そんな魔法みたいな鉛筆があるの!?
それは、一見鉛筆なんだけれどもメタリックなこんな商品。
なんだかちょっと変わった、かっこいい鉛筆だなと思って手にとってみると、パッケージに驚きの事実が書いてありました。あやふやな情報になってしまっても申し訳ないので、オフィシャルサイトからそのまま引用させてもらいますね。
なんでも、
とのことなんです。つまり、鉛筆のように削ったり、シャープペンのように芯を足したりしなくても書き続けられる、魔法のような筆記具というわけ。それがもし本当なら、990円も高くないですよね!?
で、その線を書ける距離が、目安で16kmとのこと。ぜんぜんピンとはこないけど、16kmってもしかして、義務教育を終えた一般的な大人が鉛筆で書く線の一生ぶんくらいないすか? これは興味深いと、即買ってみたんです。
使用レポート
はい。ここからが実際に1ヶ月ほどメタシルを使ってみた使用レポート。メリットもデメリットもはっきりしてる商品だということがわかったので、そのあたりお伝えしていきますね。
まず、実際に使っているところの動画がこんな感じ。
不思議ですよね。本当に芯がぜんぜん減ってないのに、紙に文字は書けている。そして、消しゴムで消せている。そのあたり、性能は鉛筆と同様に感じます。
ただし! これだけはお伝えしておかなえればいかない最大のデメリットもあり。それは、「線の色が薄い」ということ。なんだろう、ばりばりに勉強や仕事に使って、それを見返しまくって、というような人にとっては、ちょっと向いていない筆記具かもしれません。なんせ、とにもかくにも色が薄いので。
ただ、じゃあ僕がもうメタシルを使うのをやめてしまったかというとそんなことはなく、むしろ最近、鉛筆&シャープペンシル系は、メタシルしか使ってません。なぜかってそりゃ、自分のニーズに合っているからで。
僕、趣味や仕事でたまにアナログ絵を描いたりするんですよ。たとえばこんなふうに、
そんなとき、メタシルが非常〜に便利なんですよね。なんつったって、削ったり芯を足したりしなくていいから、思い立ったときにすぐに描ける。加えて、絵を描いていて手が汚れない。さらに、消しゴムで消せるから下書きにぴったり。
また、僕はアナログで絵を描くとき、トレース台という、下から光が当たってそれをなぞるように使う器具を使っているんですが、それに載せても、薄すぎるとかいう問題もなし。
という。ちなみに描いたのは、スシローの「サーモンマウンテン(ねぎまぐろ入)」。うまかったです。
用途によって向き不向きはあるものの、イラストの下書きに使うなどの場合はかなり便利な、メタシル。440円の替え芯もあるようなので、僕は末長く使っていこうと思っています〜。
これです!
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