パンでごはんを食べる
いろいろな食べ物がある時代である。え!これとこれと一緒に食べるんですか?みたいなやつもたくさんあるだろう。
うどん屋に行って、ごはんがいっしょについてきたとき、うどんをおかずにごはんを食べることもあった。冷たいそばにライスがついてきたときもあった。人は炭水化物で炭水化物を食べる生き物なのだ。
最初は焼いてないパンと一緒に食べてみよう。
焼いてないパンはおかずにならない。ごはんが進むという感じがせず「いま、お腹いっぱいを目指してパンとごはんを食べている」という気持ちになる。
トーストとしたらどうだ?
でも、パンを焼いてからが本番だ。パンだって「おれ、まだ本気出してないです」というだろう。見せてみろよ本気。
トーストの香ばしいにおいがする。お腹が空くにおいだ。トーストをおかずにごはんを食べてみる。
たしかにトーストとしたことによりパンの香ばしさが出た。出たけど、別にごはんと合わない。トーストとごはん、それぞれの味が口の中で混ざり合うことなく、それぞれの味をさせている。お互い別の道を歩んで行っているな。
高校のときに仲が良かった友人が、頭のいい大学に行ったのを思い出したし、好きだった女の子が卒業式のときヤンキー的な奴と抱き合っているのを見たのをなにか思い出して、なんかせつなくなっている。これ、なんだ?せつなくなる記事か?
ガーリックバタートースト定食ならどうだろうか
味が足りないのかもしれない。家に味が濃くなるものがないかを探したらガーリックバターソース(※)があったのでこれで食べてみよう。
※ガーリックトーストが無限に食べられるソース。「ケンコーマヨネーズのガーリックバターソースでパンが無限に食べられる」参照
ガーリックのいいにおいがする。最近、松屋でシュクメルリ定食が出たが、そのときの同じにおいがする。ごはんが進むにおい。
味が濃くなり、トーストよりもごはんが食べやすくなったが、やはりパンの味が強い。
進むか進まないで言ったら今までの中では一番すすむかもしれない。でも、まだ一般的におすすめできないし、ガーリックバタートーストはガーリックバタートーストで食べて、ごはんは生卵かけごはんとかで食べたい。別々で食べたほうがおいしい。
卵かけごはんが好きだ。卵かけごはんが好きな食べ物ランキング上位に入っている。あと、チャーハンと豚肉のしょうが焼き定食が好き。横にマヨネーズをのせておいてほしい。