先日、飲食店でトイレに入ったら「Be the change!」というタイトルの英語の貼り紙がありました。
全文はこうです。
Everybody wants to change the world.
誰もが世界を変えたいと思っている
But nobody wants to change the toilet paper.
しかし、誰も変えたいと思っていない。トイレットペーパーのことは。
Be the change!
あなたがその変化になれ!
申し分のないトイレジョークです。
男子トイレの小便器にはよく(飛散防止のため)「一歩前へ」って書いてあるのですが、たまに「勇気を出して一歩前へ」って過剰にポジティブな表現にして冗談になってることがあります。それと全く同じテンションです。このユーモアは万国共通らしい。
あと、たぶん、ガンジーの「Be the change you wish to see in the world(あなたがこの世界で見たい変化に、あなた自身がなれ)」のパロディにもなっていると思います。スケールがでかい。
で、これ雰囲気的にその店のオリジナルではないんですよ。もしかして有名なフレーズかもと思い、帰ってから検索してみました。

これは氷山の一角。すごい量の「Be the change」がありました。残念ながら出典まではたどれませんでしたが、英語圏では「親父の小言」並にド定番の貼り紙のようです。全然知らないカルチャーでした。おもしろい!
で、さらにいろいろ見ているとわかったのですが、こういうのもあるみたいなんです。

ATTENTION…
注意
Changing the toilet paper roll Does NOT cause BRAIN DAMAGE
トイレットペーパーを変えることは脳にダメージを与えません
もはやなんの脈絡もなくて笑えます。こっちはバリエーションは無くて、このクマのイラストの看板がひび割れたデザインのものが世界中で売られています。出典がありそうな気がしますが、わかりませんでした。
以上、最近知ったトイレのユーモア看板ワールドスタンダードのご紹介でした。
さて今日の記事、とりもちうずらさんは「お菓子の家」の逆、「家のお菓子」を作ります。ずっと手を付けてなかった企画らしいのですが、いざ腰を上げてみると意外にサクサクと物事が進んでいくので、何事もやってみるものだなと思いますよね。Be the changeです。
地主さんからは、魚のぬか漬けで海鮮丼を作る記事。本来はちょっと乗せるものを丼にしてるのでとにかくしょっぱい…!!!そうなのですが、やってみたことで知見を得られましたね。Be the changeです。
ではみなさま、Be the changeの精神で良い週末を!