これがヘッドホンだんご
だんごになったヘッドホンをほどいている間に目的地につく。
急いでリモート会議に出るときなどはヘッドホン知恵の輪を解かずにからまったまま使うこともある。とても短くて不便だ。
しかもヘッドホンがふたつある
なぜヘッドホンが2つもあるのかはわからない。
たぶんスマホでのリモート会議では大げさなヘッドセットより純正のヘッドホンが意外に良いという話をどこかで読んだのだろう。
それが2回あったと思われる。
タイムラプスで見たい
気になるのはヘッドホンがだんごになるタイミングである。カバンのなかでヘッドホンがシュルシュルシュルシュル…とだんごになっていくさまが見たい。植物の成長の早回し動画のようにその様子を撮りたい。
ポーチにはヘッドホンのほか、USBの充電ケーブル、アップルウォッチの充電ケーブルを入れて実際のポーチに近いみっちり感を出した。
ポーチやスマホはガムテープでアクリルの土台にとめてある。こういうときは頑張らずに最初からガムテープを使うようにしている。諦めが肝心だ。
実験 1) ポーチにケーブルを入れて揺らす
ではこれを持って外に出てみよう。30分ほど歩き回ってみた。
ほうほう。
別に僕はケーブルを主役にしたMVを作ろうとしたわけではないのだが、そんな映像ができてしまった。そしてケーブルはだんごになってない。
ちょっとはケーブルが動いているがほぼ変わりない。お膳立てしたときほどうまくいくのは修理の人が来たときの家電のようだ。
からまなかった理由はポーチがフラットだったからかもしれない。
ポーチにマチがないのだ。ポーチのなかでケーブルが動く余裕がない。だからからまなかった。
実験2 マチのあるポーチにケーブルを入れて揺らす
急遽雑貨店でマチのあるポーチを買った。アクスタケースだそうだ。アクスタ文化まではキャッチアップしていたが専用のケースがあるとは知らなかったよ。
これを紙袋に入れて、おおきく振りながら30分歩いた。
そしてまたも結果は変わらなかった。
変わらない。
ケーブルはだんごにならない。だんごは上新粉から作られるから。
そういう結論で終わらない。まだ続く。