ジターリングとは
ジターリングは1997年頃ハイパーヨーヨーとともにやってきた玩具。
ハイパーヨーヨーの盛り上がりに隠れてしまった。と言われがちですが、リアルタイムで挑戦した私は「それは違う」と主張したい。
技の習得の難易度が高く、当時10歳の私は基本の型すらできずに音をあげてしまいました。
とにかく基本の型すら難しいのです。技を取得しても技自体ちょっと地味で、「これじゃ流行らないよな」と当時子供だったジターリング経験者10人中9人が感じる玩具なんですよ。
ジターリングの名称・遊び方
まずはジターリングの名称です。
次に遊び方を説明します。
ビーズが停止しないように左右交互に手を動かしてリングを回し続けます。
ビーズが上手く回ると遠心力でリングがもっていかれる感覚があり、それが気持ちいいです。
これが基本の技、ベーシックスタート/ベーシックムーブです。ビーズが回転している状態で技を繰り出さなければならないため、ベーシックができないと話になりません。
とりあえず3日練習
1日1時間~2時間練習を3日やりました。
ジターリングの技がYouTubeにあったのでそれを見ながら練習します。便利だな〜。当時は何を見て練習してたんだっけ…。
それでは練習成果をぜひ動画でご覧ください!技名と解説をつけました。
だいぶそれっぽくなったのではないでしょうか。
習得した技
1日目はベーシックスタート/ベーシックムーブに費やしました。いまだにベーシックスタートは3回に1回失敗します。
あと2日は技にチャレンジしました。
ワンハンドムーブ(片手でリングを回転させる技)
180/ワンエイティ(リングを180度回転させ、また180度回転させ元に戻す技)
習得した技は以上です!!!!!
『3日練習してこれだけ?!』と思われるでしょうが、リングを投げたり傾けたりする技は難易度が急に上がって出来ない。マジで出来ない。31歳の私はここで音をあげました。ベーシックすらできなかった約20年前と比べると頑張りました。
結果、ベーシックを入れたら5個(ベーシックスタート・ベーシックムーブ・ワンハンドムーブ左右・180)技を習得!満足です。
ジターリング豆知識:手がすごい金属くさくなる
ジターリングは金属です。1回でも触ったら手がすごい金属くさくなります。
新品とはいえ当時の在庫なので経年劣化の要素もありそうです。手がめっちゃくさい。念のためジターリングを布袋にいれて保管することにしました。二度と出さない気がします。
当時の思い出・ジターリング禁止令
当時、「うるさいから禁止」と母よりお達しがありました。
ジターリングを回しているあいだ、ずっとジーーっと音が鳴ります。金属がぶつかり合い回転しているからです。そもそもビーズを回すことができないカチャカチャ音も結構うるさい。
そんなこんなで、いつの間にか家からジターリングが消えていました。今思えば借り物だったのかもしれません。
今回も音が気になり夜に練習できませんでした。
やっぱり難しい!けど楽しい!
練習後、身内数名に披露しました。みんなジターリングの存在は知っていたようです。やり方がわからない。とのことでした。
結果は冷めた感じで「へー、すごいね」と言われる程度です。しかし、実際にやらせるとやはりりビーズが回せませんでした。体験させてみて初めて「ビーズを回せるってすごい!」と羨望の眼差しを向けられるのが毎回の流れでした。
技を習得して少し嬉しかったのですが、技を繰り出したところで地味だなって思いました。難易度が上がったら体全体を使うので華やかになりそうです。
※このリンクからお買い物していただくと運営費の支えになります!