特集 2020年8月7日

アイスクリーム頭痛に勝つための6つの方法

アイスクリーム頭痛というものがある。アイスクリームやかき氷などの冷たいものを食べたり飲んだりした時に、頭が痛くなるものだ。これは脳が冷たさを痛さと勘違いして起こすもの。

これに勝ちたい。頭痛は嫌なのだ。痛いから。原因はわかっているので、アイスクリーム頭痛を防ぐのは難しくない。それを実践していきたいと思う。

1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

好きなかき氷と頭痛

暑くなるとアイスクリームやかき氷を食べる頻度が増える。私もよく食べるようになる。夏だけ近所のコンビニに私が好きなかき氷が並ぶのだ。夏しか見ないから夏しか食べられない。なので、夏になるとせっせと食べている。

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これが好きなんです!

北九州に住んでいた時代によく食べていたかき氷に似ているので、好きで食べているわけだけれど、もれなく問題が起こる。そう頭痛である。アイスクリーム頭痛。食べる前までは「今宵はダンスパーティーに出かけますの」みたいな素敵なテンションなのだけれど、頭痛が起きるのだ。

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頭がキンキンします!

これがアイスクリーム頭痛である。簡単に言ってしまうと、脳の勘違い。かき氷を一気に食べると喉にある冷たさと痛さを感じる神経の2つに当たり、冷たいのに痛いと脳に信号を送り、脳が勘違いして、頭痛が生まれる。

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脳の勘違いでキンキンするわけです!

解決法の一つがゆっくり食べるというもの。ただそんなのは認めない。かき込みたいじゃない。ゆっくり食べると溶けるじゃない。冷たさを全身で感じたいじゃない。そこでゆっくり食べる以外の解決法を模索したい。

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まずはこちらです!

頭に冷えピタ的なやつ

ゆっくり食べる以外の解決策が、先に頭やこめかみを冷やしておく、というものだ。最初から冷たいものを食べるんですよ、と脳に教えることで、アイスクリーム頭痛を抑えることができるのだ。

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つまり、
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こうです!

熱が出た時に使う、冷えピタ的なやつを額とこめかみに貼って、頭を冷やす。同僚と言い合いになった時などに頭を冷やしてくる、という表現を使うが、今回の場合は物理的に本当に冷やす。貼った瞬間に冷たいな、と感じる。これでアイスクリーム頭痛に勝てるはずだ。

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あ、
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なんともない!

アイスクリーム頭痛は来なかった。脳の勘違いを止めることができたのだ。頭痛なく純粋なるかき氷の味を楽しむことができる。もちろん問題はある。歯が痛いのだ。これは脳の勘違いとかではないので、どうしようもない。そこは耐えてください。

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歯が痛い!

でも思うのだ。これではあまりに人工的すぎないかと。冷えピタ的なものは昔はなかった。科学の力で生まれた便利なものなのだ。もっと自然の力を使ってアイスクリーム頭痛に勝ちたい。私は自然派なのだ、今回は。

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氷を準備しました!

氷と氷嚢

冷えピタ的なやつで、頭とこめかみを冷やせば、アイスクリーム頭痛は起きないと確信を得た。この冷やすという行為に冷えピタ的なものを使わなければいいのだ。そこで準備したのが氷と氷嚢。

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氷嚢に、
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氷と、
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水を入れて(それを3つ作ります)
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ベルトを使い、
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頭とこめかみに氷嚢を固定すれば、
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完成です!

冷えピタ的なものとは比べられないほど、頭が冷えている。ちなみに険しい表情なのは、頭痛ではなく、ベルトが顎に食い込み痛いからだ。あくまでも今回はアイスクリーム頭痛に勝つためなので、その他の痛みは全て無視するものとする。

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かき氷を食べてみると、
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痛くない!
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ここが痛い!

もっと全身で感じたい

アイスクリーム頭痛に勝った。ただフェアだろうか。氷という自然のものを使った。でも、フェアだろうか。かき氷は全身で冷たさを作っている。かき氷に下側だけ冷たいということはないのだ。全身全霊で冷たい。私はフェアな勝負で勝ちたいのだ。

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そこで、
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こうしました!

川に入ることにした。これで上だけではなく、下も冷える。だって川だもん。母なる多摩川だもん。もちろん頭痛は感じない。アイスクリーム頭痛の足音さえ聞こえない。聞こえるのは美しき川のせせらぎだ。

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全然痛くないよ!

ここまで来るともっと自然になりたい。氷嚢やベルトは科学の力だ。もっと自然なのだ。もっと自然にアイスクリーム頭痛に勝ちたいのだ。氷も氷嚢もベルトも使わない。食べるアイス以外を持たずにアイスクリーム頭痛に勝ちたいのだ。

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川の、
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水を、
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全身で浴びれば、
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痛くない!

アイスクリーム頭痛に勝った。完全なる勝利と言っていいだろう。何も使ってないのだ。厳密にはこの後、着替えを使う。びしょ濡れだから。でも、かき氷を食べている間の私は自然の力以外を使ってないのだ。自然である。自然の力。これが答えである。

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これがアイスクリーム頭痛ならない最善の方法です!

いちいちものを使ってアイスクリーム頭痛に勝つのは面倒だから、この方法がいいと思う。何も使わないから。ちなみになんだけれど、食べるアイスを額に当ててから食べることでも、アイスクリーム頭痛は起こしにくくなるそうです。

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こういう方法もあります!

アイスクリーム頭痛に勝った

まとめると、アイスクリーム頭痛に勝つ方法は「1ゆっくり食べる」「2冷えピタ的なのを貼る」「3氷嚢を頭に巻きつける」「4氷嚢を巻きつけて川に入る」「5川に浸かってから食べる」「6食べるアイスで額を冷やしてから食べる」の6つになる。それぞれ好きな方法を選べばいいが、自然派の私は「5川に浸かってから食べる」を推したい。

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歯はどれも痛いです!

 

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