保護シートだけでかなりそれっぽくなる
家具屋のベッドはたいてい「試し寝」ができる。靴を脱がなくても横になれるように、足元に透明な保護シートが張られていることが多い。
これをベッドに張ってみると、
もうベッドが他人みたいな顔をしている。つい今朝までわたしを寝かせてくれていたというのに…。
そしてこのシートの中に紙を入れる。
中でも「靴のままお試しいただけます」がほどよい「お店感」を出している。お試しいただけます、なんて自分に向かって言わないもんな。
そしてマットレスだけでなくフレーム本体も一緒に売られていることが多いので、横にその情報も置いてみた。
この「カラーサンプル」、家具屋でよく見かけませんか?紙に色違いの木の板を貼るだけでこんなにも簡単に再現できるとは!ずっと作ってみたかったのです。うれしい。
ちなみに両方とも値段は適当。いくらだったか忘れちゃったので。
靴を履いて寝てみる
臨場感を味わうためにコートとカバンも装備した。
視界が家具屋すぎて、存在しない店員さんと脳内で会話してしまう。
実はこの日の夜、このまま眠ってみた。
これがもう想像を絶する窮屈さで、ものの数十分で目覚めてしまった。
寝返りが打てていなかったようで、起きた時には左半身が全部痺れていた。靴のせいで布団を掛けるのがはばかられ、そのまま寝た寒さも眠りにくさの一因だったかも。
「家具屋のベッドで熟睡するのは現実的ではない」ということを身をもって感じた。
ちなみに家具屋にいる夢を見ることを期待していたが、実際に見たのはウェブマスター林さんとこの記事についてミーティングする夢でした。
ベッド以外も家具屋にする
せっかくなので、こたつや座椅子も家具屋風にしてみよう!
家にある唯一の布製家具だったので、食パン型の座椅子に掛けてみた。抹茶味の食パンやチョコ味の食パン(全3種)もあるように見えてワクワクする。ちょうどいいはぎれがこれしかなかったので、チョコ味が豊富になってしまった。
一人用のこたつがあるので、それも家具屋っぽくして組み合わせたい。
特徴をおさえるだけでかなり家具屋になる
ベッドに透明なシートがある、木の板や布が貼り付けられたカラーサンプルがあるなど、特徴をいくつか再現するだけでかなりしっかりと家具屋の雰囲気を味わえた。
皆様も家具屋を味わいたいときはぜひ、透明シートとカラーサンプルを。