皆さんこんにちは。ライターの西村です。
大豆の甘く煮たやつってご存知でしょうか? 黄色くて、ほんのり甘くて、昆布が入っているやつ。こないだ、家人がスーパーで買ってきたので、晩御飯のおかずとして出たんですが何十年ぶりかってぐらいで久々に食べました。
正しい名称がわからないので仮に「大豆のたいたん」っていいますけど、この大豆のたいたん、実家で暮らしてたときは本当によく食卓に出ていて、定番のおかずでした。これは地域的なものとかそういうわけじゃなく、うちのばあちゃんが好きだっただけだと思いますが、ただ、僕自身はこの大豆のたいたん、好きでも嫌いでもありませんでした。

食卓にあれば食べるけど、積極的に買って食べるほどでもない。思い出して食べたくなったりするわけでもないし、避けるほど嫌いなわけでもない。
自分の主観でおかずに点数をつけるとピッタリ50点。それ以上でもそれ以下でもない。 板わかめやいぎすは、自分で作って食べるぐらいだから80点とか90点ぐらいにはなるし、七味もやしは時々無性に食べたくなるから60点ぐらいはある。でもエビの佃煮とかはできれば食べたくない(エビが虫みたいだから)ので20点ぐらい。まったく思い入れのない50点のおかず。自分にとってのそういうおかず、あると思うんです。
チバニアンは地層の年代の基準になる地層だそうですが、大豆をたいたんはちょうど50点で、おかずに対する気持ちのチバニアンになるものといえるかもしれません。
そんなことを考えているうちに、大豆をたいたんをもう一度食べてみたい気持ちになってきました。今、52点ぐらいになったかもしれない。
というわけで、本日の記事はこちらでございます。
11時は、唐沢さんがトルコの小さすぎる餃子こと、マントゥを手作りします。「小さいといっても」とナメてかかってたらマジで小さくて思わず吹き出してしまいました。
もう一本は、宮崎のモアイ像を窪田さんが紹介。モアイのモノとして凄さもさることながら、周りの絵馬コーナーやモニュメントの意味がだんだん判明していくミステリーチックな読み物となっております。
16時は、パリッコさんの記事、白髪ねぎカッターってそんな風に使っていいのかという目からウロコが溢れ出る記事。読むともれなく欲しくなると思います。白髪ねぎカッター。
それではみなさま、ごきげんよう〜。