デイリーポータルZで紹介した買い物記事をまとめました。食に冒険したいとき、未知の便利グッズが知りたいとき、無性に買い物したいとき、このページに全部お任せください!
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オーストラリアの魔法の粉?チキンソルトを食べてみる オーストラリアを代表する食品といえばベジマイトが有名だが、最近さらなるオジー名物を発見した。チキンソルトだ。 ほりべのぞみ
(2023.06.16) -
どう見てもたまごな、たまごじゃないたまご「Ever Egg」とは 誰がどう見てもスクランブルエッグなんだけど、実は原材料に玉子は使われていない代替食品。そんな「Ever Egg」という商品が手に入ったので、興味津々で味見してみました。 パリッコ
(2023.06.12) -
万華鏡のように形がくるくる変わる、マジックフラワーバスケットの中毒性が高い 手でパタパタ動かすとどんどん形が変わっていく。意識して動かしても楽しいし、手が空いた時にもついつい無意識で触ってしまう。それがマジックフラワーバスケットである。 石川大樹
(2023.06.09) -
中国のうま辛駄菓子「魔芋爽」は大人向け 名前に「魔」が入ってる中国のおかし「魔芋爽(モーユーシュアン)」。勇気を出して食べれば、クニュっとした食感にタレのスパイシーさがやみつきになる大人な味でした。 唐沢むぎこ
(2023.06.07) -
カロリーメイトみたいなやつ界隈、カロリーバランスとライトミールブロックを食べる カロリーメイトには似たようなやつがあれこれある。そのなかから最近気になっていたカロリーバランスと、トップバリュのライトミールブロックを食べてみた。 古賀及子
(2023.06.07) -
ラム肉とクミンで異国化クッキング(副音声付き) ラム肉を焼いたフライパンでお湯を沸かして赤いきつねを食べた。ほのかにラム肉のクセが漂う赤いきつねが出来上がった。クミンを加えると更にご馳走になった。 松本圭司
(2023.06.07) -
名前負けしてない冷凍ごはん専用容器「極」 「極 冷凍ごはん容器」という、炊いたごはんを冷凍するためだけの容器。手に入れ、実際に使ってみたところ、そりゃあもう、僕の想像をはるかに超えて、ごはんを冷凍する性能が極まっていました。 パリッコ
(2023.06.05) -
販売終了したZIMAと販売再開したZIMA りんごの果実を使った微炭酸のアルコール飲料であるZIMA。2021年末で国内での販売を終了していたが、今年2023年春、販売が再会された。 古賀及子
(2023.06.04) -
自転車用ナビで知らない町へ おそろしいほどに方向音痴である。特に自転車は目的地にたどり着けるか不安でしかない。ところが今回、自転車用のナビを試すことになった。これで知らない町まで迷わずに行けるだろうか。 爲房新太朗
(2023.05.29) -
マックのピクルスをマシマシにする方法 マクドナルドのピクルスが好きすぎるので毎回ピクルス多めと注文する。その夢をかなえる代用品を見つけた。 つりばんど岡村
(2023.05.29) -
2種のチリトマトヌードルと真剣に向き合う(なぜなら、チリトマトヌードルが好きだから) 高タンパク&低糖質をうたうカップヌードル PROのチリトマトヌードル。単体で食べると「普通のと変わらんな」と感じるが、じっくり食べ比べたら、実際どのくらい違うのだろうか。 JUNERAY
(2023.05.27) -
「何も知らないけど初心者向けセットを買いました」からはじめる電子工作 電子工作のこと、なんでずっと「よくわからない」ままなんだ。それは、自分がやったことがないからではないか。 デイリーポータルZ
(2023.05.23) -
「辛ラーメン」だけじゃない! 辛いけど、そんなに辛くなくてめちゃんこ美味い韓国の袋ラーメン ベスト3(選者:西村まさゆき) 韓国のインスタントラーメンはカップより袋めんがうまい!そして激辛だけじゃありません。ライター西村さんに……おすすめの韓国ラーメンを聞きました。 デイリーポータルZ
(2023.05.17) -
箱根山戦争の跡を訪ねる~しらべ旅 いまから60年以上前、箱根山戦争と呼ばれたできごとがあり、それを題材にした小説もあった。小説以外の資料も集め、すっかり仕上がったところでいよいよ聖地、箱根に行こう。 林雄司
(2023.05.17) -
成城石井の納豆がふっくらしていてうまい 成城石井はオリジナルの納豆を出しているのだと知った。しかも、豆の大きさが大・中・小の3種類ある。3種類買って食べてみました。 ネッシーあやこ
(2023.05.17) -
子グマ型の日本酒「ポンエペレ」が北海道土産として最高 釧路でおいしくてめちゃくちゃかわいい北海道土産に出会った。 ほりべのぞみ
(2023.05.16) -
謎の種子を揉むだけでできる、台湾スイーツ「オーギョーチ」を作ってみた 台湾の寒天ゼリーみたいなスイーツ、愛玉子(オーギョーチ)。何からできているのかよく知らなかったが、キットを見かけて購入してみると意外な中身だった。 JUNERAY
(2023.05.15) -
完全防水・浮き輪みたいに浮くリュックサックを背負ってお風呂に入る 人それぞれリュックサックにこだわりがあると思うけれど、防水でしかも浮くリュックサックはどうだろう。手に入れたので一緒にお風呂に入ってみようと思う。 地主恵亮
(2023.05.14) -
雪印コーヒーに希釈用があった 雪印のコーヒーに希釈タイプがあった。そうなるとやっぱり本家と比べてみたいと思うのが人間である。 べつやく れい
(2023.05.11) -
ヨックモックのシガール1箱まるごと堪能する あらゆる大人買いを楽しんできたいま、まるごと一人占めしたい食べ物ってなんだろうか。ひとつ思い当たったのが、ヨックモックのシガールだった。 ネッシーあやこ
(2023.05.06) -
お土産に買った萩の月、全部食う 旅行に行った人からおみやげをもらうことがある。おいしいのでたくさん食べたいが、だいたい1人1個だろう。満足するまで食べたい。 江ノ島茂道
(2023.05.03) -
立体迷路を自分で作って遊べる「Intrism」から抜け出せなくなった アクリルキューブに入った立体迷路を自分で組み立てて遊べるキットがあるという。迷路の中をボールを転がして遊ぶ、あれだ。やるしかない。 りばすと
(2023.04.29) -
クマが太鼓をたたくあのやつ、作ってるメーカーに行ったら商品ぜんぶかわいくて泣けてきました クマが太鼓をたたくあの動くおもちゃの会社へインタビュー。昔から今まで聞きました。 爲房新太朗
(2023.04.28) -
高いドライバーは使いやすいのか 8本セットで6000円のドライバーはどれぐらい違うものなのか試してみたくなった。ただ、でかいから高い疑惑はある。 林雄司
(2023.04.27) -
面白すぎて、相手と険悪になってでもやりたいボードゲーム ベスト3(選者:ほり) ボードゲームや謎解きなどのアナログゲームが好きで、自作まで手がけているほりさんに、おすすめのボードゲームを聞きました。 デイリーポータルZ
(2023.04.26) -
物理的虚無、なにも書かれていない新聞 よのなかには、何も書かれていない新聞という商品ジャンルがあり結構売れているようだ。 古賀及子
(2023.04.25) -
ライフの「サクサク食感の黒カシューナッツ」が止まらない スーパー「ライフ」に売られている「サクサク食感の黒カシューナッツ」が食べ始めると止まらないので注意してください。 安藤昌教
(2023.04.21) -
よく歩くデイリー関係者はこんな靴を履いてます デイリーポータルZといえば、徒歩取材。1回の取材で1万歩2万歩は当たり前です。そんなデイリーポータルZ関係者に、いま履いている靴について聞いてみました。 林雄司
(2023.04.18) -
この豆うまいから食べてみてよ 豆が好きでよく買っている。iHerbでサプリを買うときもついでに豆を買うし、アメ横に行けば豆を2キロ買う。さてそんな豆フリークである私がおすすめする3つの豆を紹介しよう。 林雄司
(2023.04.16) -
今、ティラノサウルスが最高にカラフル 恐竜は化石しか残っていないので当時どんな色だったのかわかっていない。おかげでティラノサウルスがものすごいカラフルになっているのだ。 安藤昌教
(2023.04.14) -
ものすごくやわらかいようかんがある 水ようかんではなく、とても柔らかいようかんがあった。「舌と上あごでつぶせるぐらいわらかい」のだそうだ。買ってみた。 べつやく れい
(2023.04.13) -
1本4000円超えも!玉子とき専用器具の世界 世には、さまざまな玉子とき専用器具があるらしい。気になったものを実際に買って試してみました。 パリッコ
(2023.04.04) -
KURE5-56だけじゃなくて2-26と6-66がある KURE5-56は有名だが、KURE2-26や6-66はあまり知られていない。そもそもこれらはどういうものなのか? つりばんど岡村
(2023.04.03) -
レトルトカレー好きならひとつは持っておきたい「レトルトトング」 キッチングッズの世界は実に奥深く、レトルトカレーをはじめとしたレトルト食品を絞り出すことだけに特化したトング、「レトルトトング」なるものが存在します。 パリッコ
(2023.02.09) -
とにかくくっつけたい人におすすめのテープ・接着剤ベスト3(選者:べつやくれい) 工作の記事を多く手がけるべつやくさんに、日常生活でも役立つ接着アイテムのベスト3をききました。 デイリーポータルZ
(2023.01.22) -
去年いちばん買ってよかったものは、「バットでぶっ叩いても割れないティーポット」です ガラス食器を割ったことがある方、しかし透明なティーポットを使いたいという方に心からおすすめしたいのが、このトライタン樹脂製のティーポットである。 JUNERAY
(2023.01.16) -
ニトリで買える「毎日とりかえキッチンスポンジ」がフィルタースポンジ好きを唸らせた 泡立ちが良く、薄いので網目に汚れが入り込みにくい。そんなニトリの『毎日とりかえキッチンスポンジ30個入り』を紹介します。 ぬっきぃ
(2022.02.01) -
スポンジというより化学物質 スポンジ新乾覚 台所用スポンジの「新乾覚」をライターぬっきぃが推します。 デイリーポータルZ
(2021.02.15) -
ゼンマイ式でトランスフォームする中国のおもちゃがすごいので分解する 何の変哲もないゼンマイ式の車のおもちゃが、走り出すとなんと変形します。すごいので分解しました。 石川大樹
(2019.02.06) -
今、個人的に真空断熱フードコンテナが熱い 氷点下の冬山でも温かいものが食べられる真空断熱フードコンテナ。湯豆腐だって作れるぞ。 松本圭司
(2013.01.09)
書評
記事にはなっていないけどライターや編集部がおすすめの本・グッズなどを紹介しています。
敗戦直後のドイツの話です。ドイツは戦争に負けて連合国によって分割されるんですが、日本はどうして分割されなかったんですかね?(それって歴史で習いましたっけ?記憶にない)
そんな背景はさておき、さておかないな、物語上重要な要素ではあるんですが、そんな戦争に負けてボロボロになった国を舞台にひとつの殺人事件が起きます。何十万人も亡くなっている戦争よりも、身近なひとつの事件にこそリアリティを感じてしまうのは不思議な話だなと。
エピローグでぜんぶ明かされて物語的にはスッキリするんですが、今思えばエピローグを読まずにおいてもよかったなと。好みの問題ですが。
作家の深緑野分さんは神奈川の厚木出身ということで勝手に親近感をおぼえていました。いきものがかりと同級生だそうです。
(2023/12/17 安藤昌教)
よく言われるミステリー小説のジャンルに「本格」というのがあって、僕はこれに本格中華みたいなイメージを持っていたんです。クックドゥとか、本格で美味しいですよね。
シャーロックホームズとか金田一とかアガサクリスティとかに代表される、おもしろ推理小説を子どもの頃にずっと読んでいたので、ミステリーといえば謎解きの気持ちよさだとばかり思っていました。
ところが島田荘司のこの「奇想、天を動かす」で完全にひっくりかえりました。謎は解けば終わりというものではないんです。なるほど、本格ミステリー、たしかに本格だなと。
いいから読んでください。奇想、天を動かす、というよくわからんタイトルが最後の最後で完全に腑に落ちます。
(2023/12/17 安藤昌教)
イギリス留学中の夏目漱石がシャーロックホームズと一緒にミイラ事件を解決するという最高の話。本題のミイラ事件が解決した後の展開が最高にクールなので楽しみにしていてください。なるほどそう来たか!と最後の最後に鳥肌が立ちます。
島田荘司さんのミステリーはどれから読んでもはずれなく面白いので、見つけたら安心して買っていいと思います。僕はこのミイラの他に「奇想、天を動かす」という作品が好きです。
(2023/10/05 安藤昌教)
犯人らしきおっさんが冒頭から捕まっていて、ほぼ取調室でのやりとり中心に話が進みます。
取り調べにあたる刑事さんのクセが強すぎるのと、犯人のおっさんがとにかくキモいのとで、どちらを応援したらいいのか途中からわからなくなりました。
(2023/09/04 安藤昌教)
シャーロックホームズを書いたコナンドイルが亡くなったあと、その息子の作った財団がはじめて公式に認めた作品らしいです。なので正式にホームズ小説の新作として紹介されていました。
子どもの頃にバリバリ影響を受けて襟を立てて探偵ごっこなどしていた僕としては、シャーロックホームズといえばスカッと読める短編のイメージだったんですが、この本はキャラクターのイメージを保ちながらも、じっとりとした本格的なミステリーになっていました。わけあって今まで公表できていなかった事件である、という建付けもセクシーです。さすがアンソニーホロビッツ。
もうひとつ「モリアーティ」という話もあるので(モリアーティと聞いてぞくぞくした人は友だちです)あわせてどうぞ。
(2023/12/17 安藤昌教)