ちょっと聞いてよ 2023年1月24日

鼻メガネを普段使いする

この写真は鼻メガネをかけている。

そう、マスクをしていると鼻メガネをかけていても分からないのだ。

鼻メガネの普段使いができるのである。

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

前の記事:350種類の焼酎が飲み放題のイベント(デジタルリマスター)

> 個人サイト webやぎの目

前髪で隠す

大晦日、紅白歌合戦を見ながら「鼻メガネってマスクと前髪で隠せるのでは?」と気づいた。

流行りのミュージシャンの重めの前髪を見て、あれならメガネも隠れそうだな…いまマスクもしているし……はっ!鼻メガネ!と天啓を得たのだ。2022年、最後の天啓である。
紅白を見ながらAmazonで注文した鼻メガネは年明けに届いた。

a happy new year!!!

ネットがない時代だったら鼻メガネを買いに行くあいだに冷静になるだろう。「そんなことしなくていい」と。
だが冷静にさせるタイミングを与えない時代である。夢よ覚めないでくれ。

正月、妻が買い物に行くのについていき、電車の中で鼻メガネをかけてマスクと前髪で隠した。 

どう?

鼻メガネをしているとは思わないだろう。

学ランの裏のヒョウ柄というか、羊の皮をかぶった狼だ。平凡に見えて実はすごいやつ。携帯マンガサイトのバナーにありそうだ。

しかし、すぐに眉毛が飛び出す

しかし鼻メガネの眉毛がすぐに前髪を飛び出してしまう。
重い前髪は眉は隠せてもメガネについている眉毛を隠すのは難しい。なぜなら普通、眉毛はメガネから生えてないからだ。

わかったこと:
鼻メガネの眉毛は前髪で隠しにくい
いったん広告です

ニットキャップは隠しやすい

前髪をガチガチに固めればいけそうだが、そこまでフロンを使わなくてもニットキャップでいけそうだ。

私、鼻メガネをしています

鼻メガネの眉で前髪が持ち上げられているが、前髪アレンジの一種でこういうのがあった気がする。

テストの答えが分からなくて適当に選んだ選択肢でも「なんか合ってる気がする!そうそう、授業でこんなの聞いたことがある気がする!」とどんどん根拠なく自信が湧いてくるタイプだ。

実際、このイルミネーションを背景に写真を撮っている人は数人いたが、誰も僕が鼻メガネであることには気づいてないようだった。

マスクを外したところ
帽子もとったところ

ひとつひとつとっていくとパーティ感が増していく。でもニットキャップとマスクでぐっとシックになるのだ。 

これがパーティグッズの普段づかい
わかったこと:
鼻メガネはマスクとニットキャップで伊達メガネになる

パーティと日常を両立させる方法、鼻メガネの普段づかいである。

海外のファッションブランドが本日の主役のたすきを作っていたが(これ)、彼らが鼻メガネを8万円で売る日も近い。

全部取ると恥ずかしいぐらい素顔

ライターからのお知らせ

鼻メガネを普段使いするように日常をパーティーにしていきたい。誰にもわからないように地味に仮装をしたり。
そういえば!ちょうど数日後に地味ハロ新年会があるらしいですよ。
奇遇!
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流れるように告知へ

2023年1月26日 
OPEN 19:00 START 19:30 END 21:30(予定)
前売りチャージ券3,500円
Peatixでチケット発売中

地味ハロウィンの公式打ち上げという位置づけですが、はじめてで仮装したい人も大歓迎です。

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