でした。クラスメイトのA子さんが「交換日記をしよう」と持ちかけてきたのです。実は大好きな子だったので、二つ返事で了承しました。
初日。下校してすぐにA子さんから渡されたオリジナルノートを開くと、謎の紙が一枚挟んでありました。「✖→あ、◎→い、△→う…」。それはA子さんが考えた暗号表でした。それをもとに最初の日記を解読してみると「ふたりだけのひみつなのでないしょのことばでかくね」というような内容でした。くぅ~…。嬉しすぎて私の顔はもうグニャグニャ。
私も頑張って暗号日記を書いてA子さんに渡し、A子さんからまた日記が返ってきて。三往復くらいした時のことです。嬉しすぎてもはや家まで待てなかった私は、学校のトイレにノートを持ち込みました。そして暗号表片手に解読してみると…
「これ、めんどうくさいのでもうやめるね」
一方的な終了宣言。しかもそれが律儀に暗号で書かれていたので、驚いてトイレにノートを落としそうになりました。
あの日のショック以来日記からは完全に遠ざかっていた私ですが、古賀さんのご活躍などを拝見していて少し興味が出てきています。トラウマ克服としてnoteとかに暗号日記を書き始めるかもしれません。
それでは本日のラインナップ。11時には、ほりべさんと増田さんの記事がアップされます。
11:00 おだやかな天気のとき、天気予報でなにを話しますか?~気象予報士 増田さんに聞く
16:00 シャボン玉が出るカメラで撮る
ほりべさんは15年振りに母校であるトロント大学の寮に泊まりました。記事の本筋とはずれますが、途中出てくる大学構内の案内図がデカすぎます。学生数10万人って…。
増田さんの記事は普段とちょっと違う切り口です。例年通りの平凡な気候だったという4月。では、そういう穏やかな天気の時に気象予報士は何を話すのか?これ、ライターに置き換えれば「書くことがない時にどうするか?」って話で、とても役に立ちました。
16時には林編集長。まさに「どんな題材でも面白い記事になる」というお手本のような内容。赤いバンダナを巻く林編集長の写真を見て「やっぱこうでなきゃな」と身が引き締まりましたよ。
それでは皆さん、今日も一日それぞれのペースでやってきましょう!