推す飯 2021年7月30日

どハマりしても理性が守れる冷凍仕様 蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺

「推す飯」とは、明るくてらいない気持ちでただ好きな飯を推す活動です。

第15回の今回は辛いもの編。

推し手はライターネッシーあやこ、江ノ島茂道、山本千尋、進行は編集部の古賀です。

こちらの記事ではネッシーさんが「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」を推します。

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

前の記事:これが私の大好きな最強のレトルトカレー NISHIKIYA KITCHEN ポークビンダル

> 個人サイト デイリーポータルZ

 登場人物

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ネッシーあやこ
サイト関係者きってのカレーファン。ただ辛いだけじゃなく、旨味も感じる辛さが好き。激辛も食べられなくはないが、余力を感じられるくらいの辛さを愛好する。
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江ノ島茂道
デイリーポータルZラーメン部部長。うまいものを心から愛し探訪を続ける。唐辛子系の辛さが好き。
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山本千尋
辛いものにも酸っぱさを。辛味の分類でいうとエスニック系が大好き。胃が丈夫でたくさん食べられる。
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古賀及子
編集部員で当企画の仕切り役。こだわりなく今ここにあるものを食べるのが基本姿勢のため特に推せる品が無いのが悩み。辛いものは大好き。

トッピング入れるか入れないか問題

古賀:
続いて、セブンプレミアムの冷凍麺「蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺」ですね! こちらはネッシーさんのレコメンドです。
セブンイレブンは蒙古タンメン中本とのコラボ品がいろいろとあるんですよね。

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今回とりあげるのはこちらの冷凍のやつ

江ノ島:
僕もカップラーメンの方をよく食べます。

山本:
私もです! これすごく辛いですよね。ネッシーさん……辛さとどう向き合ってますか?

ネッシー:
まず、備え付いている辣油は絶対に入れないようにしています。

山本:
おおお、意外な……!

江ノ島:
全入れしないのか!

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辛旨加減が調節できるペーストがついている。意外にも推し手のネッシーさんは使わないそう

ネッシー:
辛いのが好きな人にはたまらないんだと思うんですけど、私の場合、あれを入れるとキャパを超えてしまうので、潔く入れないようにしています。

江ノ島:
みんな全部入れていると思ってました。僕は全部入れてます!

古賀:
実は私も花椒(ホアジャオ、四川山椒とも呼ばれるしびれる調味料)がめちゃ好きで、全入れしてお楽しみでした。

ネッシー:
そうなのですね………!

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中はこんなで

 

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こちらがペースト

古賀:
ネッシーさんがトッピングせずに愛してるの、逆に通という感じします……!

山本:
これ、トッピング全部入れると「北極ラーメン級」ですよね。

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ペースト全量で「北極ラーメン級」になるとのふれこみ

古賀:
「北極」って中本のお店で食べられる一番辛いやつですよね?? この記事で食べてた

江ノ島:
店で食べる北極は辛いですよ! 次の日、トイレにこもる。
これはトッピング全部入れても店の「(レギュラーの)蒙古タンメン」くらいだと思います。

古賀:
うおお……。

ネッシー:
セブンにも「北極」のカップ麺があるんですよね。こわくて手を出したことないんですが、食べたことある方いますか?

江ノ島:
今回の収録に備えて食べておきました。

古賀:
頼れる……。

江ノ島:
普通のやつは食べた瞬間、旨いのあとに辛いがくるのですが、北極は辛いのあとにまた辛いがきます。一口目から全身の毛穴から汗が出て、食べ終わったあともくちびるがしばらく痛くて悶絶します。ただ、刺戟的でうまいです。

ネッシー:
おおーー。

江ノ島:
毎年夏に出てるっぽいです。会社とかで気軽に食べたら辛くてひとり震えてしまうことでしょう……。

古賀:
喜びでも悔しさでもなく辛さに震える日。

チーズと温泉卵でまろやかに

古賀:
そしたら、今日のテーマの蒙古タンメン中本 汁なし麻辛麺、せーので食べてみましょうか!

江ノ島:
今日は辛いのが苦手な人におすすめの食べ方でいってみました。

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これは……

山本:
えっ、なんですか、豆腐ですか?

江ノ島:
チーズと温泉たまごです。カップラーメンの方でもこうして食べるとうまいですよ。

古賀:
豆腐ですか? というところへキリッとした「チーズです」。かっこいいかよ。

ネッシー:
豆腐に見えてました。でかい!

古賀:
これ、味の方向性としては辛味はもちろん甘みがありますよね。だから卵とかチーズとかまろやか系めっちゃ合うんだ。

山本:
私は今回はじめてなので、試しに花椒は少し入れてみました。威力がすごすぎますね、しびれます!

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あたためてお皿に移すとまずはこんな感じ
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軽く混ぜてペーストを好みで加える、これは全量
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これがむっちゃしびれ辛旨い!

理性を守る「冷凍」

古賀:
ネッシーさんがとくに冷凍でと指定で推すのはなにか理由があるんですか?

ネッシー:
はい! もともとセブンの中本シリーズが大好きで、カップ麺のほうを飲み会のあとにコンビニで買っては、食べて寝るのがクセになっていた時期がありまして。健康面でどうしたもんかと困っていました。

古賀:
それは確かに困る。

ネッシー:
それで冷凍のを買うようになったんです。冷凍だと、飲み会の後に買っても、そのまま食べる流れになりにくいと気がつきまして。

山本:
なるほど……。

ネッシー:
自分に対しての都合の良さみたいなものがありがくて、買うようになりました。

古賀:
ミスを責めるのではなく仕組みを見直す、トヨタ的なチョイスですね。

山本:
ものすごくドラマを感じます……。

ネッシー:

麺や辛旨飯に溺れかけていたところにあわられた救世主だと感じてます!

古賀:
救世主とは思えないパンチのパッケージ&味ですが、でも言われてみれば完全納得です。
あとうっかりスルーしそうになりましたが、辛旨飯でなんてのもあるんだ!

ネッシー:
そうなんです! 米をどうにかしてカップで食べようという心意気、すごく好きです

山本:
米の方が辛そう!と思うのは気のせいでしょうか。

江ノ島:
辛旨飯、中本のお店には「定食」というご飯の上に通常ラーメンにのっている麻婆豆腐をかけたメニューがあって、それっぽいなーと思いながら食べてました。

ネッシー:
麺と辛旨飯は、コンビニで買う→コンビニのポットでお湯入れる→うちに着く頃にはいい塩梅になっている、なんですが、冷凍のはコンビニでは温められないうえ、電子レンジで6~7分チンしなくてはいけないため、なんとなく、酔っ払った時に手を出さなくてすむことが多いんです。

古賀:
ストッパーがついてるみたいなもんですね。

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冷凍麺なのでそこそこレンチン時間が必要。それにしても中央のコピーが迫ってくる

ネッシー:
もし手を出しかけても、冷静になるための時間があるんです。

山本:
理性的なんですね。冷凍のほうが。

ネッシー:
はい! 理性を守れるんです。とはいえヘルシー感は皆無という力強さも好きです。

古賀:
理性の味じゃないのになるほど理性的。

ファンの熱量よ!

古賀:
さっき江ノ島くんが「定食」の参考で教えてくれたサイト、これめちゃめちゃ読み応えがありますね……いったん座って中本について勉強します。

江ノ島:
これはファンサイトなんですけど、限定メニューの情報とかもあるので全員見たほうがいいです。

山本:
えっ、公式じゃないんですか。

江ノ島:
そうなんですよ。中本ファンってかなり多いので。

古賀:
この「電車の道」というページ、電車で中本へ行く際に最短で行くための電車の扉の位置を紹介していますね。熱意がすごい。

江ノ島:
マニアの人は北極の辛さ増しとかやりますね。

古賀:
極めてるんだな~~! 憧れる。

山本:
関東では、中本と二郎の二強ですか?

江ノ島:
区分分けするとしたら、中本、二郎、大勝軒、家系が四天王な感じがしますね。でも細かく分けたらもっとあります。

古賀:
運動会したら大変なことになりそうだ。

ネッシー:
綱引きしてほしいです。

古賀:
素人はセブンの蒙古タンメン中本シリーズとお店の方があまり結びついてないところがあるんですよね。
超失礼なことになっちゃうかもしれないんですが、セブンのを食べていて、なんで豆腐乗ってるんだろ?と思ってたんです。そもそも麻婆豆腐が柱のお店だったんですね。

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なぜ豆腐が……と思っていた

江ノ島:
そもそも「中国料理 中本」というお店が先にありまして、その味に魅せられて店主の白根さんが始めたのが今の「蒙古タンメン 中本」なんです。

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顔ジャケでおなじみの店主白根誠さん

古賀:
そうだったのか……。

山本:
勉強になりました! てっきり豆腐は辛さの逃げ口かとばかり。

ネッシー:
私も推しておきながら知らなかったです!

江ノ島:
ちなみに、セブンの冷凍のはカレー麺もおいしいのでぜひ。

ネッシー:
あっ! ですね! おいしいです!

古賀:
今回、江ノ島くんがキリッとする展開になったな。

「辺銀食堂 石垣島ラー油」へ続きます!

 登場人物

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ネッシーあやこ
サイト関係者きってのカレーファン。ただ辛いだけじゃなく、旨味も感じる辛さが好き。激辛も食べられなくはないが、余力を感じられるくらいの辛さを愛好する。
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江ノ島茂道
デイリーポータルZラーメン部部長。うまいものを心から愛し探訪を続ける。唐辛子系の辛さが好き。
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山本千尋
辛いものにも酸っぱさを。辛味の分類でいうとエスニック系が大好き。胃が丈夫でたくさん食べられる。
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古賀及子
編集部員で当企画の仕切り役。こだわりなく今ここにあるものを食べるのが基本姿勢のため特に推せる品が無いのが悩み。辛いものは大好き。
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