ヘリウムガスを買った
そういうわけで早速ヘリウムガスと風船を買った。




ヘリウムガスが入った風船はアガる。重力に逆らうって変だし相当なエネルギーがいるはずなのに、それを自然にやってのけるのがおかしいから。
希少性も魅力だろう。小さな頃は気づけば握っていたが、振り返るといつどこで貰ってきていたのかまったく思い出せない。

靴に取り付けてみる
改めて説明すると、ヘリウムガスで膨らませた風船を足に取り付けてフットワークを軽くしようというのが本記事の趣旨である。
縄跳びで壊した肋骨の痛みは切実なのだ。人の切実さを低く見積もらないでいただきたい。
それじゃあ、靴に風船を取り付けていきましょう。



作業は順調に進んでいったが、ひとつのことに気づいた。風船が顔の間近にある状態で喋ると自分の声が反響してうるさいのだ。なんにでも気づきはある。

格闘すること数分、無事に風船を靴に取り付けられた。





風船でフットワークは軽くなるのか
それでは軽くなった身体で運動をしてみよう。そう、身体は軽くなっている。まずはジョギングからだ。風に乗って走ろう。


風船が絡まりまくる。運動の時間が始まるかと思いきや頭脳を試されて驚いた。これって文化系の活動だったのか。
これは吹奏楽部の逆だ!(「吹奏楽部はキツくてほぼ運動部だからね?!」とアピールする人がたまにいる)





ええと、走りづらいです。絡まって仕方ないんだからこんなもんは。
ただ、8時間のフルタイム勤務のあとにこの撮影をしているので、その点でフットワークはめちゃくちゃ軽くなっている。企画は大成功といえよう。



あとうっかり踏むと風船が割れて音を立てるので心臓が鍛えられる。なかなかビビりますよ。