伊藤です。お世話様です。
私はこう見えて小学校から高校までサッカーチーム(部)に所属していました。ついにJリーグができたぞ、と言っていた当時から比べると日本のサッカーの技術・戦術レベルは格段に向上し、今では日本人選手がどんどん海外の有名チームへ移籍してその活躍がニュースで報じられるようになりました。
「⚪︎⚪︎選手決勝ゴール!」
「同点弾をアシスト!」
おう、すごいな、結果を出しとるな。
「抜群の存在感!攻撃を牽引!」
そうか存在感か、この現代社会では大事だな。
「逆転ゴールの起点に!」
起点か......やるな、この選手からゴールは始まったのか。しかし果たして本当にそうだろうか。そもそも起点とはどういうことだ。
たとえば林選手がゴールしたとして、林選手にパスをしたべつやく選手にはアシストが記録されます。でも、じゃあそのべつやく選手はなんで林選手にパスができたの?いろいろ考えられるんですがここは石川選手がべつやく選手にパスをしたとして、では石川選手が起点?いや、彼はボールをどうしてゲットしたのよ。
石川選手が相手のほり選手からボールを奪ったからだ、ほら起点だろう。いやいや石川選手がボールを奪えたのはほり選手と相性が良かったからで、他の選手だったら奪えなかったかもしれない。つまりボールを持っていたのがほり選手であることに意味がある。彼は高校まで野球とサッカーをやっていたが先生の助言でサッカーを選び、今このグラウンドに立っている。まさにその先生のおかげといえるわけです。先生だってそもそもご両親があって存在しているわけで......。
ゴールまでの連続したこの運動、初動を起こす超絶的な存在が必要だ。
場末のアリストテレスはその存在を確かに感じました。ゴールの起点は神です。

そんなこんなで(何が)本日の記事も実に神記事揃いです。
そんなこんなで(何が)本日の記事も実に神記事揃いです。
JR戸塚駅前の知られざるトレッキングスポットのレポート。実にマンション10階分の高さの階段をのぼります。DPZ随一のフィジカルを誇る安藤さんを疲れさせる駅前階段の迫力がやばい。
いまいずみさんはなぜか安い函館のミスドを体感し、その謎を解きます。スクロールするたびに「うまそう」と「へぇー」が交互に口をついて出るフィールドワーク記事の傑作です。
16時は井上さんの投稿企画、心配性エピソードの募集です。私も実はめちゃめちゃ早く空港に行ってしまうタチなのですが、そんな慎重な感じのくせに間違えて区間を逆に予約していたりするので人間とはわからないものです。
さあ、2回ずつ読んでこの世をエンジョイしていきましょう。