中華フードコード天国、池袋
以前当サイトでレポートさせてもらった、池袋の中華フードコート「友誼食府(ユウギショクフ)」。最近はTVや雑誌で紹介されることも多く、いつ行っても大にぎわいです。
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ただ、その後同じ建物の2階にできた同様のフードコート「食府書苑(ショクフショエン)」は、その存在が友誼食府の影にちょっと隠れているからか、割とのんびり食事ができることも多く、穴場的なスポット。
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で、さらに昨年、そこから歩いて5分ほどの場所に新しい中華フードコート「沸騰小吃城 (フットウシャオチーチェン)」までできてしまいまして、池袋のこの一帯の盛り上がり、とどまるところをしりません。
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最近、個人的にはこの「沸騰小吃城」が特に気に入ってまして。というのも、広々とした店内にゆったりとしたテーブル席がたくさんあって、上海、広東、湖南、湖北、雲南、四川、重慶などなどの中国各地の名物料理を縦横無尽に、しかも手元のスマホで注文することができるんですよね。その楽しさ、気軽さ、そして、どんなものが出てくるのかな〜? とわくわくする感じがとても良くて。
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先日も、ありがたいことに仲良くしていただいている、漫画『酒のほそ道』の作者、ラズウェル細木さんとここで軽く飲みまして、つまみに中国東北料理の「羊肉串焼き」を頼んでみようということになったんです。ご存知でしょうか? クミンと辛味を効かせたスパイスをたっぷりまぶして串に刺した羊肉を焼く、もう何本でも食べられてしまうくらいクセになる味わいの、あれ。
ところがさすがラズ先生、「せっかくだから、今日はちょっと変わったものにしてみますか」と、羊肉串コーナーの下のほうにあった「ソーセージ串焼き」というのを頼まれたんですね。
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するとこれが、びっくりするくらい美味しかった! そうか、これまでも“魔法の粉”なんて呼んでいたあのスパイス、羊肉に限らず、なにをまぶして焼いたってうまいんだ。考えてみれば当然ですよね。だって、スパイス自体が反則的にうまいんだもん。
そこで本題
あの魔法の粉に近い市販品として、輸入食材店の「カルディ」などでよく見かける「羊名人(ようメ~じん)」という商品があります。
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名前のとおり、羊肉用に調合されたスパイスミックスで、唐辛子、クミン、岩塩をベースに、ごま、砂糖、花椒、五香粉、にんにく、しょうが、コショウなどを絶妙なバランスでブレンドしたもの。
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でね、これをどうするかと言うと……
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要するに「中国東北風スパイス焼き串」を簡易的に再現してみようというわけなんです。
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というわけなんですよ。
そりゃあ、肉にまぶして焼いたり、炒めものに加えたりといった正式な使いかたをしたほうが羊名人の真価は発揮されるのでしょう。が、こうやってお手軽に使っても、魔法の効きめは間違いなくあることを確認!
おまけ
ところで最後にもうひとつ、突然の有益情報をお伝えさせてください。
先ほどの写真のフランクフルトは「ファミリーマート」の「ジャンボフランク」(168円)で、もちろん安定の美味しさの定番商品。
それとはまた別に、最近セブンイレブンで売ってる、
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が、個人的にちょっとどうかと思うくらいうますぎることを発見し、どハマり中なんです。もし見かけたら試してみて!
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で、今回は念のため、こいつにも羊名人をまぶしてみたところ、超うまい×超うまい=超超うまいことには間違いなかったものの、この燻製あらびきソーセージに関しては、食べているとどうしても素材そのもののハイクオリティさを味わいたくなってしまう。そういう意味では、羊名人まぶしにするのは、やっぱりオーソドックスに「フランクフルト」とか名前がついている昔ながらのソーセージがいいかもなと思いました。