1000円で買える一眼レフ(の形のもの)
これはシャボン玉カメラを持ってる人を撮った写真。
被写体とカメラのあいだにシャボン玉があればいいということかもっしれない。
Amazonを眺めていたらおかしな商品があった。
電動一眼レフバブル、と書いてある。
買って堪能して、ちょっと工夫した。
電動一眼レフバブルという名前がついているが、つまりカメラ型の電動シャボン玉装置だ。
面白半分で買ったのだが、カメラの造形がしっかりしていて、手に持ったときの収まり具合に笑ってしまった。やたらとしっくりくる。
このあたり、あまり一眼レフでは見ない動きである。そしてシャッターを押す。
モーター音とともにシャボン玉が吹き出す。シャボン液がなくなるまで2秒ぐらいなので、ちょうど連射モードで撮ってるような雰囲気である。
さて、これだけだとおもしろいおもちゃを買った話である。だが、ここまで本格的な形をしていると、このマシーンで本当に写真を撮りたくなった。
これで写真を撮れたら、シャボン玉に喜んでいる人が撮れるのだ。なんてイカしたカメラだと思わないかい?
翻訳小説みたいに書いてしまった。
一眼レフバブルのレンズ部分の上にアクションカメラをくくりつけた。本体上にストロボなどをつけるためのシューがあるが、さすがにそれはダミーで使えなかった。
土台のレンズ部分がまるいので練り消しのようなものを土台にした。でも、なくてもいいかもしれないし、これを見て真似する人もいないだろうから忘れていい。
予想以上にシャボン玉が多くて被写体が隠れる。でも笑っているのはなんとなく分かるのでイカしたカメラ完成である。
シャボン玉ではなく西日のせいかもしれない。
対象が人だとうっかりエモーショナルな写真になってしまって照れる。だが、逆に言えばこれならばどうでもいいものもエモくなるかもしれない。
木や石などの自然物にシャボン玉を重ねると、そこから泡が出ているように見えておどろおどろしくなる。山奥でシャボン玉が出てる石があったら逃げる。
これはシャボン玉カメラを持ってる人を撮った写真。
被写体とカメラのあいだにシャボン玉があればいいということかもっしれない。
安いよ
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