うなぎパイは身近な存在
浜松銘菓として全国的にも広く知られているうなぎパイ。
割れやすく発送に不向きなため通販はされておらず、静岡県外の人にお土産として持っていくととても喜ばれる定番のお菓子だ。
浜松市に住んでいるとあちらこちらでうなぎパイを見かける機会がある。駅や宿泊施設のお土産どころはもちろん、いつも利用しているスーパーでも売られているし、イベントの景品としてもらうこともたびたびある。
わたしたち浜松市民にとって、うなぎパイは非常に身近な存在だ。
そんなうなぎパイにアレンジレシピが存在することをつい先日知った。うなぎパイを製造・販売している春華堂のフラッグシップショップ『スイーツバンク』の公式Instagramで、うなぎパイアレンジレシピ~グルメ編~が投稿されていたのだ。
見てみると、うなぎパイサラダや生ハムうなぎパイ、オープンサンドうなぎパイまで、さまざまな変わり種レシピが紹介されていた。
日頃お世話になっているうなぎパイを使ったアレンジレシピ、浜松市民としてこれは試してみるっきゃない。
新鮮なうなぎパイを求め、工場へ
先ほども書いた通り、浜松市内ではさまざまなお店でうなぎパイが売られている。
スーパーで手軽に購入してもいいが、うなぎパイの製造工場『うなぎパイファクトリー』がびっくりするくらい近所にあるので、今回は工場でうなぎパイを入手することにした。
工場で買ううなぎパイは、より新鮮な気がするのだ(※気持ちの問題です)




工場を見学し、うなぎパイを買い、うなぎパイジェラートを食べて、うなぎパイファクトリーを大満喫して帰路についた。
あなどるなかれ、うなぎパイサラダ
無事うなぎパイを入手した。
早速、うなぎパイサラダから作ってみよう。
アレンジレシピといっても、うなぎパイサラダはいつものサラダにうなぎパイを砕いて乗せるだけ。
クルトンの代わりにうなぎパイを乗せるイメージだ。


公式レシピではみんながよく知っているスタンダードなうなぎパイを使っているが、わたしはうなぎパイファクトリーでもらったナッツ入りのミニうなぎパイを使った。工場見学すると、1人3枚ナッツ入りのミニうなぎパイをがもらえるのだ。
そのままお土産にできるくらいしっかりしたパッケージだし、工場見学そのものも無料だし、本当太っ腹!大好き!

ナッツが入っている方が香ばしくてよりおいしくなりそうだし、サラダに使うにはちょうどいいサイズだ。

シーザーサラダ風にして晩ごはんに出したら、家族に大好評だった。
砕いたうなぎパイがほんのり甘くて、ただのサラダがレストランで出されるようなおしゃれなサラダの味になっていた。
なんなら時間が経ったあとのサクサク感は、クルトンよりうなぎパイの方が優っている。うなぎパイのポテンシャルの高さよ…
完成イメージを見てなんとなく味を想像していたけど、これは想像の10倍おいしいシーザーサラダの域を超えたシーザーサラダ!自分でもなに言ってるかよくわからないんですけど、とにかくうまいということです。
ちなみにうなぎパイは手で砕き、はじめはひとつひとつが大き過ぎたかも?と心配したが、大きい方が食感も味も感じられて結果オーライだった。