こんにちは、べつやくです。
ちょっと前に法事がありました。
会場の、私の席の前に空気清浄機があったんですよ。
とはいえ「ああ、空気清浄機だな、うっかり放屁などしないようにしなくてはな」とちょっと思ったくらいで、とくに気にはしてはいませんでした。
少しして、法事が始まりました。
お経のイントロみたいなところ(木魚パートとか入る前のやつ)が終わってお坊さんが焼香をしたとき、それまでおとなしくしていた空気清浄機が「ぶおおおおー」と空気を清浄し始めたんですよ。
急に音が出たので驚きましたが、すぐに焼香に反応したんだなとわかりました。
空気清浄機にしてみれば花粉も焼香も屁も同じ扱いなんですね。
焼香って何かを浄化するためのものだと思うんだけど、空気清浄機がそんな空気を読んでくれるわけもなくハウスダストだろうがお香だろうが一緒くたに清浄していくわけです。
そういうところは機械ですね。
その法事のときは空気清浄機をもっと働かせてやろうと思い、自分が焼香をするときにめいっぱい抹香を香炉にくべました。
水戸泉ってめいっぱい塩をまいてたじゃないですか、あの気持ちで焼香しました。
案の定、空気清浄機ががんばっていたので満足です。
ところで焼香についてもあんまりわかっていなかったので調べてみると、焼香は焼香をした人のけがれを落として、仏と故人に向かい合うためのもので、焼香の香りは仏の食べ物と考えられている、らしいです。
あと、焼香の香りが室内に広がっていく様子は、仏の慈悲が行き渡り、仏教の教えが広まることを表している、というのもありました。
仏教と空気清浄機の相性の悪さよ。
でもきっと私が思う前にお寺で気がついてますよね。
焼香のときに空気清浄機がお香のにおいを清浄しちゃうぞ、って。
それでも仏の食べ物よりも参列した人が花粉とかウイルスとかを吸わないようにしてくれたのは仏の慈悲なのかもしれないです。それか、衛生学。
いつか清浄していい空気とだめな空気が分けられる空気清浄機ができたらいいですね。
さて本日の記事はこちらです。
11:00 わたしなりのシルバニアファミリーをフル自作する
16:00 置き忘れ、落とし物、ゴミに捨てる、詐欺、便器に落とす…~お金をなくした話、募集します③
安藤さんは八景島にサメバーガーを食べにいきました。
タイトルから読み取れると思いますが、食べられません。
食べられないとわかってからの安藤さんのテンションが最近の株価くらい下がるところが見どころです。
鈴木さくらさんはシルバニアファミリーを自作します。
これ、不安そうに始まるからどうなるんだろうと思って読み進めるんですが、最終的にはめちゃくちゃハッピーエンドなんですよ。うわ〜〜!いい〜〜!って絶対なるから全員読んでね。
16時は投稿コーナー。読者のみなさんの「お金をなくした話」。
投稿された紛失金額の合計が新車のBMWくらいになりました。なんで合計した!
こんなに切ない話が満載されているインターネットは今日イチだと思います。