木材で作る
ゴールデンウイークの初日、木材のブロックを組み合わせてモザイク実体を作ることにした。
これが安くてたくさん入っていた
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いろんな木材が入っているので、もとの木材の色を生かして作ればよさそうだ。
ドラえもんで倍々に増えていくことでおなじみの栗まんじゅうだ。これをモザイクにしてみよう。
なんというか、これはあれだな。難しいな。全然モザイクに見えないね。いわんや栗まんじゅうをや。
いや、栗まんじゅうにモザイクをかけたら意外に同じかもしれない。
「こうしたら意外にうまく行ったりして!!!」という思いつきがうまくいった記憶がない。
親戚は冷蔵庫の霜をとるために「意外にアイスピックで叩いたらうまくとれたりして」を実行したところ、配管を壊して冷蔵庫からブシューとフロンガスが出た。
冷蔵庫は修理不可となった。
フロンガスが使われていた時代の話だ。
色を塗ればいい
改めてだめだった物体を見る。問題は木目かもしれない。
木目のせいで組木細工のような味わいが出ている。いま作りたいのは箱根土産ではない。もっとマットでペタっとした色ならモザイクになるはずだ。
塗ることで味わいを封じ込めた。これでどうだね。
なるほどですね。
そういうやつね。
このモザイク実体化のアイディアについて、ドット絵に詳しいクロスステッチ刺繍家の大図まことさんに話したところ「それ、いろんな人がやろうとしてうまくってないですよ」と言われたのだった。
なるほどこれがそうか。これがおれの栗まんじゅうか。
………藤子F不二雄先生はなんで栗まんじゅうをドラえもんに登場させたんだろう。僕はおいしい栗まんじゅうを食べたことがないが、どこかにおいしいお店があるのだろうか。どら焼きは新宿の鈴屋のものということになっているが、栗まんじゅうもあの店だろうか。そういえばあのへんで志集売ってる人いなくなったな。そのタイミングで小田急の工事が始まったのはあの人がやっぱり地霊だったんだろうな。……と一気に考えた。
ここで僕はこの工作を1週間放置することにした。