イカとイヤ
イカが好きなので、身につけるものに出来るだけイカ要素を入れたいと思っている。いつもはピンバッチやピアスなどをイカにしているが、もう少し目立つイカ要素を取り入れたい。
「イヤーマフ」の文字を見たとき、イヤの部分ちょっとイカじゃんと思ったので、イカのイヤーマフを作ることにした。
出来たのがこちら。

イカの存在感もしっかり感じられる、イカのイヤーマフが出来たのだった。もふもふのイカ、かわいい……!! イカに包まれる多幸感を味わえる上に、あったかい。素晴らしい防寒具の誕生だ。
作り方
まずは100円ショップで土台となるイヤーマフを購入してきた。

イヤーマフなのでモコモコにしたい。イカはツルツルなところがかわいいのだが、背に腹はかえられない。あったかいイヤーマフを作ろう。

耳につけるので、安直にミミイカにすることにした。丸いひれ(エンペラ)が耳みたいに見える、5cmほどの小さいイカである。

砂に潜る姿が異常な可愛さなので、是非一度動画で見て欲しい。癒されるよ。
型紙を作る
以前、干支飾りをキメラにして、より愛するの記事で、コウイカの型紙を作ったことがある。その時の型紙を参考にしたら、わりとすぐに型紙ができた。


理屈上これを縫い合わせればイカになるはず!
この型紙をもとに、布を切っていこう。

本当はちゃんと布に線を描いて、ぬいしろを正確に測った方が良い。でも今回は量も多くて大変だし、何となくいける気がするのでこのまま突き進みます。(根拠なし)

やはり2匹だと量が多い。パーツをなくさないように気をつけなきゃ……!
縫う
切った布を、ミシンで縫っていく。


腕20本か……。冷静に考えて、多すぎるよな、腕。そこがかっこいいところでもあるんだけど。

綿を詰めたら、耳に当たる部分は完成だ。

腕と目をつける
次は腕をつけていこう。少し動きをつけられるようにしたいので、中にワイヤーを入れていく。

ワイヤーを入れたら、ひたすら縫い付けていくのみ!

目だけはつや感が欲しいので、合皮で作っていく。

これを縫い付ければ……

きりたんぽを彷彿とさせる。ちょっと美味しそう。
そして思ったより大きくなってしまった。まぁ、大きい方がかわいいし、いいか。
このままでも十分かわいいが、ちょっと白すぎるような気も……。イカは体には色素胞というものがあり、その働きによって体の色を変えている。もうちょっと生命感が欲しい……。

スパンコールやビーズなどを、表側につけることにした。すぐに終わると思って軽い気持ちで始めたけど、全て縫い終わったのは2日後であった。