特集 2018年11月1日

2018年の食べ物を1970年っぽく撮るには

2018年のお菓子、グミの「カンデミーナ」が1970年代の茶道本の茶菓子の写真のように!

 

古い写真には「味」がある。

2007年の話になるが、当サイト編集長の林が「昭和の写真を撮る」という記事を書いた。

古くなったカラー写真の特徴やそこに写る人の服装を分析しまねて現代にそれらしいものを撮ろうという試みだ。

同じように、古い料理写真にも独自の質感というものがある。

あの質感で撮れば最近のグミ菓子やコンビニのサラダチキンも70年代の食べ物のように見えるんじゃないか。

詳しい人と詳しくない人が一緒に挑戦して詳しくない人目線で書いたレポートです。
 

1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。

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古い料理写真は「そういう撮影方法の写真」なのでは

最近、当サイトでは技術班としてお世話になっているテクノ手芸部のよしださんのおみやげを見て声が出た。

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すごく「古い写真」の雰囲気があるこのおむすび!

 なんという良い古さか……。

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レイアウトの古さを度外視しおむすびの写真だけに注目しても古い良い風情がある

みると普通に現代の印刷機で刷られているようだ。

ということは「古い」と感じるゆらいは印刷技術の古さや劣化などではなくあくまでも「写真の雰囲気」「そういう撮影方法の写真」だから、だ。

似た話だが、雑誌「暮らしの手帖」はたしか2006年くらいまで古い質感の写真を掲載していた。

2006年というと、冒頭に書いたウェブマスターの記事の1年前だ。写真はすでに「新しい」質感になっていた。「暮らしの手帖」はその時点でなお「古い」風の写真を掲載していたことになる。

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こちらは1970年代の「暮らしの手帖」だが、こういう独特の質感の写真を2000年代初頭まで掲載していた

当時それを見て、ああこういう写真は物理的に古いのではなく「そういう撮影方法の写真」なんだな、と思った覚えがある。

ならば現代でもそのような手法で写真が撮れるんじゃないか。

どう撮ると古くなるのか教えてもらおう

ではどう撮られた写真を脳は「これは古い写真だ」と判断するのだろう。

私はカメラにはまったく疎く撮影技術にも理解が大変に乏しい。

そこで前述のよしださんと、編集部の安藤を招集した。

カメラを愛し長く写真撮影を楽しみに生きてきた2人である。

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ガチ勢を2人も呼んでしまった、怖い。(左から編集部安藤、よしださん。こういう写真が撮りたいんです、という資料を見てもらい中)

この二人が本気でカメラや写真の話をはじめると丸腰の私はなに言ってんだかいっこも分からなくなる。お二人にはできるだけ平易な言葉で説明してもらうようにお願いした。

カメラファンの方にはぬるいと感じる部分もあるかもしれませんが、どうかご了承ください。イベントなどで二人に会ったら濃いめのカメラトークを振ると喜んで応答してくれると思います。

全体にピントが合うと古く感じる

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古い料理の写真といっても色々あるとは思うんですが、今回私が言っているのは例のよしださんが佐久で買ったおみやげのパッケージのおむすびみたいなのとか、あとは古い本や雑誌のカラーグラビアに載ってるような感じのものです。

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むかしの料理写真は全面にピントがきてましたよね。
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1995年刊行 保険同人社「メニューブック365日」より。テーブルの料理が手前から向こうまで全面にピントが合っている
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ぼくが昔に紙媒体でお店紹介とか書いてた頃はレストランのコースの全品ならべて、全面にピントあててバチっと撮るとか、そういう特殊なリクエストでした。

ピントっていうのは対象に対して垂直に合うんですよ。でもそれを垂直じゃなくて斜めにできるカメラがあるんです。それでピントを手前にも奥にも全部合わせる。

Instagramの料理写真とかいまの料理写真はボカしてなんぼなところありますが、昔はそうじゃなかった。

ボケボケの料理写真を見ると「全面にピント当てろって先輩に習わなかったのか」と思います。

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例えば、いまチョココロネはこう撮るけど
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むかしはこう撮った
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いまはこう撮っても怒られないけど
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むかしはこう撮らないと怒られた
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「おいしそう」って思う写真がいまとむかしで違うんですかね。感じ方が変わったのかな。
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昔はぼんやりした写真は印刷で再現できなかったりしたんですかね。
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ああ! それは興味深いですね。なにが古いって、事情が古いんだ。
むかしっぽい料理写真を撮る方法その1
全面にピントを合わせる

そもそも対象が古い

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あとはそもそも対象となる料理が古いのでは。竹皮に乗せたおむすびとか。普通のことですが。
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そうか……それもまた「事情が古い」ですね。
 
確かに「暮らしの手帖」は2000年代はじめも「ボルシチ」とかいかにも昔の家庭料理! みたいな料理のレシピを載せていた気がします。誌面の書き文字も60年代からずっと同じだった。
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「暮らしの手帖」第98号より 中央の「二の重」に見られるような味わいある鉛筆書き風の書き文字が2000年代まで継承されていた
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さらにここで私の大好きな郷土料理の本を。1989年刊行ですが、対象の古き良さがもはや昔話レベル(農山漁村文化協会「聞き書 愛知の食事」より)
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さっきむかし風といま風に安藤さんに撮ってもらったチョココロネとおだんご、あれは素材として古いっぽいかなと思って持ってきたんですよ。
 
そしたらピントあわせつつ自分のいつものコンパクトデジタルカメラで撮ってみますね。
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まあ普通におやつ撮ったなという感じですね……
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さすがにこれだけじゃ古さ、出ませんでした!
 
それこそほっかむりのおばあさんに出てもらわないとこれだけじゃだめだ。
 
今回の最終目的は2018年のものを1970年風に撮りたいのでその目的にも逆行するTipsですね。
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最近の食べ物も古いお皿に盛るとか、やりようはあると思いますよ。
むかしっぽい料理写真を撮る方法その2
古くからありそうな食べ物を撮る、古い食器を使う

 いまでは料理写真であまり使わない色の背景紙を使う

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背景紙を10色持ってきました。物撮りをするときに普段よく使うんです。黄色とか使うとそれだけで写真がポップになります。

最初のおにぎりの写真も背景紙が緑だったからもしかしてと思いまして。

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食べ物を緑の背景でいま撮らないよね。
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そうそう。色選びがいまとむかしでは全く違うんじゃないかな。
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いま食べ物写真撮るのに緑の背景紙とか持ってきたら先輩に三脚で殴られる。
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安藤さんは異常にカメラ先輩を怖がってますね。なにがあったんだ。
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古賀のコンパクトデジカメで緑の背景紙の上に乗せて撮影
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あ! 一気におむすびに近づいた?
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念のためもういちど理想のおむすびの写真を
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もう少しコントラスト出すとそれっぽくなりそうですね!
むかしっぽい料理写真を撮る方法その3
思い切った色の背景紙を使う

 コントラストを出したライティング

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ライティングがたぶんむかしと今とでだいぶ考え方が違うんじゃないかと思います。
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そう思って自宅で撮影してみたんですよ。上から一灯で撮ってます。
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安藤さんちのみかん
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ちょっとやりすぎですかね。
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おお、これは怖い。「暮らしの手帖」は写真にこういう怖さあるんですよ。いい線いってる……!
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古い「暮らしの手帖」はこんなふうに食材に長い影が伸びていたりして独特だった(「暮らしの手帖」第98号より)
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これは後ろから当てたやつ。そして露出抑え気味で彩度もすこし落としてます。
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安藤さんちのおかき
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これは良い「暮らしの手帖」っぽさ!
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ふつうテーブルフォトだと後ろから当てて前でレフで持ち上げますよね。その前をなくすとこうなります。
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いまは陰影をあんまり見せないですよね。暗いところを作らない。これ、どうですか。後ろから当ててます。
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よしださんが本気を出しはじめた
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うわああああ! きたあああああ!
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いまみんな欲しがってるSIGMAのdp3というカメラなんですよこれ。いいなあ。
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チョココロネもお皿の光り方に古さが宿っている!
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うわー、これは古い。今年ではない!
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おもしろくなってチョココロネばっか撮ってますが、背景紙をかえるのも良い……。
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「憧れの洋食」のイメージ出てますよね。
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フラッシュを炊くのもいいと思うんだよな。
 
いまストロボ炊くときにはバウンスといってストロボを上向けて光を散らしたりするんです。それをせずに直接食べ物に光を当てると陰影のはっきりついた写真になるんじゃないかなと。
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みんな好き勝手やりだしたぞ
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フラッシュ使うと昔っぽい写真になりますね、それを忘れてました。
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古賀のカメラでフラッシュを使った例、合成っぽい雑な古さが出た
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よしださんの撮ったほうが丁寧な古さだとしたら私のフラッシュの方は雑な古さという感じですね……。
むかしっぽい料理写真を撮る方法その4
コントラスト出したライティングで撮る

2018年の食べ物を1970年っぽく撮る

ある程度条件がそろって仕上がってきた。ここまでのTipsをふまえ2018年の食べ物を1970年っぽく撮っていこう(よしださんが)。

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パッケージがあるとまだギリギリ2018年か
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パッケージを取って古い印象のお皿にうつすと一気に時代が変わった
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昭和の主婦が知らなかったものといえばIKEAのジッパーバッグなのではないか。ここにカンデミーナを入れてみたがわりと古さは出ている気がする
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サラダチキンはパッケージが脱げきれてないがすでにどこか古さが出た
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パッケージを取ったら古いレシピについてくる料理の素材のように

写真を見て鳥肌が立つという体験を今までしたことがなかったように思うが、今回はぞわっときて腰も浮いた。

これは古いぞ!

あとはもう、フィルムで撮る

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コダックのコダクロームというフィルムで撮った写真はそもそもそういう懐かしい雰囲気のある感じなんですよね。
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コダクローム! 伝説のフィルムですね。2009年に絶滅した。
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そもそも今回撮ろうとしている写真って、暗い部分の階調が潰れ気味だったりする感じとか、彩度が高めだったりとか、ある種のフィルムの特徴でもあると思うんです。

だから、コダクロームは手に入らないわけですが、ためしにちょっとフィルムでも撮ってみましょうって思いました。

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フィルムは致し方なく風情が出るからね。
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専門性の高い話に流されないように、古賀宅から自宅の押し入れにある叔父の形見(つまり、だれの実家にもありそうなやつ!)を持ってきました
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……お
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……フィルムの入れ方完全に忘れてますわ……。
 
そもそもコンパクトカメラに電池を入れるというのも忘れてて、よしださんから「電源入るか確認してくださいね」って言われてなかったら今日危なかったです。
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こういう人が写っているだけで古い写真に見える
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わ、分かってるのに撮ったあとつい背面(デジカメだとモニターがついている部分)を見てしまう!
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ひとしきり撮影して現像に出してみました。
この長い紙の袋まだあったのか……!
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LEICA miniで撮ったほう。出たな雰囲気め……
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こんな愁いをおびたIKEA見たことない
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オリンパスに入れたフィルムは違う種類で、ちょっと淡い色に写るやつです。
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OLYMPUS IZM220で撮った写真、どちらかというといま風の角度だが、古い
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食べ物にも古さ出ますが、スナップがやばい。何を撮っても「部室」になる。1990年代後半の部室。
 
40歳前後の人はフィルムのスナップ写真ぜんぶ「部室」に見えるんじゃないかな。世代的に。
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部室
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よしださんが一眼レフのカメラでもフィルムで撮ってくれまして……これの古さがさすがに今日イチか
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サラダチキンはオーパーツになりました
むかしっぽい料理写真を撮る方法その5
思い切ってフィルムカメラで撮る

最後にそのよしださんのフィルムの一眼レフでメンバーを撮りまして今回の記事の話者アイコンとした次第です。

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YO LA TENGOみたいなバンド組むべ

なんだこの「なにもかもが美しい」という気持ちは

時代は回る。

ださいものもいまやだいたい2周目の評価がきてかっこいいとかかわいいといわれる世の中である。

このまま周回数がどんどん増えて私たちはどこへ行くんだろう。

今回再現する目標にあげた古い写真はどれもかっこよかった。そして再現した写真もうまくいったものは魅力的に撮れた。

2018年の商品1970年風に撮るぞという企画っぽい企画のわりに美の多様性について明るい気持ちになった。

いつの時代のものも、なにもかもが美しい。

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安藤さんよしださんの話の解らなさも楽しい企画でした。上で会話しているよしださんのワッシャーの写真集「座金」はこちらで販売中。ワッシャーが超いい写真で次々現れるすごい本です。
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