捕まえて、食べる(玉置豊)
街角図鑑(三土たつお)
「段差スロープ」など、言われないと存在に気づかない、そういえばあるね的な物が大量に載っています。絵の資料、お子さんへのプレゼントとしても喜ばれています!
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↑この記事がもとになって本になりました。たまにそんなこともあります。
たのしい路線図(井上マサキ)
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日本の路線図(井上マサキ)
関連記事:「高輪ゲートウェイ」を路線図にどうやって入れたのか
桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか?(井上マサキ)
コント仕立てで作られた、めちゃくちゃ分かりやすい税金の入門書です。読書推進運動協議会「若い人に贈る読書のすすめ2022」にも選ばれています。
関連記事:桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか
ちょっと踊ったりすぐにかけだす(古賀及子)
中学生、小学生、会社員による、ただ生きる3人暮らしの日々のさまをどうぞ~!
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酩酊対話集 酒の穴エクストラプレーン(パリッコ、スズキナオ)
酒・つまみ日和(パリッコ)
思い出せない思い出たちが僕らを家族にしてくれる(スズキナオ)
ラズウェル細木の酔いどれ自伝: 夕暮れて酒とマンガと人生と(パリッコ、スズキナオ)
ラズ先生のお話がそもそもめちゃくちゃおもしろくて、さらに人生の指針になるような金言もたくさん散りばめられています。あと、ラズ先生が生まれたばかりの写真とか、貴重な過去の原稿などもふんだんに掲載されていて、ファンにとってはかなり貴重なはずです。(パリッコ)
もとは平凡社の「WEB太陽」というサイトに連載していた鼎談なのですが、図版や貴重な原稿なども盛り込まれて本になり、ラズウェル細木さんの魅力的過ぎるお人柄を知るのには最適な内容になったのではないかと思っております!(スズキナオ)
片手袋研究入門 小さな落としものから読み解く都市と人(石井公二)
「どう考えても世界中にこの内容の本はこれしかない!」と言える奇書ですが、読了後は町を歩くことがきっと楽しくなるはずです!
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わたしたちの地域デザイン(地主恵亮)
東京農業大学の地域創成科学科の先生方と一緒に地主も書いています。私も地域デザインのフィールドワークに10年ほど携わっています。小学生向けですが大人が読んでも面白い一冊です!
雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集(石川大樹)
ギャル電、藤原麻里菜さんとの共著で、特に入門書を読み終えたあと「とはいえどうしたら自分の作品が作れるかわからない」という人に2冊目に読んでほしい本です。
日本の県境100(西村まさゆき)
関連記事:たった1年だけ存在した北海道と青森県の県境へ〜北海道に県境を見に行く
国の名前由来ずかん(西村まさゆき)
関連記事:アメリカはなぜアメリカ?~「人名が由来」のその元の元まで調べる
ぬる絵地図(西村まさゆき)
押す図鑑「ボタン」(西村まさゆき)
関連記事:バスの降車ボタンマニアに聞く降車ボタンのざっくりとした進化の話
アブないニャン!(乙幡啓子)
踊る!ディスコ室町 / smooth(まこまこまこっちゃん)
京都で6人組のファンクバンドをやっておりまして、わたしはギター担当です。リンクした『Smooth』という最新曲では音の重心がだいぶ低いダンスナンバーとして作っております。ランニングやドライブのときに聴いたらスピードが上がってしまうかもしれないので、家で聴いて踊ってもらえるとよいかと思います。踊り足りない方はライブへどうぞ!
アート筋トレでスリム美体に!(まいしろ)
記事『ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる』が本になりました〜!
書籍版では、ミロのヴィーナスやサモトラケのニケなど名だたるアート作品のマッスルだけをひたすら解説しています。
「ミロのヴィーナスは腹筋だけめっちゃしている」「王妃ネフェルティティの像は姿勢が悪い」などなど、いままで知らなかった(そして知らなくてもいい)知識が得られます!
一般人でも目指しやすい芸術作品の紹介、芸術作品みたいになりたい方のための自宅筋トレも紹介している異色の筋トレ本です!
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ダビデ像はどれくらいマッチョなのかジムトレーナーに聞いてみる
突然「筋トレ本」を出すことになった私の実録ドキュメンタリー
0メートルの旅(岡田悠)
世界中を訪れた旅行記です。
特徴的なのはその構成で、日本から1600万メートル離れた南極から始まり、アフリカ→中東→中央アジア→そして日本と、章が進むにつれて段々距離が近くなっていきます。そこから家の近所、最後は部屋の中(0メートル)での旅行記が掲載されています。
DPZで連載しているポッドキャスト「旅のラジオ」では「どうやって日常に旅を見出すか?」という話をよくしていますが、この本では「遠くへ行かない日常の中も旅はできるのか?」を本全体として検証しています。読むだけで旅行気分が味わえるはず...!
紙版では章が進むにつれ紙の材質やフォント、ノンブルが変わっていくというやたらと凝った作りになっているので、紙で買うのがおすすめです。
10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい(岡田悠)
「記録と分析」がテーマのエッセイ集です。
タイトルにもなっている文章は、飲みかけのまま放置していたペットボトルに妙に愛着を覚え、10年間一緒に暮らした記録です。
他にも、ドコモの取扱説明書554冊を読んでメールの例文に出てくる「ドコモ太郎」の人生をたどったり、きかんしゃトーマスを全話見て事故の傾向を分析したり、市販の入浴剤20種類の溶ける音を音声解析したり、「地球の歩き方」を100冊読んで詩的な一節を探し求めたり、そんなエッセイが7本収録されています。さらに1エッセイにつき1つショートショートが付属していてお得です。
こちらの本は旅行記とは違って一歩も部屋の外に出ないので、部屋でじっとしたい気分のときや、深く潜りたい気分の時におすすめです。
1歳の君とバナナへ(岡田悠)
結婚式を中止した話から始まり、一年間の育児休業を取得して子どもと過ごした日々を描いた育児エッセイです。と言いつつ、半分は子との旅行記のつもりで書いています。
特徴的なのは、全文を「子に向けた手紙」として書いているという点です。育児は本当に人それぞれだと思うので、あえて想定読者を最小単位にすることで、多くの人が読んで面白いものになるのではないかと考えました。
また最近は男性も育休の取得率が上がっていますが、一年とる人はまだ少ないと思うので、一年も仕事休んだらどうなんの?という参考にもなると思います。
ちなみに先日、この本の文章が灘中学校の受験模試に採用されたらしいです。育児中の人だけでなく、若い人にもおすすめの一冊です。
マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門(斎藤公輔)
おかしなあみもの(さくらいみか)
機動戦士ガンダム 宇宙世紀vs.現代科学(ぬっきぃ)
現代の科学でガンダムの世界を再現できるか大学の教授や偉い人とちゃんと取材・議論しています。
イラストを作成するに当たり、「イラストに矛盾が出ないようにしないと…!」と、考えてガンダム関連の動画や書物、ガンダム好きの夫に話を聞いたりとタイトなスケジュールだったのですがなんか充実してました。
ガンダム好きの方、ぜひ読んでください!ガンダム知らない私でも「へぇー!」となったので、ガンダム知ってる人はもっと「へへへへぇ!」となると思います!
アソんで覚える 楽勝エレキ・ギター講座(宮城剛)
とても実用的な素晴らしい内容で、僕が超良いこと書いてるミニコラムもあったりするのですが、そんな中でもオススメのポイントは、エアギターのパラパラ写真があることです。
意味わかんないな、と思うかもしれませんが、買えばわかります。
関連記事:エアギター入門(デジタルリマスター版)
捕まえて食べたい(玉置標本)
伊勢うどんってなんですか?(玉置標本)
出張ビジホ料理録 趣味の製麺(玉置標本)
どれも「福田空」の話ですが、すべての話で違う漫画家・イラストレーターの方(鶴谷香央理、川崎タカオ、オカヤイヅミ、スケラッコ、銅☆萬福、ラズウェル細木、渡辺なお、犬ん子)に挿絵を描いていただいたので、まったく違う八人の福田空が登場します。同人誌ですがKindle版がAmazonで買えます。紙の本はBooth(通販)でどうぞ。
玉置さんの同人誌は他にもいろいろKindle版だったり通販にあります。
青春グループ名鑑(ほしあさひ)
漫画家・山本さほさん、幼馴染である杉ちゃんことディスク百合おんさんとの対談、ライター・よざひかるさんの沖縄でのグループ文化について迫ったインタビュー、架空のグループ名大喜利など、読みどころ満載な本となっています!他人の(超個人的な)青春時代を垣間見てニヤニヤできる1冊です。
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おもわず買いたくなる商品紹介記事をまとめたページを作りました。
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