鏡で反射して遠くの人とコミュニケーションする(石井)
石井:
遠くの人とのやり取りの手段って色々あると思うんですけど、鏡の反射、反射、反射、で300メートルぐらい離れた人とじゃんけんしたりできるんじゃないかと。
べつやく
どんどん小さくはなるかな。
石井
拡大鏡みたいなのをあいだに置けばいけるはずじゃないですか。
林
むかし広告代理店の人が、デイリーみたいなこと考えたんですよって言って、鏡を組みわせて風呂から外の景色見るって話してました。
べつやく:
デイリーっぽい
林:
たぶん無理だろうなって思ったんだけど、デイリーやってるのにマジレスするの恥ずかしいじゃないですか。
石井
確かに、林さんにできるわけないじゃないですかって言われたらね。考えてきたのに!って思うでしょうね。
石川
そうしたら、外から風呂も見えるってことですよね。
林
裸を家の前に映し出す
石井
どんなに離れても、小さくは鏡に映ってるはず。拡大鏡がキモじゃないですか。
べつやく
途中途中で拡大すれば。ただ拡大鏡って歪んでるから、それをうまく反射させられるかどうかですよね、
石井
鏡のみでやるとしたら、どれぐらいの距離できるんだろう
石川
鏡を利用したルートの分だけ離れたように見えるんですかね。光の筋道の距離。
石井
例えばその距離が1.5kmだとしたら、300m先の人のやってることも1.5kmぐらい先の像として最後写っちゃうってことかな。
石川
じゃないかなと思ったんです。
林
実家近くの眼鏡屋の視力検査が鏡を使っていて。背後にCがあって、正面の鏡でそれを見る。あれって距離半分でいいんですかね。
べつやく
間違ってたらすごい眼鏡屋
林
これは机上の空論具合で言えば、ちょっと空論じゃない気がしますね。
べつやく
なんかやりようによってはね、いけちゃう気がするから。
石川
天体望遠鏡とか、こういうのありません?
林
筒の途中から覗いてるよね
べつやく
途中にレンズが挟まってる
林
カメラだってそうだもんね
石川
鏡を挟むことによって距離が多く取れるから、そこにレンズいっぱい入れれるみたいな
林
これは机上の空論具合で言うと5かな
(机上の空論としての完成度が高いものが5、実現できそうなものは1)
すごい速さでものを回して濡れない(石井)
石井
ベタだけどものすごい速さで物を回して濡れないっていう
100mぐらいの移動なら多分いける気がするんですよね。石がついた縄とか棒でも
べつやく
とにかくすごい勢いで回せばいい
石川
ヘリコプターは濡れないんですかね
石井
これは机上の空論具合は2ぐらいですか
石川
避けた雨は、縄が吸うじゃないですか。吸うことによって縄が重くなるからもっと濡れなくなる
林
その展開も机上の空論じゃない?
べつやく
いけるんじゃない?台風だと多分無理だと思うけど
石川
水滴が縄の厚みを通り抜ける一瞬のあいだに縄が一周することができれば。いける。
べつやく
手だとちょっと難しいかもしれないね。ヘリみたいにモーターでブーンって回せばいい
石井
あ、でも持たなきゃいけないのか。傘と一緒じゃん。
べつやく
でもほら、畳んだときにひも1本になるから
石井
わかった。スカイツリーの上に長いのをつけてブーンと回せば 墨田区ぐらいは雨が降らない
べつやく
スカイツリー飛んでっちゃう。
※飛んでいかない
石川
1本だと負荷がかかっちゃうから2本にした方がいい
べつやく
2本だと横に広がった状態のものがついてないと
※だんだん傘に近づいていってます
石井
動かないことを前提とすれば、おっきい火を起こすやつ。
石川
2本にするんだったら縄とか棒じゃなくて、扇風機みたいなファンにしてやれば、降ってくる雨を全部飛ばせる
べつやく
面積も広くなるから雨を避ける範囲も広くなる
林雄司
机上の空論度、これは4かな。
水で動く車(林)
林:
産業構造を変えるアイディアです
林
水車にチェーンなりプーリーをつければ車が走る。水力自動車です。水素とかじゃなくてもう、水。
石井
綿とかなら運べるかもしれない
林
おとぎ話みたいになっちゃった
石井
水を循環させなきゃいけなくなってきますよ
林
中の人が蒸気機関車みたいに汲んで水を落とす。って思ってたんですけどさっきの石井さんの話で気づきました。雨ですよ。
石井
雨が降った時だけ、ぶーんと走らせる?
べつやく
雨の勢いでさ、どんだけ水車が回る?
林
1粒1粒だと、確かに回らないですよ。だから器を作っとくんですよ。ししおどしみたいなものを。貯まるとザバーってこぼれる。で、進む。
石井
自由に動く車とかは無理かもしんないけど、往復するみたいなものであれば、できますね。
林
でも動くのは動きますよね。
石井
雨降ってきたら、みんなで荷物を「いまだ乗せろー!」って言って、荷物が濡れる
石川
揚水発電みたいなのありますよね
林
水力発電って、水が高いところにずっとあればいいわけですよね。
石井
位置エネルギー
林
だから、水が上に溜まってる場所の下に線路作っとけばいい。ダムの堤体の下を移動する乗りものとか
石井
じゃあ、地下鉄とかにしちゃって。
べつやく
地上の川の水とかを利用して
林
そうだ、新日本橋の駅とか湧き水すごいじゃないですか
石井
アクアラインとかすごいんじゃないですか。
べつやく
もう走り放題
石井
走り放題。アクアラインを往復する列車みたいな
林
アクアラインをビューって走って、止まったところで、またちょっと水を出してもらって。
石井
で、またバシャーって走る。
林
ところどころに穴の開いてるトンネルを作っとくわけですよ。で、紐を引っ張ると、ザバーって出る。
石井
紐なんですか
林
なんかリニアモーターっぽくないですか。
石井
そうなのかな
林
机上の空論じゃないな。リニアだなこれ、リニア。
石井
車を動かすことを目的とするならいける気がするんですけど、運搬とか移動手段に使うってなると無理かな。
林
そっか
石井
永久機関によくある、結果を上回るエネルギーを必要としちゃうみたいなのあるじゃないですか。
石川
理科の実験的な話だったらいけそうです。
林
水車でこれ作るとたぶんウイリーしてひっくりかえる。その失敗は見える。
林
机上の空論5段階で言えばどれぐらいですかね。
石井
何を目的にするかに変わってきますね。走るだったら2ぐらい。産業の構造を変えるとかなってきたら4
林
水車がじゃーって出てくる力で船を進めるとかできないのかな。
石川
子供が牛乳パックで工作してました。船の上にある牛乳パックに水入れると、そこからストローで水が出て進む。
林
あるんだ!!じゃあ、それのでっかいの作ればいい
※瞳孔全開で