広告企画 2023年4月29日

立体迷路を自分で作って遊べる「Intrism」から抜け出せなくなった

木箱に迷路と小さな球が入っていて、球が迷路の穴に落ちないように木箱を傾けながらゴールを目指すおもちゃの事をご存知だろうか。そう、正式名称が分からないあれである。

小学生の頃の私はあれが大好きで隙あらば球をコロコロ転がしていたものだったが、なんとこの現代ではあれの3D版を自分で組み立てて遊べるキットがあるという。やるしかないのだ。

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1993年群馬生まれ、神奈川在住。会社員です。辛いものが好きですが、おなかが弱いので食べた後大抵ぐったりします。好きな調味料は花椒。

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作るぞ、迷路

編集部の石川さんから「立体迷路を自分で作って遊べる『Intrism』というキットがあるが、興味はないか」と聞かれた時、どうして私の幼少期の頃の趣味を知っているんだろうと思った。

二つ返事で「興味あります!」と答えたところ、こちらの箱がすごい勢いで送られてきた。今まで考えたこともなかったが、石川さんはもしかするとドラえもんとかの可能性がある。

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すでにめちゃくちゃかっこいいし、複雑であることがわかる

正直に申し上げて箱を見た瞬間やばいと思った。手先の不器用さにかけては全国大会レベルの私なのだ。こんなに複雑そうな立体物を組み立てることなどできようもないのだ。

だがここで尻込みしても仕方ないのでおそるおそる開けていく。

迷路より何より最初に「おれが梱包したぜ!」とアレクサさんの直筆サインが入っていた。ありがとう、アレクサさん。
そしてこれまたカッコイイ説明書と
迷路のパーツが芸術的なまでにみっちり敷き詰められたシート。これは大変なことになったぞ

しかもこのシート、なんとAからFの6枚もある。今回は「Intrism Pro」「Intrism Mini」「Intrism Level one」という3種類の立体パズルの内「Intrism Mini」を送ってもらったのだが、Miniでもこのパーツ数である。ディアゴスティーニだったら3年はかかるぞ。

6枚を並べるとこう。天才が作った未知の機械の設計図か?
おそらく最後に入れるであろう球はうまい具合にシートの隙間に入っていた。かわいい

めちゃめちゃ気持ちよく迷路が組み上がっていく

よし、覚悟を決めて作っていくぞ。

記念すべき最初のパーツには「START」と書いてあった。きっと迷路のスタート地点のパーツなのだろう。わくわくする
組み立て手順はこんな感じ。IKEAの家具みたい

このパーツを外してこの部分にくっつけてね。という工程がイラストを使って1パーツごとに描かれている。基本的に接着剤などの類は要らず、パーツの突起がうまいことはまるようにできているようだ。

パーツ自体も切れ込みが入っているため、手で押すと「パキッ」と小気味良い音とともに外すことができる
こんな感じでパーツの穴と突起がぴったりはまるようになっている

パーツをはめる時になる「パチッ」という音が気持ちいい。「パキッ」と外して「パチッ」とはめる感覚が無性に癖になる。ひょっとして何か人類の原体験に根ざしてたりするんじゃないか。

複数箇所をはめる必要のあるちょっとややこしめのパーツも、はめ方の順番がしっかり描かれている。

説明書の指示のままにパチパチとはめていたが、ふと気づくと...何かそれっぽいのができてる!

なんかややこしそうな迷路ができ始めてる!ひょっとしてこれは......いけるのか?

出来るぞ!迷路

形が見えてくると制作スピードも上がる。ここはきっとこんな風に球が通るんだ、などと想像しながら組み立てるのが楽しい。

ここで問題。この1~6と描かれた小さいパーツは何になるでしょう
答えは階段。絶対球が気持ちよく通るやつだ
脚がみじかめの犬もいた
犬、立った
そんなことを言いながらどんどん迷路が完成していく

終盤、でかいパーツ群とでかいパーツ群を組み合わせたところ一気に立方体が見えてきた。

うおおーっ!完成が近いぞ!

そしてとうとう説明書にこんな組み立て手順が現れた。

右ページのこれ、外壁じゃない?ひょっとして、迷路、できたんじゃない!?
できた!!!

時間にして2,3時間だろうか、一つも迷うことなく立体迷路が完成した。

ディスプレイ用のスタンドも木のパーツで付属していたので、早速組み立てて写真をばひとつ。

かっこよすぎませんか。これ、私が作ったんですよ

 内部の複雑さがあまりにもかっこいい。そしてMiniなのに思ったよりでかい。

総じて大満足である。

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むずかしいぞ!!迷路!!

さあさあ眺めてるだけじゃもったいない。早速この大迷宮を攻略してみせるのだ。

「START」に球を乗せてゲームスタート

道筋になんとなく矢印のガイドがついているため、それを見ながら球が落ちないように転がしていく。

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スタート直後。どう転がしていくかというと......
こうである。右にガッと傾けすぎてしまうと切り返すところで球が右に飛び出してしまうので注意だ
よいしょ
おっとっと
よしよしよし

球を転がしていくとぱっと見行き止まりのような場所に行き着くことがあるのだが、視点を変え、立体パズル全体を90度傾けると新たな道が出来て通れるようになったりする。3D立体迷路の真骨頂である。

例えばこれ。左から来たところなのだが、一見行き止まりに見える
しかし、この状態から奥側に90度傾けると、赤枠の壁が
床になるのだ。これ、私が作ったんですよ(2度目)

そうやって創意工夫をしながら迷路を進めていくのだが、ひとつだけ問題がある。

難しいのだ。

少しの油断で本当にすぐ落ちる。リトライしやすいようにSTART地点にストッパーの棒があるのがやさしさである

右に傾けては落ち、左に傾けては落ち。そうかそうかこのギミックは奥に傾けるんだなと理解し、奥へ傾け気味に遊ぶとその手前のギミックで落ち。とにかく難しいのだ。

誰がこんな立体迷路を作ったのか。私である。

「Intrism Mini」には3つのコースがあるのだが、1つ目をクリアするまでに1時間もかかった。作るより断然難しいぞ......

もちろんこの難しさはやりごたえと言っていい。素人が組み立てられるからといって遊ぶ部分の難易度がおまけレベルなのではなく、しっかりこちらも本編なのだ。

作って楽しい。遊んで楽しい。それ以外に何を求めることがあろうか。

この記事の執筆時点でまだ完全クリアできていないので、掲載次第引き続き挑戦しようと思う。

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もうひとつ注意点があるとするならば、手の届く場所にあるとついつい触ってしまうので集中したいことがある時は遠くに飾っておいた方がいいです

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Intrism(イントリズム)は、ビー玉を落とさないように傾けたり回したり、障害物を乗り越え、ゴールを目指す3D迷路ゲーム。空間認識能力と記憶力が試される!

また、本体を自分で組み立てることで、立体パズルのような楽しさも味わえます。

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