旅先でしか会わない四角いサバ
世の中にはホテルの朝食バイキングでしか見ない食べものがある。そのひとつが四角いサバだ。
でもそういうものでもネットで売っていた。説明にバイキングにと書いてあるのできっとホテルで出会うあれだ。



ホテルの朝食バイキングの係もこのサバ臭を嗅いでいるのだろう。記憶が蘇りそうな匂いだ。

これがやりたかった。四角いサバだけを思う存分食べたかった。
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シリーズ第2弾です
ここでデイリーポータルZを熱心に読んでいる読者のみなさまは思うかもしれない。この前も似た企画なかったっけ?と。
ありました。
べつやくさんがホテルの朝食バイキングでしか見ないスクランブルエッグを食べていた。
しかもサバの前に同じ場所でべつやくさんがスクランブルエッグを食べていた。
それぞれが思う存分食べたいものを買ってきて、思う存分食べて記事にしているのだ。恥ずかしいので、今後、「ちょっとしか食べないものを思う存分に食べるシリーズ」ということで記事を募ろう。
さて、急に決まったそのシリーズ第2弾だ。
正直、スクランブルエッグはあまりピンときてなかったが、サバは興奮する。
旅に出る喜びの半分はあのサバと言っても過言ではない。いや、過言だ。だが2%ぐらいはあのサバだ。


焼き目はついているけど、さっき焼いたわけではない。いつかこのサバを保温する銀のトレイも手に入れたい。
揃えていっていつか家がビジネスホテルになる
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身は脂っぽくない。ビニールの下の方にたまっていたサバ汁に脂があったのかもしれない。いや、焼いたときに落ちたのだろうか。この脂っぽくないサバが旅の記憶を蘇らせる。朝一の仕事がなくなって二度寝したいと毎回思う。
ごはんと一緒にもくもくと食べる。

食べ終わるまで三脚をご覧ください
面白そうだから買ったアーム付きの三脚が、すごく写真映えするのだ。お前が撮られてどうする、という立場の物だが映える。








皿にまだサバが写っているようだが、だいたい食べた。四角いサバも15切れ食べたらサバを一尾以上食べるのと同じであることに、このときはまだ気づいてなかった。


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