完成作品をご覧ください。
ということで編集作業も完了した。
それでは2021年暮れに、蘇った金曜ロードショー初代オープニング(DPZ版)をぜひごらんください!!!!
いかがでしたでしょうか?
こうして今回、中年以上にしかわからないと言われた金曜ロードショー初代オープニングを、人物の向きが異なってはいるなどの相違点はあるものの、雰囲気を十分に再現し現代の若者にもわかるようにすることができたのである。
いやあ、デイリーポータルZって本当にいいもんですね。(水野)
SNSで金曜ロードショーの初代OPの画像が流れてきて懐かしくみていたが「中年以上にしかわからん」的なハッシュタグが付いていた。
くやしい。
ここで再現して、若者にもわかるようにしてやる!
まずは金曜ロードショー初代オープニングをイラストで紹介しよう。
夕暮れのボートハウスのデッキに立つ男性。そこへトランペットが印象的なBGM「フライデーナイト・ファンタジー」という曲が流れる。
つづいて夕日の前をカモメが左右にゆったりと飛ぶシーンが一瞬挟まり…
次に桟橋でじゃれつくカップルのシーンになる。
と思いきやこの記事の撮影後にカップルではなく、大型犬とたわむれる人であったと判明。
あなたもカップルだと思ってませんでした?
まあとにかく、その犬と遊ぶ人が映る。
そして映像は、手すりを持って遠くを見つめるメガネの男のシーンに切り替わる。
先述のように直前のシーンは犬ではなくカップルだと思い込んでいたため、私は長年この男を、じゃれあうカップルを遠くから眺めて嫉妬に狂う男、と勘違いしていました。
そして盛り上がったところで番組タイトルの「金曜ロードショー」のロゴが表示さて、それに続いてその日放送される映画のタイトルが出るという流れである。
まずは冒頭のボートハウスに立っているように見える道具を作ることにした。
作り方はこうだ。
それではさっそく、これを持って撮影してみよう!
金曜ロードショー初代オープニングらしく撮影するために晴れた日の夕方に私の住む新潟県の港にやってきた。
撮影直前に作ったミニボートハウスが折れたため急遽ガムテープで補修。
何度かチャレンジするも、なかなかベストな位置が見つからず、微調整を繰り返す。
スポンジシートを三脚に固定した状態ではうまく行かなかったため、撮影者に手で持ってもらって撮影したものがコチラ!
これでファーストシーン撮影完了だ。
しつこいようだが、本当は犬とたわむれる人間のシーンだが、撮影段階ではカップルがじゃれつくシーンだと思い込んでいたためカップルのシーンを撮影してしまった。
当初、彼女役として発泡スチロール製の頭部のみのマネキンにカツラをつけたものを利用したが
全くカップルには見えない結果となった。
ということで、急遽撮影者にカツラをかぶってもらい彼女役をお願いした。
相撲を取ってるんじゃあるまいし、カップルでこんなポーズになることは滅多にないとは思うが、「金曜ロードショー」の初代オープニングを何度も観かえして少しでも本家に近づくようにポーズを変えながら撮影して行く。
ということでカップルのシーンの撮影は終了。
申し遅れましたが今回は別企画で新潟にきていたデイリーポータルZ編集部の林さん安藤さんに協力してもらって撮影しております。
はじめて直接会ったのでド緊張。
こんな感じで手伝ってもらって
そして予定していたすべての撮影が終了したのである。
ということで編集作業も完了した。
それでは2021年暮れに、蘇った金曜ロードショー初代オープニング(DPZ版)をぜひごらんください!!!!
いかがでしたでしょうか?
こうして今回、中年以上にしかわからないと言われた金曜ロードショー初代オープニングを、人物の向きが異なってはいるなどの相違点はあるものの、雰囲気を十分に再現し現代の若者にもわかるようにすることができたのである。
いやあ、デイリーポータルZって本当にいいもんですね。(水野)
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