特集『あたりまえ入門』
誰もが持っている世間知らずの一面。いま、スポットライトで照らします。(企画説明)
オンライン通信はじめてーズのご紹介
今回は友達3名でゲームをする。全員オンライン協力・対戦プレイは初めてだ。簡単にそれぞれのゲームレベルを説明します。



以上の中年になるまでオンライン通信したことがなかった3人でお送りいたします。
オンライン通信、準備がすごいある
今回はよく聞く「Fortnite(フォートナイト)」というゲームをプレイすることになった。
どんな準備が必要なのかな?と軽い気持ちで調べてみると、ゼロからやる場合は
(1)オンライン通話環境整備(Discord登録)
(2)Nintendo Onlineに加入
(3)フォートナイトのダウンロード
(4)フォートナイト用のアカウントを作る
(5)フレンド登録をする
(編集部注:今回はDiscordを使いましたが、Nintendo Online上でもオンライン通話ができるようです)
と、ざっと書きだしただけでも驚くほど準備工程があることがわかった。特にゲーム初心者の郡司さんはこの工程を全部踏むことになった。
フォートナイトって小学生にも人気と聞いていたが「こんなに準備が難しいのか?」と第1カルチャーショックを受ける。スマホに苦戦する親世代の気持ちが急に理解できた。
フォートナイト、起動!
ゲーム会当日。準備を終えて無事Discordという通話用アプリに集いました。

いざフォートナイトを起動し、友達登録を完了させて、オンライン通信ゲームの開始である。
まずゲームのメインページのような場所に通された。
よざ:石川さん出てきました!
石川:あれ?よざさんすっごくおじさんじゃないですか?

よざ:え、これ私ですか!? 強すぎませんか!?
郡司:あ!石川さんは金髪の女性で出てきました!
よざ:先輩が金髪なの面白い
アバターが出てきただけで大興奮だが、とりあえずみんなでバトルロイヤルというモードを遊んでみることにした。
いざオンラインという荒野へ
マッチングまで待ち時間があるらしい。全員初めてなのでこの後どうなるかさっぱりわからずに待つ。この時点でゲーム内容も何も分かっていない。
よざ:え、これ私たち以外もくるんですかね?
石川:多分敵がいるんじゃないですか?
郡司:ええええ怖い!すごいドキドキする

郡司:え!!!グライダーでなんか降りてます僕
よざ:なにこれおもしろおおおおい
郡司:これYouTubeで見たことあるぞ!!
石川:よざさん遠いんで近づいてください!
よざ:遠い!?近づく!?私どこですか!?全然降りれない
郡司:なんか村につきました みんなどこ?
石川:はい!来ました!
よざ:これた!!嬉しい!!会えた!泣ける!

まだゲームもはじまっていないし、仲間と空を飛んで土地に着地しただけだが、体感的には本当に友達と知らない土地に遊びにきたみたいな気分ですごく楽しい。

石川:これツルハシ持ってるってことは石が壊せるんですかね?
郡司:石? 僕とりあえずダンスしてみました!
よざ:ダンスしないで!!
よざ:あ!ZRボタン押したらツルハシふれました!
郡司:本当だ!石壊せた!
石川:あっ!・・・・・すみません、僕ZRボタンが壊れてるみたいで何もできません
よざ:ZRが壊れてる!?
石川:この回は何もできません
よざ:終わった
郡司:おーい!車あったよ!みんなのって!
よざ:わかった!!

石川:これ83人残りいるってことですね?(上部の数字を見る)
よざ:これで生き残って1位目指すやつなんですね、このゲームは
郡司:いま鉄砲飛んできました!!
よざ:どうしたらいいの!?ツルハシしかないのに!?
石川:ツルハシで応戦するしかないですね
よざ:うわああやられたあああ

郡司:僕は生き延びてる!鉄砲ゲットした!
よざ:急に攻め込まれた弱小国ってこんな気持ちなんですかね。辛いな
郡司:うわーやられた!
ギャーギャー騒いでいたらあっという間にやられてゲームが終わった。100人が空中から島に降ろされて、その中で撃ち合いなどをして生き残るゲームだということがわかった。
オンラインゲームって、普通のゲームと何が違うんだろう?とずっと思っていたが、プログラムされたキャラを相手に1人でプレイするのとは全く体感が違って、「見えてるキャラ全部誰かが操作している」というゾワゾワ感がすごかった。
また、友達と一緒に逃げる時は、通話していることも相まって「一緒に必死に逃げている」という感覚になった。
YouTubeで見るだけとは全然違う。こんなに臨場感を味わえる遊びだとは思わなかった。すごい……。