カメラのデータが消えました
地元にある餃子の王将へ行く。大学生の頃に行っていた店だ。
お昼になると行列ができており、入るにも時間がかかる。そして、カウンター席へと案内され、何を食べるか注文した。
「ここで一番高いものを食べて、記事にするぞ!」と思いながら一番高いメニューと食べている様子を撮影した。
「何もトラブルなく普通に食べ終わったな。でも、これでなんとか書くか」と思って、歩いている途中で、半開きになっているカメラケースからカメラが落ちた。
そして、家に帰って記事を書こうと思ったら、写真が全部消えていて笑ったよね。スマホの写真しかなかった。
午後から大掃除をする予定がつぶれた瞬間だった。洗面台とトイレ、お風呂を掃除する予定でした。
カメラは無事だったので撮影にでかけた。同じお店に行くと「あいつまた来たよ…」と思われたら恥ずかしいので別のお店に行った。
正直、そんなにお腹が減ってない。だって2時間前に定食を食べたから。でも、やりきることって大事だよね。
改めて王将へ行く
メニューを見て気づいたが、昔はお店オリジナルのメニューやオリジナルの定食があったはずだ。しかし、どこのページを見ても見当たらない。
どうやらここ数年でなくなってしまったようだ。チャーハン天津飯とか、店員が考えた独自のメニューがあって好きだったのに、残念。
一番高いのは1207円だ。これに色々と追加できる。
本当はラーメンも大盛りにしたかったが忘れられない中華そばは大盛りにできないそうだ。普通の量で忘れられない思い出になるから。
到着する間、聞こえてくる周りの話に耳を傾けたりを、メニューを何度も見たりしながらすごす。ごま団子や杏仁豆腐も食べたいが定食にはついてないので我慢した。
あと、王将で恋バナをしている人たちがいて、いいなと思った。彼氏がやさしすぎるのとプレゼントを全然くれないとなげいていた。人はわがままな生き物だと思った。
頼んだやつがやってきた。これであなたと会うのは2度目だね。量、多いね。
餃子と炒飯とラーメンのセットだ。ボリュームたっぷりである。お腹ペコペコの人でもきっと満足できると思う。
高級中華だったらこんなに頼んだら1万円超えると思う。それが手軽にお腹いっぱいにできるなんて、おれ王将のこと好きだよ。
炒飯を大盛りにしたが、これ本当に大盛りか?
厨房で「あの人、たくさん食べそうだからいつもよりも多くしてあげよう」となってないか。すてきな親切、ありがとうございます。
にんにく激増し餃子は、青森産のにんにくを通常の2倍以上使っており、食べた瞬間ににんにくの香りがぶわっと口の中に広がる。いつもの餃子でもおいしいが、なんかうまさ倍増している気がする。
奇をてらわない、全員がおいしいと思う炒飯。具材もシンプルでそれぞれがそこまで邪魔をしない。安心する味である。炒飯おいしいよな。
忘れられない中華そばもおいしい。後味がしょうゆの持つ甘みが感じられて、おいしいラーメン屋で食べるしょうゆラーメンの味がする。
麺が少しやわらかめで、つるつる、モチモチしていて、のどごしのいい麺。
「懐かしいのに初めての味」というキャッチコピーの通り、どこかで食べたことのあるような感じがするおいしいラーメンである。これ、おいしいな。
おいしい。全部おいしい。お腹いっぱいではあるが食べられる。それが王将のいいところだ。ただ、満腹感が100%こえると人間って食べられないね。
お腹いっぱいである。主役級のメニューがバン!とやってきて「おせち、これでいいな」と思うほど豪華なメニューだった。豪華なメニューが1786円で食べられるなんて、お得じゃないか。というよりおいしいものって全部お得だから。
定食をまさか2セット分食べることになるとは思わなかったが、これはこれでいい思い出だね。あけましておめでとうございます。こちらこそ、おめでとうございます。