ゴミを出し忘れすぎている
日々のルーティンの中で、「ゴミを出す」という行為が今だに定着しない。かなりの頻度で出し忘れている。
「出そうと思ってたの出せなかった」という達成されない気持ちは、しばらく尾をひく。
忘れてしまった自分に対してのやるせなさ、このモヤモヤした気持ちを晴らすにはどうしたらいいのか。
ゴミが家にあること自体は、私は全く気にならない。いつも何かしらのゴミはあるわけだし、それが一袋増えたところで別になんとも思わない。ただ、「出すことが出来なかった自分の不甲斐なさ」という部分だけ気になっているのだ。
室内にゴミ捨て場を作って、「ゴミを出した」という気分だけ味わえればいいのではないか。
ゴミ出しを疑似体験できる場所を、家の中に作ろう!!
ブロック塀を作ろう
ゴミ捨て場といえば、ブロック塀に囲まれているイメージがある。
本当のブロックだと模様替えが大変になるので、発泡スチロールで作っていこう。
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ピンクがかっているものは固めの素材だったが、サイズ感がちょうど良かったのでこれにした。
ブロックの線を引いて、コの字型に部屋の隅に置いてみたら、すでに堂々たるゴミ捨て場感が出ている。
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まずは線に沿ってカッターで溝を掘っていく。
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あとは塗るだけだ。想像以上の簡単さである。今までの工作の中で、一番簡単かもしれない。
色を塗る
土台は出来たので、次は色を塗っていこう!
ジェッソ(下地材)と絵の具を混ぜて、コンクリートの色を作った。
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少し乾いてきたら、溝のところに白い色を塗っていく。
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えーーー!!なんで!? 全然気が付かなかった……。でももう絵の具も洗っちゃったしな……。
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看板を作る
大体のゴミ捨て場には、ゴミ出しの曜日が書かれた看板がついている。室内ゴミ捨て場は、特に曜日とか関係なく出せるようにしたい。
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いつゴミを出してもいいんだ……!許されてるんだ……!!
このじっと看板を見ていると、何故かものすごく癒された。森林浴レベルの癒しを得ている。絵として飾りたいぐらいだ。
曜日に縛られたゴミ捨ての日々はもう終わりである。私には毎日捨てられるマイゴミ捨て場があるのだ。