昼のお蕎麦やさんでコールをしてみる
まずは「飲み会以外で」コールをかけてみようとお蕎麦屋さんにきた。
まずは3人で記憶にある「コール」を集める。
<出たコール例>
「なーんで持ってんの!なーんで持ってんの!飲み足りないからもってんの!はい!飲んで飲んで飲んで…」
「○○の〜! ちょっといいとこ見てみたい! はい! 飲んで飲んで…」
「○○が飲む〜ぞ!○○が飲む〜ぞ○○が飲む〜ぞ〜!3秒で飲むぞ!3・2・1!」
このメモを元に、ランチを食べながらコールをかけていく。
お酒だと「飲んで飲んで」だが、ランチなので「食べて食べて」だろうか。変な緊張が走る。
その後も「食べることをうながすコール」などやってみたが、どれもすごく嫌な気持ちになることがわかった。
ご飯を自分のペースで食べたいのに、コールをかけられている間は食べることを続けなければならないのだ。急かされているようでつらい。
これでは飲み会でお酒を強要するのと同じだ。もっと優しくコールはできないのか。
「モノを使う時」にコールをかけてみる
「コールは食べ物には向かない」と学んだので、次は食べ物以外で実践してみることになった。
疲労回復をうながしたり、普段はやっていてつらいことにコールをかけられるととても気分がいい。
休めと言われるのは嬉しいし、つらいことはコールのわちゃわちゃでかき消され、つらさが半減するのだ。
モノがなくても「応援」だけでいけるのではないか
「ポジティブな応援」がコールに向いているのでは、と悟ってきたので最後はただやる気を出させるだけのコールをしてみた。
コールには追い詰める要素もあるのでやる気を出せ!と迫れれると逃げられなくなるという。
どうしても仕事や勉強がはかどらない時、誰かにコールをされたら気が変わりそうという結論になった。
まとめ:コールを気持ちよく使うポイント
・相手がつらい時間をすごしている時、鼓舞してあげるためにコールをかける(苦い薬を飲む、筋トレをする など)
・相手の頑張りをねぎらったり、休息をうながす時にかける(アイマスクをしながら、帰宅時に「おかえりコール」など)
・相手が落ち込んでいる時や、だらけている時、やる気を出させるためにコールをかける(朝起きた時、サボっている時など)
と「応援」「鼓舞」「ねぎらい」の場面でコールを使えば、とても素晴らしい仕組みだということがわかった。
あまりによかったので「お酒にコールを使うことはコールの悪用だ」「コールに失礼」という意見まで飛び出す始末だった。
拍手とリズムの力はすごい
普通に暮らしながら「ここでコール言えるかも」と考えながら歩くことも面白かった。ただ、歌を歌えるところがとても少ないので、基本小声でやることになる。飲み会でコールが浸透したのも「騒いでいい」という条件があったからかもしれない。
やってみたコールをまとめてみました