家族全員で犬の散歩に行く

なんだかいつも散歩に行きたがる犬。散歩って、何が楽しいんだかよくわからないが、しかたなく人間は、犬を散歩につれて行くこととなる。
そんな散歩の際、普通はまぁ、

一人で連れていけるものである。犬のリードをただ持って連れてくだけだし、一人で十分である。ただ、もしこれが、

なんとも余計に、

家族全員で行ってしまうと、一体どうなるであろうか。その模様がコチラ。

！！ 見るからに余計。犬の後ろをぞろぞろと。明らかに人員過多である。

まるで人員配置を見誤ったダメ企業。１人はいいとして、後ろの２人の手持ちぶさた感たるや、なかなかのもの。

そしそのまま、公園、

空き地へと、犬が好きな散歩コースを進んでいくが、あらためて、なんだこの絵は。ハタから見たら主人公が犬のＲＰＧのパーティーのよう。（具体的にはドラクエ２序盤での犬を引き連れる際の真逆状態。）

ブラタモリ的俯瞰で見ても、さすがの余剰感であるが、

いつしか舞台は、田んぼへと

ぞろぞろ進んでいくと、やがて、散歩の醍醐味である

犬のフンのフェーズに。
犬的には欠かせないので思いっきりアタックしていただくが、普通はそのあと、そのフンをささっと拾ってしまうこととなる。わけだが、
今回の有事においては、人間たちが大勢いるので

全員でフンを拾う事態に。なんだこの絵は。犬過保護、というかもはや、

犬優位の世界観に。人間たちが哀れにすら思えてくる。

と、そんな感じで、格差感あふれる現代の象徴のような散歩となったのであった！
というわけで、犬の散歩の際に家族全員で一緒に行くのは「やはり余計」という、自明の理となったわけだが、犬的には、家族連中を従えられていつもの散歩より満足そうだったので、それでヨシとしたいと思います。飼い主のみなさんは参考にしてみましょう。ではまた。